エアコンはつけて寝るのが正解!? 「夜寝る前」にするべきヘアケア

毎日のヘアケア、なんとなくやってはいるものの、効率的にできているかわからない方も多いのでは?

美容師の野澤琢眞さんによると、ヘアケアには朝にやった方がよいものと夜のうちに仕込んでおいた方がよいものがあるんだとか。それらを使い分けることでより効率的なケアが期待できるそう。

夜と朝では髪にかけられる時間が違います。夜寝る前は、朝よりも時間がありますよね。また、昼間よりも寝ている間の方が髪のダメージが少なく、夜は髪を休める大切な時間とのこと。

そこで今回は、野澤さんに夜にすべきヘアケア方法を教えていただきました。


目次

1:ナイトパック


夜は当然睡眠をとります。個人差はありますが6時間から8時間ほど眠っているため、何もしない時間が毎日存在します。その時間こそ髪に栄養を浸透させる時間に使いましょう。

ナイト用のクリームタイプのトリートメントを寝る前に髪のダメージ部分に塗布し、ブラシやくしを使って全体に馴染ませていきます。寝ている間を髪に栄養を補給しましょう。


2:ドライヤーブロー


出典: FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

ドライヤーブローもできるだけ夜のうちにしておくとよいと思います。トリートメントをつけた後に、ドライヤーをしっかりとかけると、熱の力でトリートメントの浸透率アップが期待できます。

また、夜のうちにドライヤーブローを行なっておけば、朝起きたときの寝癖や広がりを抑えることができるので、時間のない朝でもヘアスタイリングが簡単になります。ドライヤーでのブローが苦手な方は低温でストレートアイロンを軽くスルーさせるのもおすすめです。


3:室温管理


出典: kouta / PIXTA(ピクスタ)

寝ている間の髪の大敵は汗です。暑い時期は夜の間も気温が高く、寝ている間に汗をかいてしまい、せっかくケアした髪の毛が暴れてしまうことがあります。

寝るときはの室温を適度に保って、発汗を防ぎましょう。寝ている間は基本的に冷房をつけっぱなしにして、髪にやさしい睡眠環境をつくるのがおすすめです。身体は冷やさないように気をつけてくださいね。



今回ご紹介したケア方法は、比較的時間のない朝よりも時間のある夜のうちにやってみてほしいものです。寝る前のヘアケア習慣を身につけて素敵な髪質を手に入れてくださいね!



【画像】naka、FastSlow、kouta / PIXTA(ピクスタ)

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