すぐ巻きが取れちゃう…美容室帰りのパーマを長持ちさせるセルフケアまとめ

朝のスタイリングが簡単なのに、お洒落でこなれた印象が叶うパーマ。

憧れのウェーブを手に入れたのもつかの間、「せっかくパーマをかけたのに、すぐに取れてしまった……」そんな経験ありませんか? 実は、きれいなウェーブを出すためには“髪の乾かし方”がポイント!

そこで今回は、美容室クオリティーのパーマを長持ちさせるコツをご紹介します。


目次

1:濡れた髪は早めにしっかり乾かす


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お風呂からあがったあと、つい面倒で髪を乾かすのを後回しにしてしまう方も多いと思います。しかし、髪が濡れているときは髪の結合の1つである“水素結合”が切れている状態なので、最も危険な状態といわれています。この結合が切れている状態のときは、パーマや縮毛矯正の効果を弱めてしまうことがあるのです。

髪が濡れた状態で放置するのは良くありませんので必ず早めにしっかり乾かすようにしてください。



2:乾かし方のコツ


■根元は持ち上げて乾かす


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まず髪を乾かすときは根元から。根元を持ち上げて内側に空気を入れるように風を当てます。

頭皮に対してほぼ垂直にドライヤーを当て地肌を乾かすイメージ。ここで全体の8割ほど乾かします。


■中間はねじって乾かす


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根元の次は、中間部分を乾かしましょう。

人差し指と親指で髪の束を内側にねじってドライヤーを当てて乾かします。


■毛先は持ち上げて乾かす


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最後に毛先は丸めて持ち上げて乾かします。

寝る前もしっかりと髪をねじりながら乾かすことにより、普段より1~2ヵ月長くパーマをもたせることができると思いますよ!



3:髪を引っ張らない


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パーマスタイルを長持ちさせるためには、ドライヤーの乾かし方が重要です。いかにカールを残したまま乾かせるかが、パーマの状態を維持できるかにつながります。

まず根元をしっかりと乾かします。根元がある程度乾いたら、毛先をカールの向きに合わせてねじって乾かしましょう。そのあと、下から上にカールを持ち上げるようにもみ乾かすことで、カールがしっかりと出ます。乾かすときは、絶対にひっぱらないようにしましょう。



4:普段のスタイリングからウェーブを固定するようにする


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乾かし方以外にも意外と大事なのが、スタイリング。日頃のヘアセットのなかで、ワックスやムースといった、パーマの形状をキープできるスタイリング剤をつけることが大事です。

普段からパーマの形状を髪に記憶させるようにしましょう。



5:オイルタイプのスタイリング剤で乾燥ケアをする


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ドライヤーで髪を乾かした後は、オイルタイプのスタイリング剤を使いましょう。オイルタイプのスタイリング剤は髪の表面に皮膜をつくり、パサつきやすいパーマ毛にはとても相性が良いのです。

ただし、つけすぎるとパーマのふんわり感が失われかねないため、適量をつけるようにしてくださいね。




乾かし方を少し工夫するだけで、パーマの持ちが変わるかも! お気に入りのパーマが長持ちするように、正しいお手入れを継続しましょう。



【画像】※gpointstudio、 progressman /shutterstock

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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