【読めそうで読めない】「拵える」の正しい読み方は?「そんえる」は間違い?

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読めそうで読めない漢字クイズ
読めそうで読めない漢字クイズ
普段よく使う漢字や簡単な漢字なのに、読めそうで読めない漢字をピックアップ♡ 読み方をはじめ、詳しい意味を紹介していきます!
読めそうで読めない漢字、今回は「拵える」です。


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■正しい読み方は?


漢字「拵」は音読みで「ソン」、訓読みで「よ(る)」などと読みますが、「拵える」は何と読むのでしょうか?

小学館のデジタル大辞泉によると、「拵える」は、


1 ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。
2 手を加えて、美しく見せるようにする。化粧したり衣装を整えたりして飾る。
3 工夫を巡らし、ないことをあるかのように見せかける。
4 手を尽くして、必要なものを整える。用意する。
5 友人・愛人などを作る。


もうわかりますよね?

■正解は……?



「こしらえる」と読みます!

例えば、

「子供の遠足の日に弁当を拵える
「うわべを拵えるのはやめた方がいい」
「住宅ローンの頭金を拵える

などと使います。


今回は、読めそうで読めない漢字「拵える」をご紹介しました!

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。

ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!

この記事を書いたライター

渋谷区OLちゃん
平成生まれ。渋谷で働く社会人7年目のOLです。社会人生活に役立つ、ビジネスマナーや基礎知識を発信していきます♡ 明日からの会社生活が1UPしますように……!漢字検定準1級保持者 / ITパスポート / GAIQなどの資格を取得。

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