筋トレさぼってない?たるんだお腹が気になる人向け「3週間追い込み」エクササイズ

夏のあいだ、実はお腹が気になってなんとかしたいと思っていたけれど、暑くて何もしたくないと思っていた人は、少しずつ夜が涼しくなってきた今頃から集中エクササイズをしてみませんか?

今回は、ヨガインストラクターのyuukaさんにお腹痩せを目指す3週間の追い込みエクササイズを教えていただきました。前半、後半とエクササイズを変えて2パターンで整えていくお腹エクササイズです。


目次

歪んだ姿勢を整えてお腹のお肉の原因をケア


「お腹周りにだけお肉がつきやすい」、「お腹だけ痩せない」そんな悩みがあるときは、まずは姿勢から整えましょう。骨盤が後傾していたり前傾していたりすると、お腹周りにお肉がつきやすい傾向があります。

まずは骨盤の位置をフラットにして、お腹にお肉がつきやすい元をケアしましょう。


【前半】1日20回からスタート、立ったままできるお腹エクササイズ


出典: GATTA

(1)両脚を揃えた姿勢で立ちます。

(2)両腕は腰骨あたりにおきましょう。


出典: GATTA

(3)右脚のひざを曲げてお腹の位置まで持ち上げます。このとき、足首がひざの真下にくるようにして脚の重みを利用します。


出典: GATTA

(4)おへそを前方に向けたまま、腰が左右にぶれないように意識しながら、右脚を付け根から外側へ開きます。

(5)このときも、ひざの真下に足首がくるように意識しましょう。


出典: GATTA

(6)脚を下ろして最初の姿勢に戻ります。

(7)10回行います。

(8)行ったら、同じ脚で逆回し(脚を外側へ開き、開いた脚を体の前に閉じ、脚を下ろす)で10回行います。

(9)反対側も同様に行います。

(10)まずは1週間続けます。2週間目からは1日のうちに2~3セット増やせる人は増やしてみましょう。


【後半】下腹からケアエクササイズ


2週目からはエクササイズを増やします。用意するものは小さなクッション。両脚に挟んで使います。


出典: GATTA

(1)両ひじを床について上半身を軽く起こし、顎を引いて頭を起こします。ひじで床をしっかり通し、肩がすくまないようにしてください。

(2)両ひざを軽く曲げ、ひざの間にクッションを挟みます。


出典: GATTA

(3)息を吸います。息を吐きながら両ひざをお腹の力を使って胸の方へ引き寄せていきます。


出典: GATTA

(4)息を吸いながら両脚をゆっくりと伸ばし、床ギリギリのところで止めます。


出典: GATTA

(5)息を吐きながらお腹の力を使ってひざを曲げた脚を胸に引き寄せます。

(6)15回繰り返したら、一度休憩し、もう15回繰り返しましょう。



2つ目のエクササイズで、首が痛くなる方は、背中を支えるクッションなどで上体を起こしやすくすると楽です。少しずつエクササイズの回数を増やし、3週間集中して行ってみてくださいね!

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