“外国人風メイク”や“ハーフ顔メイク” 脱ギャルで等身大の「個性」を!

今年の流行は1970年代リバイバル。カジュアルで、スポーティで、なおかつそこに女の子らしさや色っぽさをミックスさせるファッションが流行っています!
上記のトレンドに加え、ハーフのモデルさんやタレントさんが人気を博しているということもあり、外国人のファッションアイコンに憧れている女の子も多いのでは? 
数年前から流行っている、ホリを深く目を大きくみせる“外国人メイク”や“ハーフ顔メイク”は、もはや定番中の定番となっていますが、そろそろ周りと同じは飽きてきた……という女子も少なくないのではないでしょうか。 

ひと昔前の単なる“ギャルっぽい顔”からは卒業したい! でも、トレンドの外国人風も押さえておきたい! そんなお悩みを解決するにはどうしたらいいのでしょうか?

目次

脱ギャルでも“外国人風”は実現する!


みんなと同じじゃつまらない! 個性を追求して他の女子と差別化しようとするとき、やはり手を抜けないのがヘアスタイルですよね。外国人風を意識すると、“あか抜けるために、まずはハイトーンにしよう”という発想に陥りがちですが、日本人のバージンヘアーはほとんどの人が黒髪。ただのハイトーンカラーではしっくりこないのが正直なところ。
個性を出しつつ、“外国人コンプレックス全開”に見えないオシャレな“外国人風”スタイルにするにはどうしたらいいのでしょうか?

そこでお話しを伺ったのは、モデルさんやタレントさんご用達のヘアサロン・SHIMAのジュニアスタイリストとして活躍する遠藤さん♪ 遠藤さんの得意のスタイルは、“ラフ感”や“ムラ感”のある“外国人風ヘア”。学校で髪を明るく染められない、仕事の関係で派手な髪色にするのは難しい……。そんな女子たちの救世主なんです。
ダークトーンでもディープグレーのグラデーションなら外国人風に
ダークトーンでもディープグレーのグラデーションなら外国人風に

「ファッションに興味があったり、アパレルで働いていたりと、個性を追求したいお客さんが多いですね。暗いトーンのカラーでも、グレイやネイビーでおしゃれになります。“外国人風のムラカラー”のポイントは、ハイライトであえてムラっぽく仕上げること。かわいいポイントだけにハイライトを入れるので、伸びてきても自然だし、暗いトーンでも外国人の地毛っぽくなります」(遠藤さん)
インナーハイライトならダークトーンでもおしゃれに
インナーハイライトならダークトーンでもおしゃれに

そんな遠藤さんのスタイルは、カジュアル系からモード系の女子までさまざま。それぞれの個性を生かした方法で“外国人風”を実現するので、“ギャルっぽくならない”というところが最大の魅力なんだとか。ご自身が担当したヘアスタイルをアップしている遠藤さんのInstagramには、日々「自分もこの髪型にしたいです!」というコメントが集まってくるそうです。
遠藤さんヘアを真似たいという女子も!
遠藤さんヘアを真似たいという女子も!


個性を出すには「質感」を重視


“外国人風”のポイントは、実は「質感」。外国人の地毛っぽい質感や、やわらかい質感が大事なんです。ただハイトーンにして外国人風ホリ深メイクをしたり、流行りの黒髪にカラコン、赤リップにしたり……では一歩間違えるとただ“ギャルっぽく”なってしまいがち。

だからこそ、ナチュラルに外国人風を実現するためには、メイク、ファッションに、ヘアスタイルと、トータルで整えてあげることが大事なんです。
セミウエットな質感が外国人風のポイントなんだとか
セミウエットな質感が外国人風のポイントなんだとか

“海外コンプレックス”がないファッショニスタの女性はたくさん


とはいえ、無理に外国人風を目指さなくても、日本人らしさを生かしたファッショニスタ女子たちは、海外からも注目を集めていますよね。黒髪のボブディヘアが美しい水原希子さんや、若干中学生にして世界中から注目されているファッショニスタのMappy(マッピー)さんほか、あらゆる女子が自分のオリジナルなスタイルを発信しています。

トレンドを追いかけることももちろん大事ですが、自分の個性を生かしたナチュラルなファッションを楽しんで、自分らしいおしゃれを極めていきましょう!
(ケノービ)

関連記事