東京都現代美術館の見所を大調査！涼しい空間でアートに触れる、贅沢体験を……♡

こんにちは！ローリエガールズ4期生のMisakiです！
突然ですが、皆さんは「夏のお出かけスポット」と言ったら、どんな場所を想像しますか？
夏も終わりに近づき、さらに今年は制限が多いので思いっきり外出を楽しめないな……とガッカリしている人も多いのではないでしょうか？

そんなあなたにオススメしたい、とっておきの場所があるんです！その名も……東京都現代美術館！

通称「MOT」と呼ばれるこちらの美術館。期間限定で現在開催されている、とある企画展示が、今とっても話題なんです。

思わず、「これどこにあるの！？」とつっこみたくなってしまいませんか？
魅力に溢れたMOTの企画展、実際に現地に行ってレポートして来ちゃいました！
ぜひ参考にしてみてください♩

どんな企画展なの？見所作品をご紹介♡

ズバリ、企画展のタイトルは 「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」。

デンマーク出身のアーティスト、オラファー・エリアソンが手掛ける作品は、人間の知覚をくすぐるものや、環境問題をリサーチしたものまで様々。驚くのは、展示されている作品のほとんどが、撮影可能だということ！

開館すぐの早い時間の方が、人も少なくオススメです。早起きしてお出かけしましょう♡

見所作品その1: 「あなたの移ろう氷河の形態学(過去)」

入ってすぐのエリアに飾られている3枚の絵画。実はこれ、氷河の氷を顔料と混ぜ合わせて描かれているんです。アイスランドでの氷河探査に膨大な時間を費やしたエリアソンが作る作品には、度々氷河が登場します。

紙の上で解けた氷が顔料と混ざり合うことで生まれた濃淡やにじみ。
淡い色合いをじっと眺めていると、なんだか不思議な感覚がしてきますね。

見所作品その2: 「太陽の中心への探査」

見た瞬間、思わず「わぁ！」と声を出してしまう方も多いはず！

インパクト大なこちらの作品は、ガラスでできた多面体の作品。ソーラーエネルギーから生み出されている光と動きは、なんとも幻想的でうっとりしてしまいます。

広いフロア一面にクリスタルの光が反射されているので、壁をバックに写真を撮ってみるのも素敵ですね♡

見所作品その3: 「あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること」

展示室の床に置かれたライト。その前を横切ると、重なり合う複数の影が壁に投影されます。
「あなたが動いているときにだけ物事が見える」という前向きなメッセージが込められた作品。


思わず色々な動きをとってしまう、楽しいエリアでした！
壁との距離で影の大きさも変わるので、前後に動いてみながら、面白い角度を探してみるのもいいですね♩

見所作品その4: 「おそれてる？」

ゆっくりと回転する、3つの円形のガラス板。
補色の光を透過させる特殊な加工が施されており、同じ大きさのシアン・マゼンタ・イエローの円が重なり合った瞬間にだけ壁に現れるものがあるんです。ぜひご自身の目で確かめてみてください♩

色合いやシルエットの大きさによって印象が変わる作品。
ゆったりとした時間の流れを感じながら、エリアソンの色彩理論を味わいましょう！

見所作品その5: 「ときに川は橋となる」

企画展のタイトルにもなっているこちらの作品は、この企画展の為に作られた新作なんだそう！


下にあるシャーレに水が張られており、その水面が揺れると、頭上のスクリーンに投影されたシルエットが、ゆらゆらと動き出すという仕組み。これは、「さざなみ」をイメージした作品。

絶えず変化しつつ、徐々に広がるさざなみのような流動する状況... それこそ、エリアソンが「限界突破」をする為に必要不可欠な要素だと捉え、作られたものだそうです。

異なる12個のシルエットの揺れを眺めていると、なんだか海の水面を眺めているようでした。

見所作品その6: 「ビューティー」

ん？これ何？と思う1枚。実はこれ、ミストが噴射されているブースなんです。
暗い空間に放出されているミストに光を当てる事で、虹が現れるメカニズムを使って作られたブース。
見る位置によって虹の色や幅は変化し、なんとも幻想的な空間でした。


ミストの向こう側に立てば、まるで舞台が始まるワンシーンのよう。
「光があなたの目に入らない限り、虹はどこにもない」という、エリアソンのメッセージも素敵です。

他にも、エリアソンの展示作品はたくさん！





どれも独創的で、思わず見入ってしまう作品ばかり。体験型の作品も多く、とても楽しかったです！
目に見えないものを可視化されてた感覚。感性を養える、素敵な展示会でした♡


もちろん、自分の感覚だけで作品を見る事も楽しいですが、作品に込められたエリアソンの思いを知った上で作品を観ると、その印象が変わってくるもの。入り口でもらえるパンフレットは、忘れずに貰ってから回覧するのがオススメです♩

お腹がすいたら……館内のカフェへGO♡

じっくり作品に触れていたら、お腹も空いてきますよね。
そんな時にオススメなのが、二階のサンドイッチ。


その名の通り、現代美術館の二階にあるカフェのサンドイッチが、美味しくてとっても可愛いんです♡


ドリンクの種類もとっても豊富！開放的で居心地の良い空間でした♡

サンドイッチはかなり早い段階で売り切れてしまうので、早めの時間に行くのがオススメ。
10:00に美術館の回覧を始め、その後に寄る分には大丈夫かと思いますが、
遅めの時間から回覧するのであれば、腹ごしらえをしてから回覧する方が、種類が多い状態で楽しめるはず。

ぜひ参考にしてみてください♩

【営業時間】10:00〜18:00 L.O.17:30
【定休日】不定休
二階のサンドイッチ のHPを見る

アクセス・イベント情報

エリアソンの企画展、行ってみたくなりましたか？
期間限定のイベントなので、ぜひチェックしてみてくださいね♩

【会期】2020年6月9日(火)〜9月27日(日)
【休館日】月曜日(9月21日は開館）、9月23日
【開館時間】10:00〜18:00（展示室入場は閉館の30分前まで）
【観覧料】一般 1,400 円/ 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,000円/ 中高生 500円/ 小学生以下無料
【アクセス】東京都江東区三好4丁目1-1

オラファー・エリアソン企画展の公式サイトを見る

いかがでしたか？

暑い時期に、涼しい空間でアートに触れる贅沢な時間。
せっかくだからお気に入りの1着を着て、うきうき気分で出かけましょう♡

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(Misaki Nanase)
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