ユーザーが大賞を決める「文房具総選挙2025」がスタート! 大人の“リスキリング”がはかどる文房具など74点がノミネート
2024年度に発売された最新文房具の中で最も作業がはかどるのはどれだ!? ユーザー参加型の文房具アワードが、3月24日より投票受付開始。
株式会社ワン・パブリッシング(東京都港区/取締役社長:松井謙介)が発行・運営する雑誌「GetNavi(ゲットナビ)」とウェブメディア「GetNavi web」は、「文房具総選挙2025」を今年も開催します。これは、2024年度に発売された文房具のなかでもっとも作業がはかどる“はかどり文房具”の頂点を、読者や文房具ファンからの一般投票で決定するイベントです。3/24(月)にノミネートラインナップを両メディアで発表し、投票受付を開始します。
文房具総選挙とは?
雑誌「GetNavi」とウェブメディア「GetNavi web」 が主催する文房具のアワード企画。 2013年にスタートし、今回で13回目を数えます。当年度に発売された最新の文房具のなかから、ビジネスや勉強、家事がはかどる機能をもつ“はかどり文房具”をオールジャンルでノミネート。一般からの投票によってナンバーワン=大賞を決定する、唯一の文房具アワードです。
・公式ページ https://getnavi.jp/features/bunbougu-senkyo/
・公式X(Twitter) https://twitter.com/GetNaviBunvogue
↑GetNavi 5月号「文房具総選挙2025 特集」より。
「文房具総選挙2025」の注目ポイント7
1. クラファンで応援購入金額が約3500万円に達す! 大人の学び直し文房具がアツい!
人生100年時代が到来し、リスキリングやリカレント教育など、「大人の学び直し」市場が活況です。そんななか2025年1月にクラウドファンディングを行なったコクヨのIoT文房具、「大人のやる気ペン」の支援金額が3400万円を突破し、大きな話題に。
そこで今回は、トレンド部門に「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門を新設。「大人のやる気ペン」のようなハイテク文房具から、“段差をつける”というシンプルな方法でノートに分割線を引きやすくした“ローテク”アイデア文房具まで、多彩な10商品がノミネートしています。
↑左が「大人のやる気ペン」(コクヨ)。スマホアプリと連携することで学習量を見える化し、モチベーションの維持に貢献する。右は段差で分割線を引きやすくした「わけありしたじき」(クツワ)。
2. ゲルインクに押されていた水性・油性インクボールペンに復権の兆し!?
ゲルインクが人気のボールペン市場に今年、ぺんてるが低粘度油性ボールペン「FLOATUNE(フローチューン)」、三菱鉛筆が水性ボールペン「ユニボール ゼント」という大型ブランドを投入。どちらも新開発インクを搭載し、前者は油性インクにもかかわらずスルスル書け、後者は水性インクなのににじまずすぐ乾くのが特徴で、どちらも従来の油性インク、水性インクのイメージを覆す商品として注目を集めています。
↑左の3本は「FLOATUNE」(ぺんてる)、右の4本が「『ユニボール ゼント』シリーズ」(三菱鉛筆)。
ほかにも、ペン先が布に引っかかりにくく洗濯しても薄くなりにくい名前書きペンや、正しい握り方ではなくても書ける万年筆など、これまでの“当たり前”を変える筆記具が多数ノミネート。例年は、「書く・消す」という部門名でしたが、筆記具の層の厚さを鑑み、今年は筆記具に一点集中し、「書く」部門としました。
↑左から「おなまえ上手」(パイロット)、「TUZU アジャスト万年筆」(セーラー万年筆)。
3.「MONO」「mt」「ピット」などメガブランドにサステナブルモデルが仲間入り
2022年に新設して以降、大賞商品を輩出するなど注目される「SDGs文房具」部門。今回は、消しゴムの「MONO」やマスキングテープの「mt」、のりの「ピット」など、各ジャンルを代表する定番ブランドへのサステナブルな商品の登場が目立ちました。
↑左の「mt upcycle tape」(カモ井加工紙)は、コーヒーのペーパーフィルターの端材を再利用。右下はホタテの貝殻などのバイオマス材料を配合した「消しゴム モノナチュラル」(トンボ鉛筆)。右上は使用済みの漁網を再利用したテープのり「ピットエアー 漁網リサイクル」(トンボ鉛筆)。
↑利き手を選ばない「ハサミ〈サクサ〉」(コクヨ)、軽い力でも思い通りの色で塗れる色鉛筆「toirono」(三菱鉛筆)など、すべての人が同じように扱えるユニバーサルな商品も増加傾向です。
4.リングって輪っかじゃなくてもいいんだ! 新発想のノートと記録する楽しさを味わえるデジタルアイテムに注目
「記録する部門」でも新機軸の商品が続々登場。フラットな綴じ具やらせん型のリングを採用したリングノートが登場し、「ノートのリングは輪っか」という固定観念に縛られていたことに気付かされる「記録する部門」。ノートを中心に12商品がラインナップしました。
↑左から「フラリーフ/ロジカル・フラットバインダーノート」(ナカバヤシ)、「リングノート『ラセーノ』」(キングジム)。
また、画面がカラーになり、情報を整理しやすくなっただけでなく書く楽しみも増えた電子ペーパー端末や、子どもの好奇心を育むキッズ用のプリントカメラなど、デジタルアイテムも要注目です。
↑左から「QUADERNO(クアデルノ) FMVDP53CA5、FMVDP43CA4」(富士通クライアントコンピューティング)、「はろぷり」(コクヨ)。
5. 定番アイテム化したダンボールカッターは、いまや2way・3wayが当たり前!
ダンボールカッターは、コロナ禍以降、商品点数がぐんと増えたアイテム。今年はレターオープナーや宅配便の宛名ラベルリムーバーなど、2役以上こなす商品が多く発売されました。
↑左上から時計周りに、ダンボールや牛乳パックの解体、サイズ調整用の切り込み作成、開梱が可能な「ボックスカッター」(ミドリ)、レターオープナーとしても使える「2WAYオープナー『AKELKEY(アケルキー)』」(サンスター文具)、宛名ラベルを剥がしやすくするリムーバー付きの「多機能ダンボールカッター 開梱用 アケトル」(プラス)。
また、3本ノミネートしているはさみが、すべてキャップレス式なのも特徴。前述の2役以上をこなすダンボールカッターも、“モノが増えるとなくす心配も増える”ということを考えれば、紛失のリスクを減らすアイテムとも言い換えられ、今年の「切る・貼る・綴じる」部門のキーワードは「紛失防止」となりそうです。
↑左から「オレパ withはさみ プリントカッターとミニはさみ」(ソニック)、「キャップ一体こどもハサミ」(クツワ)、「フィットカットカーブ ツイッギー キャップレス」(プラス)。
6. ゴムの編み目にペンを挿す!? フタがペン置きに!? 一風変わったペンケースが続々
ペンケースや書類ファイルなどが集まる「収納する」部門には10商品がノミネート。注目は、ゴムバンドを編み込んで成型したり、ガジェットケースのようなタフな外装を取り入れたりと、従来のポーチ型のデザインとは一線を画すペンケースです。
↑左から「ペンケース『AMUGOMU』」(サンスター文具)、「エクスコア ハードシェルペンケース」(リヒトラブ)。
7. 手帳デコブームはまだまだ続く! 誰でもまっすぐきれいに押せるスタンプが人気
トレンドの手帳デコ(手帳のデコレーション)のお供といえば、シールやスタンプ、マステ。なかでも今年度は、誰でもまっすぐきれいに押せるよう、工夫をこらしたスタンプが豊作です。加えて、シヤチハタからは印面についたインクをきれいに落とせる拭き取りタイプのクリーナーも登場。これでしまうときまできれいな状態をキープできるようになりました。
↑左はきれいに重ね押しができるクツワの「ハンココデコ」。右は上から印面が見える「氷印」(キングジム)。
「文房具総選挙2025」には、ここまでご紹介してきた文房具を含む、全74点がノミネート。ウェブにて投票を受け付けています。投票に参加した方には、抽選で文房具セットが当たる抽選も用意しています。
【投票フォーム】
GetNavi・GetNavi web
1999年創刊のアイテム情報誌「GetNavi」と、そのウェブ版として2016年にローンチした「GetNavi web」。家電やデジタル機器からクルマ、グルメ、文房具にいたるまで、さまざまなアイテムの最新情報を、ブランドストーリーや開発秘話、商品レビューなどとともに伝える。
GetNavi web https://getnavi.jp/
文房具総選挙2025
【対象カテゴリー】「書く」部門、「記録する」部門、「切る・貼る・綴じる」部門、「収納する」部門、「印をつける・分類する」部門、「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門、「SDGs文房具」部門の7部門
【投票期間】2025年3月24日(月)~4月20日(日)23:59まで
【投票方法】ウェブの投票フォーム
【大賞発表】2025年5月23日(金) ※大賞のほか、準大賞、各部門賞、選考委員特別賞などを発表
【ノミネート商品展示・販売会場】本州と四国のイオンとイオンスタイルの文具売り場
※一部商品を除く。
※一部取り扱いのない店舗・お取り寄せとなる店舗があります。
※イオンスーパーセンター各店では実施していません。
株式会社ワン・パブリッシング(東京都港区/取締役社長:松井謙介)が発行・運営する雑誌「GetNavi(ゲットナビ)」とウェブメディア「GetNavi web」は、「文房具総選挙2025」を今年も開催します。これは、2024年度に発売された文房具のなかでもっとも作業がはかどる“はかどり文房具”の頂点を、読者や文房具ファンからの一般投票で決定するイベントです。3/24(月)にノミネートラインナップを両メディアで発表し、投票受付を開始します。
文房具総選挙とは?
雑誌「GetNavi」とウェブメディア「GetNavi web」 が主催する文房具のアワード企画。 2013年にスタートし、今回で13回目を数えます。当年度に発売された最新の文房具のなかから、ビジネスや勉強、家事がはかどる機能をもつ“はかどり文房具”をオールジャンルでノミネート。一般からの投票によってナンバーワン=大賞を決定する、唯一の文房具アワードです。
・公式ページ https://getnavi.jp/features/bunbougu-senkyo/
・公式X(Twitter) https://twitter.com/GetNaviBunvogue
↑GetNavi 5月号「文房具総選挙2025 特集」より。
「文房具総選挙2025」の注目ポイント7
1. クラファンで応援購入金額が約3500万円に達す! 大人の学び直し文房具がアツい!
人生100年時代が到来し、リスキリングやリカレント教育など、「大人の学び直し」市場が活況です。そんななか2025年1月にクラウドファンディングを行なったコクヨのIoT文房具、「大人のやる気ペン」の支援金額が3400万円を突破し、大きな話題に。
そこで今回は、トレンド部門に「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門を新設。「大人のやる気ペン」のようなハイテク文房具から、“段差をつける”というシンプルな方法でノートに分割線を引きやすくした“ローテク”アイデア文房具まで、多彩な10商品がノミネートしています。
↑左が「大人のやる気ペン」(コクヨ)。スマホアプリと連携することで学習量を見える化し、モチベーションの維持に貢献する。右は段差で分割線を引きやすくした「わけありしたじき」(クツワ)。
2. ゲルインクに押されていた水性・油性インクボールペンに復権の兆し!?
ゲルインクが人気のボールペン市場に今年、ぺんてるが低粘度油性ボールペン「FLOATUNE(フローチューン)」、三菱鉛筆が水性ボールペン「ユニボール ゼント」という大型ブランドを投入。どちらも新開発インクを搭載し、前者は油性インクにもかかわらずスルスル書け、後者は水性インクなのににじまずすぐ乾くのが特徴で、どちらも従来の油性インク、水性インクのイメージを覆す商品として注目を集めています。
↑左の3本は「FLOATUNE」(ぺんてる)、右の4本が「『ユニボール ゼント』シリーズ」(三菱鉛筆)。
ほかにも、ペン先が布に引っかかりにくく洗濯しても薄くなりにくい名前書きペンや、正しい握り方ではなくても書ける万年筆など、これまでの“当たり前”を変える筆記具が多数ノミネート。例年は、「書く・消す」という部門名でしたが、筆記具の層の厚さを鑑み、今年は筆記具に一点集中し、「書く」部門としました。
↑左から「おなまえ上手」(パイロット)、「TUZU アジャスト万年筆」(セーラー万年筆)。
3.「MONO」「mt」「ピット」などメガブランドにサステナブルモデルが仲間入り
2022年に新設して以降、大賞商品を輩出するなど注目される「SDGs文房具」部門。今回は、消しゴムの「MONO」やマスキングテープの「mt」、のりの「ピット」など、各ジャンルを代表する定番ブランドへのサステナブルな商品の登場が目立ちました。
↑左の「mt upcycle tape」(カモ井加工紙)は、コーヒーのペーパーフィルターの端材を再利用。右下はホタテの貝殻などのバイオマス材料を配合した「消しゴム モノナチュラル」(トンボ鉛筆)。右上は使用済みの漁網を再利用したテープのり「ピットエアー 漁網リサイクル」(トンボ鉛筆)。
↑利き手を選ばない「ハサミ〈サクサ〉」(コクヨ)、軽い力でも思い通りの色で塗れる色鉛筆「toirono」(三菱鉛筆)など、すべての人が同じように扱えるユニバーサルな商品も増加傾向です。
4.リングって輪っかじゃなくてもいいんだ! 新発想のノートと記録する楽しさを味わえるデジタルアイテムに注目
「記録する部門」でも新機軸の商品が続々登場。フラットな綴じ具やらせん型のリングを採用したリングノートが登場し、「ノートのリングは輪っか」という固定観念に縛られていたことに気付かされる「記録する部門」。ノートを中心に12商品がラインナップしました。
↑左から「フラリーフ/ロジカル・フラットバインダーノート」(ナカバヤシ)、「リングノート『ラセーノ』」(キングジム)。
また、画面がカラーになり、情報を整理しやすくなっただけでなく書く楽しみも増えた電子ペーパー端末や、子どもの好奇心を育むキッズ用のプリントカメラなど、デジタルアイテムも要注目です。
↑左から「QUADERNO(クアデルノ) FMVDP53CA5、FMVDP43CA4」(富士通クライアントコンピューティング)、「はろぷり」(コクヨ)。
5. 定番アイテム化したダンボールカッターは、いまや2way・3wayが当たり前!
ダンボールカッターは、コロナ禍以降、商品点数がぐんと増えたアイテム。今年はレターオープナーや宅配便の宛名ラベルリムーバーなど、2役以上こなす商品が多く発売されました。
↑左上から時計周りに、ダンボールや牛乳パックの解体、サイズ調整用の切り込み作成、開梱が可能な「ボックスカッター」(ミドリ)、レターオープナーとしても使える「2WAYオープナー『AKELKEY(アケルキー)』」(サンスター文具)、宛名ラベルを剥がしやすくするリムーバー付きの「多機能ダンボールカッター 開梱用 アケトル」(プラス)。
また、3本ノミネートしているはさみが、すべてキャップレス式なのも特徴。前述の2役以上をこなすダンボールカッターも、“モノが増えるとなくす心配も増える”ということを考えれば、紛失のリスクを減らすアイテムとも言い換えられ、今年の「切る・貼る・綴じる」部門のキーワードは「紛失防止」となりそうです。
↑左から「オレパ withはさみ プリントカッターとミニはさみ」(ソニック)、「キャップ一体こどもハサミ」(クツワ)、「フィットカットカーブ ツイッギー キャップレス」(プラス)。
6. ゴムの編み目にペンを挿す!? フタがペン置きに!? 一風変わったペンケースが続々
ペンケースや書類ファイルなどが集まる「収納する」部門には10商品がノミネート。注目は、ゴムバンドを編み込んで成型したり、ガジェットケースのようなタフな外装を取り入れたりと、従来のポーチ型のデザインとは一線を画すペンケースです。
↑左から「ペンケース『AMUGOMU』」(サンスター文具)、「エクスコア ハードシェルペンケース」(リヒトラブ)。
7. 手帳デコブームはまだまだ続く! 誰でもまっすぐきれいに押せるスタンプが人気
トレンドの手帳デコ(手帳のデコレーション)のお供といえば、シールやスタンプ、マステ。なかでも今年度は、誰でもまっすぐきれいに押せるよう、工夫をこらしたスタンプが豊作です。加えて、シヤチハタからは印面についたインクをきれいに落とせる拭き取りタイプのクリーナーも登場。これでしまうときまできれいな状態をキープできるようになりました。
↑左はきれいに重ね押しができるクツワの「ハンココデコ」。右は上から印面が見える「氷印」(キングジム)。
「文房具総選挙2025」には、ここまでご紹介してきた文房具を含む、全74点がノミネート。ウェブにて投票を受け付けています。投票に参加した方には、抽選で文房具セットが当たる抽選も用意しています。
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GetNavi・GetNavi web
1999年創刊のアイテム情報誌「GetNavi」と、そのウェブ版として2016年にローンチした「GetNavi web」。家電やデジタル機器からクルマ、グルメ、文房具にいたるまで、さまざまなアイテムの最新情報を、ブランドストーリーや開発秘話、商品レビューなどとともに伝える。
GetNavi web https://getnavi.jp/
文房具総選挙2025
【対象カテゴリー】「書く」部門、「記録する」部門、「切る・貼る・綴じる」部門、「収納する」部門、「印をつける・分類する」部門、「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門、「SDGs文房具」部門の7部門
【投票期間】2025年3月24日(月)~4月20日(日)23:59まで
【投票方法】ウェブの投票フォーム
【大賞発表】2025年5月23日(金) ※大賞のほか、準大賞、各部門賞、選考委員特別賞などを発表
【ノミネート商品展示・販売会場】本州と四国のイオンとイオンスタイルの文具売り場
※一部商品を除く。
※一部取り扱いのない店舗・お取り寄せとなる店舗があります。
※イオンスーパーセンター各店では実施していません。