【読めそうで読めない】「中る」の正しい読み方は?「なかる」は間違い?

連載
読めそうで読めない漢字クイズ
読めそうで読めない漢字クイズ
普段よく使う漢字や簡単な漢字なのに、読めそうで読めない漢字をピックアップ♡ 読み方をはじめ、詳しい意味を紹介していきます!
第146回は「中る」です。



■「中る」の正しい読み方は?


漢字「中」。音読みで「チュウ」「ジュウ」、訓読みで「なか」などと読みますが「中る」は何と読むのでしょうか?

小学館のデジタル大辞泉によると、「中る」は、


[動]
1 物事や人が直面、接触する。
2 物事がその状態である。相当する。
3 物事がふさわしい状態になる。ねらいや希望などに当てはまる。
4 物事に探りを入れる。ようすを見る。確かめてみる。
5 受けとめる。担当する。
6 身体などにぐあいの悪い触れ方をする。


■正解は……?


「あたる」と読みます!

例えば、

「天気予報が中り無事登山が行われた」
「精神を鍛えるため、あえて難局に中る

などと使います。


今回は、読めそうで読めない漢字「中る」をご紹介しました!

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。

ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!


次回は「白す」。あなたはこの漢字の正しい読み方を知っていますか?

答えは明日の記事でチェック!お楽しみに!

(渋谷区OLちゃん)

※解答は複数ある場合がございます。

この記事を書いたライター

渋谷区OLちゃん
平成生まれ。渋谷で働く社会人7年目のOLです。社会人生活に役立つ、ビジネスマナーや基礎知識を発信していきます♡ 明日からの会社生活が1UPしますように……!漢字検定準1級保持者 / ITパスポート / GAIQなどの資格を取得。

関連記事