今までの順番・選び方、間違ってるかも!? 見直したい「セルフヘアケア」の基本

シャンプーの選び方や髪の洗い方など、なんとなく決めてしまっている方も多いのではないでしょうか?

おうち時間がまだまだ多い時期なので、正しいセルフケアを知りたいという方も多いはず。

そこで今回は”ヘアケアの基本”をご紹介します! これを機に、ご自分のヘアケアを見直してみてはいかがでしょうか。


目次

1:正しい髪の洗い方は?


今までの順番・選び方、間違ってるかも!? 見直したい「セルフヘアケア」の基本の1枚目の画像

出典: GATTA

シャンプーの効果を最大限に高めるために必要なのが“お湯洗い”。シャンプーをつける前にシャワーでしっかりと濡らす(汚れを落とす)ことがポイントです。

お湯洗いをしっかりすると、髪に付着した汚れを80~90%ほど落とすことができるといわれています。また、お湯洗いで汚れを落としておくことで、シャンプーの泡立ちが良くなりますよ。

泡立ちが悪く、シャンプーを2回しているという方! お湯洗いをしっかりしてみてくださいね。

シャンプー後はしばらく髪に浸透させるイメージで、時間をおいてから流すようにしましょう。

そのあと、流し残しがないよう、たっぷりのお湯で洗い流してください。



2:シャンプー選びのコツは?


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出典: Nomad_Soul/Shutterstock

日本は湿気と乾燥の季節が交互に訪れるので、季節に合わせてシャンプーを使い分ける必要があります。

冬は乾燥を抑える“モイストタイプのシャンプー”がおすすめ。モイストタイプのシャンプーは油分量が多いので、洗うたびに髪や頭皮にうるおいを与えてくれます。

逆に洗浄力の強いシャンプーやエアリータイプのシャンプーは、油分量が少ないのでフケが出たり頭皮が荒れたりすることも……。

12月から2月くらいまでは、普段使っているシャンプーを冬用に変えるとよいですよ!


3:お風呂上がりの頭皮ケアは?


お風呂上がりは髪を乾かす前に頭皮にトニックをつけることをおすすめします。

乾燥した頭皮になじませることで、栄養成分が染み込み髪の乾燥を防ぐことができるのです。

中でも1番乾燥しやすい場所が、前頭部と頭頂部。この2ヵ所に適量塗布してしっかりとなじませましょう。

より浸透しやすいといわれる髪の濡れた状態のときに塗布した方がいいですが、塗布した後は必ずドライヤーでしっかりと乾かすことを忘れずに。



4:ヘアオイルはどんな種類がある?


(1)洗い流さないトリートメントタイプ


このタイプのヘアオイルは、髪を乾かす前に髪全体に馴染ませて使います。髪に潤いを与え、仕上がりの手触りを良くする効果が期待できます。

基本的に、洗い流さないトリートメントタイプのオイルは髪の内部にも栄養が届きやすいので、使い続けるうちに傷んだ髪を補修してくれる可能性も高いです。


(2)ポリッシュオイルタイプ


スタイリング時に髪をセットするために使います。ヘアワックスと同じ要領で、乾いた髪に馴染ませて使いましょう。

コテやアイロンで髪に形をつける前にあらかじめつけておくと、髪のダメージを抑えてくれる効果や仕上がった後の質感を艶っぽく見せてくれる効果が期待できます。


5:正しいヘアオイルの選び方は?


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ヘアオイルはたくさんのメーカーから発売されているゆえ、その種類もさまざま。なかでもどんなヘアオイルを使えばいいのか、“ヘアオイルの選ぶときのポイント”を3つご紹介します。


(1)仕上がりがベタつかず軽いもの


オイルタイプのトリートメントでも、仕上がりがベタつくものは避けた方が良いでしょう。ふんわりした質感のスタイリングができなくなってしまいます。

乾かした後や、つけた後にサラッと軽い質感になるものがおすすめ。さらに、艶を出してくれるタイプならなお良し。


(2)シャンプーで完全に洗い流せるもの


ヘアオイルは髪に残ってしまうと、カラー剤やパーマ液の浸透を悪くしてしまうことも。カラーは染まりにくくなり、パーマはかかりにくくなってしまいます。

そのため、シャンプーで簡単に洗い流せるヘアオイルを選ぶようにしてください。


(3)つけやすい液体タイプのもの


ヘアオイルは、固形のものと液体のものがあります。固形のものは手の温度で溶かしてから髪に馴染ませる必要がありますが、使い方を間違えるとなかなか馴染ませることができません。

初心者さんは特に、液体タイプのものを使うとよいでしょう。手にとってすぐ髪に馴染ませることができるので、とっても使いやすいですよ。



髪の毛をキレイにしたいなら、適切なヘアケアは必要不可欠。自分に合ったケアで健やかな髪を目指しましょう!

【画像】※ shutterstock / Nomad_Soul、FotoDuets、CandyBox Images、 PIXTA(ピクスタ) /FastSlow

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