ウォーキングによるツーリズム、“ランブリング”を背景としたブランド、カレドアーの公式サイトがオープン

渡辺産業株式会社は、18世紀末よりイギリスにおいて大衆文化として根づいたウォーキングによるツーリズム、 “ランブリング(Rambling) ”を背景としたプロダクトを展開する「カレドアー(Caledoor)」の公式サイトをオープンしました。


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ブランドコンセプトは「PRODUCTS FOR RAMBLERS」




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イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。

コロナ禍によって人々が抱いた屋外レジャーへの欲求の高まりや、リモートワークの普及や働き方改革による余暇の増加といった状況は産業革命が起こった1930年代とクロスオーバーします。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。

ランブリングとは日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、道中を気ままに散策する歩くツーリズムを指します。イギリスでは今も多くのランブラーの為に、公道、私道を問わず歩く権利を付与した道、フットパスが全土に渡り網の目状に張り巡らされています。


プロダクトについて


左:Short Ramble  右:Long Ramble
左:Short Ramble  右:Long Ramble

カレドアーでは、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持つプロダクトを、2~3時間のランブルを想定した「Short Ramble」と1日がかりの長距離ランブルを想定した「Long Ramble」に分けて用意しています。


2022年春夏ルックブック


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2022 Spring&Summer Lookbook
Photography : Kiyotaka Hatanaka
Styling : Hidero Nakagane
Hair : Takuya Baba
Make-Up : Taeko Suda
Model : Scott / Andre


日本公式サイトURL:https://www.caledoor.jp/
日本公式Instagramアカウント:@caledoor
URL:https://www.instagram.com/caledoor/