ニオイ・汚れ・ごちゃつき知らず!「超時短掃除」が叶うトイレづくり3STEP
トイレは家族の使用頻度が高いため、少しでも掃除をサボると、あっという間に不衛生な空間になってしまいがち。けれど、家族みんなが使うからこそ、常に清潔を心がけたい場所でもあります。
そのためには、掃除が億劫にならない“簡単に掃除がしやすい空間”をつくることが大切です。
そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんに、“掃除の時短が叶う”トイレづくりを教えてもらいました。
STEP1:「ほこりの積もりやすいスポット」を徹底カバー
出典: GATTA
トイレの形状によっては、便器から長く露出することがある配管や配線。トイレの奥、そして下の方にあることが多く、掃除がしづらいうえに、気がつくとほこりがたっぷり積もってしまうスポットです。
また、便器裏が中途半端に壁から離れている場合も、床部分に同じくほこりが溜まりやすくなりがちです。
こうした複雑な形状のうえに、手が届きにくくて掃除がしづらい部分には、“手作り簡易カバー”を被せてしまいましょう。
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例えば筆者宅のトイレでは、長い配管と配線が剥き出しになっていましたが、L字に接着した板をかぶせたことで、サッと拭き取るだけでほこり知らずに。高さもあるので屈み込むこともなく、掃除のハードルを下げてくれます。
STEP2:「拭くだけのもの選び」で掃除のシンプル化
出典: GATTA
“洗濯機で洗うもの”、“ブラシでこすり洗いするもの”、“シートで拭くもの”……というように掃除するためのグッズや方法がたくさんあると、掃除はとても億劫に感じるものです。せっかくコンパクトな空間のトイレなのだから、掃除法もシンプルにしたいですよね。
そこで、床に敷くマットやペーパーホルダーカバーをなくして、スリッパなどの小物も水拭きOKのものを選べば、掃除は“拭くだけ”に。
出典: GATTA
特に、トイレで使った小物類は、洗濯機で洗えたとしても衣類と一緒に洗うことをためらって、タイミングを逃してしまいがちです。気づいたときに拭けるもののほうが、気軽に清潔を保ちやすいですよ。
STEP3:「ディスプレイは壁掛け」を心がける
出典: GATTA
一切もののないトイレ空間なら簡単にスッキリしますが、温かみとくつろぎもプラスしたいですよね。
そんなとき、つい棚の上の平面にズラリとディスプレイを並べてしまいがちですが、飾り方を“壁掛け”に変えてみましょう。ほこりの溜まりやすい棚上の掃除がサッと一拭きで済んで、ストレスフリーに。
また、飾るもの自体も紙製などを避けて、水拭きがしやすい材質を選べば、清潔が保ちやすいですね。
“事前に汚れを防ぐ少しの工夫”と“掃除のしやすいもの選び”を心がけるだけで、トイレ掃除にかかる時間はグンと減らすことができます。
少しの時間ですぐにきれいになるなら、掃除も億劫ではなくなるはず。こまめな掃除で、臭いや汚れを溜め込まないトイレをキープしたいですね。