山桜木部発酵技術を用いたヘアケア原料、「桜樹木発酵エキス」が「第14回化粧品開発展 東京(COSME Tech 2024 TOKYO)」に登場!
毛髪のエイジングケアへの革新!「桜樹木発酵エキス」がメラニン産生をサポート、第14回化粧品開発展 東京で注目のヘアケア原料 山桜木部発酵処理化粧品原料INCI名取得は世界初(自社調べ2023年5月)
日本ゼトック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:森山 正孝、以下、日本ゼトック)は、東北の風土に根ざした革新的な技術を活かし、岩手県産山桜を用いた新原料「桜樹木発酵エキス」を開発しました。このプロジェクトは、地元岩手県に製造拠点を有する株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈、以下、ファーメンステーション)との協力によって実現し、独自の発酵・蒸留技術によって生み出されました。その後の研究により、桜樹木発酵エキスがチロシナーゼ活性とメラニン生成の促進作用を有することが明らかになりました。この画期的な研究成果は、第14回化粧品開発展(COSME Tech 2024 TOKYO)にて初めて披露いたします。
研究成果-ヘアケアのためのアンチエイジング素材-
メラニンは主に皮膚、毛髪、眼に分布し、髪の色はメラニン色素の質と量によって決まります。白髪はメラニン生成系の機能低下が原因の1つであることから、メラニン生成は白髪対策として期待されています。日本ゼトックはこれまでの研究から、桜樹木発酵エキスが抗糖化作用を有することを明らかにしてきましたが、新たにチロシナーゼ活性を促進するとともに、メラニン生成を促進することを発見しました。本研究成果は、白髪改善効果に貢献する可能性があります。
日本ゼトックは岩手県岩泉町の山桜、特に山桜木部の加工後に出る木粉と独自の発酵・蒸留技術に着目し、桜樹木発酵エキスの開発と研究を進めてきました。桜樹木発酵エキスは自然由来で地球環境にやさしい、毛髪のエイジングケア原料として期待されます。これらの研究結果は展示会にてご報告する予定です。
商品名 :桜樹木発酵エキス(BG)
表示名称:(サッカロミセス)/ヤマザクラ木発酵エキス、BG
INCI名:Saccharomyces/Prunus Serrulata Wood Ferment Extract Filtrate, Butylene Glycol(申請中)
本 質:ヤマザクラPrunus Serrulataの木部を基質として、酵母Saccharomycesにより発酵した後、ろ過して得られる液である。
桜樹木発酵エキス-森の恵みを活かす-
本州一広大な面積を誇る岩手県岩泉町は、町の総面積の9割を森林が占める、まさに「森と水のまち」です。町の基幹産業である林業は、地域資源である天然広葉樹林の活用と保全の両立に取り組みながら営まれています。原料に用いた山桜は、出荷規格外の食品燻製用チップを有効活用しました。風雪に耐えて育ってきた山桜の木部を丸ごと利用することによって、樹木の天然機能性成分と特有のエッセンスが凝縮されました。「桜樹木エキス」は自然と技術の融合から生まれた、サスティナブルで機能性に優れた美容成分です。
日本ゼトックは「東北応援プロジェクト」を通じて、地域資源の有効活用と新しい価値の創造に積極的に貢献しています。桜樹木醗酵エキスはその一環として、地域との連携を大切にし、持続可能な未来への一歩を踏み出しています。
共同開発パートナーによる独自の発酵技術-株式会社ファーメンステーション-
岩手県奥州市に自社工場(奥州ラボ)を持ち、オーガニックエタノールやサステナブルな化粧品原料を開発・製造しているファーメンステーションを共同開発パートナーに迎えて共同開発を行いました。糖質が少なく、硬い構造を有する樹木は簡単には発酵することができません。ファーメンステーション独自の発酵微生物ライブラリーから厳選された酵母を導入することにより、木材以外の糖質などを一切加えることなく、山桜の木部をアルコール発酵することに成功しました。化粧品原料とするにあたって、蒸留によってアルコールを取り除いた後にエキスを抽出しています。更に、エキスの抽出残渣は、堆肥に混ぜて畑に還元することを目指しています。
ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でフードロス/ウェイストおよびその他未利用バイオマス由来のエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。
また、地域社会、環境、カスタマー、従業員に対して多面的・包括的な利益を生む事業活動を実践する企業を認証する国際的な制度「B Corp 認証」を取得しています。
会社名:株式会社ファーメンステーション
代表者:代表取締役 酒井 里奈
所在地:〒130-0005 東京都墨田区東駒形2丁目20-2
設立:2009年7月7日
事業内容:フードロス/ウェイストおよびその他未利用バイオマス由来のエタノール・発酵原料の研究開発および製造販売、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
株式会社ファーメンステーションホームページサイト: https://fermenstation.co.jp/
化粧品開発展東京(COSME Tech 2024 TOKYO)における展示について
共同開発パートナーである株式会社ファーメンステーションの出展ブースにて、本原料および研究データは展示予定です。また、同社は本原料の販売にご協力いただいています。
第14回化粧品開発展 東京(COSME Tech 2024 TOKYO)
会期:2024年1月17日(水)~1月19日(金)
開場時間:10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了
開催場所:東京ビッグサイト 東4-8ホール
出展ブース:小間番号11-13 東5ホール入り口近く
主催:RX Japan株式会社
入場料:無料 ※ご来場の際には、公式ウェブサイトから事前来場登録が必須です。
▶公式ウェブサイト:https://www.cosme-week.jp/tokyo/ja-jp/about/ci.html
会社概要
社名:日本ゼトック株式会社
本社所在地:東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
代表:代表取締役社長 森山 正孝
設立:1954年(昭和29年)2月12日
資本金:96,000,000円
事業内容:化粧品、医薬品、医薬部外品、医療機器および日用雑貨の研究開発ならびに製造販売
東北応援のためのソーシャルビジネスプロジェクト日本ゼトックの新たな挑戦:https://zettocstyle.com/tohokuproject/
日本ゼトック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:森山 正孝、以下、日本ゼトック)は、東北の風土に根ざした革新的な技術を活かし、岩手県産山桜を用いた新原料「桜樹木発酵エキス」を開発しました。このプロジェクトは、地元岩手県に製造拠点を有する株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈、以下、ファーメンステーション)との協力によって実現し、独自の発酵・蒸留技術によって生み出されました。その後の研究により、桜樹木発酵エキスがチロシナーゼ活性とメラニン生成の促進作用を有することが明らかになりました。この画期的な研究成果は、第14回化粧品開発展(COSME Tech 2024 TOKYO)にて初めて披露いたします。
研究成果-ヘアケアのためのアンチエイジング素材-
メラニンは主に皮膚、毛髪、眼に分布し、髪の色はメラニン色素の質と量によって決まります。白髪はメラニン生成系の機能低下が原因の1つであることから、メラニン生成は白髪対策として期待されています。日本ゼトックはこれまでの研究から、桜樹木発酵エキスが抗糖化作用を有することを明らかにしてきましたが、新たにチロシナーゼ活性を促進するとともに、メラニン生成を促進することを発見しました。本研究成果は、白髪改善効果に貢献する可能性があります。
日本ゼトックは岩手県岩泉町の山桜、特に山桜木部の加工後に出る木粉と独自の発酵・蒸留技術に着目し、桜樹木発酵エキスの開発と研究を進めてきました。桜樹木発酵エキスは自然由来で地球環境にやさしい、毛髪のエイジングケア原料として期待されます。これらの研究結果は展示会にてご報告する予定です。
商品名 :桜樹木発酵エキス(BG)
表示名称:(サッカロミセス)/ヤマザクラ木発酵エキス、BG
INCI名:Saccharomyces/Prunus Serrulata Wood Ferment Extract Filtrate, Butylene Glycol(申請中)
本 質:ヤマザクラPrunus Serrulataの木部を基質として、酵母Saccharomycesにより発酵した後、ろ過して得られる液である。
桜樹木発酵エキス-森の恵みを活かす-
本州一広大な面積を誇る岩手県岩泉町は、町の総面積の9割を森林が占める、まさに「森と水のまち」です。町の基幹産業である林業は、地域資源である天然広葉樹林の活用と保全の両立に取り組みながら営まれています。原料に用いた山桜は、出荷規格外の食品燻製用チップを有効活用しました。風雪に耐えて育ってきた山桜の木部を丸ごと利用することによって、樹木の天然機能性成分と特有のエッセンスが凝縮されました。「桜樹木エキス」は自然と技術の融合から生まれた、サスティナブルで機能性に優れた美容成分です。
日本ゼトックは「東北応援プロジェクト」を通じて、地域資源の有効活用と新しい価値の創造に積極的に貢献しています。桜樹木醗酵エキスはその一環として、地域との連携を大切にし、持続可能な未来への一歩を踏み出しています。
共同開発パートナーによる独自の発酵技術-株式会社ファーメンステーション-
岩手県奥州市に自社工場(奥州ラボ)を持ち、オーガニックエタノールやサステナブルな化粧品原料を開発・製造しているファーメンステーションを共同開発パートナーに迎えて共同開発を行いました。糖質が少なく、硬い構造を有する樹木は簡単には発酵することができません。ファーメンステーション独自の発酵微生物ライブラリーから厳選された酵母を導入することにより、木材以外の糖質などを一切加えることなく、山桜の木部をアルコール発酵することに成功しました。化粧品原料とするにあたって、蒸留によってアルコールを取り除いた後にエキスを抽出しています。更に、エキスの抽出残渣は、堆肥に混ぜて畑に還元することを目指しています。
ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でフードロス/ウェイストおよびその他未利用バイオマス由来のエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。
また、地域社会、環境、カスタマー、従業員に対して多面的・包括的な利益を生む事業活動を実践する企業を認証する国際的な制度「B Corp 認証」を取得しています。
会社名:株式会社ファーメンステーション
代表者:代表取締役 酒井 里奈
所在地:〒130-0005 東京都墨田区東駒形2丁目20-2
設立:2009年7月7日
事業内容:フードロス/ウェイストおよびその他未利用バイオマス由来のエタノール・発酵原料の研究開発および製造販売、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
株式会社ファーメンステーションホームページサイト: https://fermenstation.co.jp/
化粧品開発展東京(COSME Tech 2024 TOKYO)における展示について
共同開発パートナーである株式会社ファーメンステーションの出展ブースにて、本原料および研究データは展示予定です。また、同社は本原料の販売にご協力いただいています。
第14回化粧品開発展 東京(COSME Tech 2024 TOKYO)
会期:2024年1月17日(水)~1月19日(金)
開場時間:10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了
開催場所:東京ビッグサイト 東4-8ホール
出展ブース:小間番号11-13 東5ホール入り口近く
主催:RX Japan株式会社
入場料:無料 ※ご来場の際には、公式ウェブサイトから事前来場登録が必須です。
▶公式ウェブサイト:https://www.cosme-week.jp/tokyo/ja-jp/about/ci.html
会社概要
社名:日本ゼトック株式会社
本社所在地:東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
代表:代表取締役社長 森山 正孝
設立:1954年(昭和29年)2月12日
資本金:96,000,000円
事業内容:化粧品、医薬品、医薬部外品、医療機器および日用雑貨の研究開発ならびに製造販売
東北応援のためのソーシャルビジネスプロジェクト日本ゼトックの新たな挑戦:https://zettocstyle.com/tohokuproject/