失敗させません!ショートヘア初心者なら知っておきたい「ミスしないオーダー方法」

「切られすぎちゃった……」「なんか思っていたのと違う」髪の毛が短い分、切られてしまったら自分で整えにくいショートヘア。オーダーしたときに失敗したことはありませんか?

そこで今回は美容師の堀江昌樹さんに、ショートヘアの正しいオーダー方法を教えてもらいました。美容師さんと認識のズレが起きないよう、しっかり伝えるコツを学びましょう!


目次

なりたい髪型は本当に「ショートヘア」なのか?


失敗させません!ショートヘア初心者なら知っておきたい「ミスしないオーダー方法」の1枚目の画像

出典: GATTA

まずはっきりさせておきたいのが、なりたいスタイルは「本当にショートスタイルなのか?もしくはショートボブスタイルなのか?」ということ。実は最重要ポイントなんです!

なりたい画像を美容師さんに見せて「ショートにしてください」とオーダーしたとき、仕上がりが思ったより短くなったといった経験はないでしょうか? 筆者の経験上、なりたい画像の髪形はミニボブ、もしくはショートから伸びてショートスタイリング風にアレンジされた長めショートである場合があります。ですが、お客様の口からは「ショートヘア」とオーダーされたので、気持ち短く切っている可能性も。

美容師もしっかりカウンセリングした上でカットしていますが、やはり美容師とお客様のイメージのズレが生じるときも。

なので、なるべくオーダーする際は画像を見せて、これはショートなのか、ミニボブなのか、それともショートスタイルが伸びたスタイルなのか……、自分から聞いてみることも大切です。


ショートヘアの中でも美容室で人気急上昇中「ミニボブスタイル」


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よくInstagramに上がっている「#伸ばしかけショート#ミニボブ」。こういったスタイルは、素人目線からするとショートスタイルに見えがちですよね。ですが、ミニボブスタイルとショートスタイルには大きな違いがあります。

もしカット後の「短すぎた……」という感情を防ぐのであれば、まずはミニボブのオーダーをおすすめします!

ショートスタイルにする前にミニボブにすることで、より扱いやすさと短さに慣れるので、後日ミニボブからショートスタイルにする人もたくさんいますよ。自分に似合う長さを知る機会にも。


ショートヘアにも種類があることを知ってた?


ショートカットにも種類があることをご存じでしょうか? ボブ、ショート、ロングといったカテゴリーがある中で、さらに細かく種類があります。

今回はオーダーの難しい“ショートヘア”の種類をお伝えしますね。


1:ウエイト高め「ショート」


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ウエイト高めショートヘアスタイルは、ショートヘアの中でもとても短い髪型です。ウエイトとは、後頭部の1番出っ張っている丸みの位置。

襟足がスッキリしてとても扱いやすいのですが、いわゆる“ハンサムショート”と呼ばれるかっこいい雰囲気に仕上がる大人ショートです。はじめてショートスタイルをする人には、少しハードルの高いショートヘアスタイル。


2:ウエイト低め「丸みショート」


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はじめてショートスタイルに挑戦する人におすすめしたいヘアスタイルです! 丸みのあるシルエットで、髪が短くても柔らかい雰囲気に仕上げることができます。

ショートヘアと伝えると、襟足をスッキリ整えられることが多いので、上のようなイメージを想像しておきましょう。


3:ウエイト低め「丸みマッシュショート」


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ウエイト低めの丸みマッシュショートヘアは少し個性的で、顔まわりの毛を顔にフィットさせる髪型です。

顔まわりに短めの髪が残るので、普通のショートよりもシルエットの丸さとカジュアルさが演出しやすく、ナチュラルな仕上がりのショートカットに。

しかし、「マッシュ」というフレーズには注意してください! 通常のショートカットより少し個性的な印象に仕上がる場合がほとんど。マッシュショートにしたい場合は、しっかりカウンセリング時に画像を見せて、「この髪型はマッシュショートですか?」と聞いてみてください。



このようにショートの中でも種類は沢山あります。

まずは担当の美容師に画像をしっかり見せて、理想のショートヘアの見え方を伝えてみてください! また、なりたいスタイルの画像があれば、その画像の人をカットした美容師を訪ねることで、再現性を高めることができます。

「自分が似合うショートにしてもらうのか」「自分がなりたいショートにしてもらうのか」をしっかり伝えることが大切です。ぜひ次回ショートヘアをオーダーする際の参考にしてくださいね。

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