カメラにアップで写る?画面中央?オンライン会議の好印象を与える行動クイズ6選
オンライン会議や商談では、上半身だけといっても画面上に映る見た目、振る舞い、しぐさ、表情、声……などの要素も含まれており、それらがあなたの印象を形作っています。直接のコミュニケーションよりも、伝わりにくい感情をどう表現していくかがポイント!
そこで今回マナー講師である桜美月さんが、オンライン会議で好印象を与える行動を教えてくれました。二者選択のクイズ形式で、どちらが好印象を与えるのかチェックしていきましょう。
オンライン会議で好印象を与えるのはどっち?
1:自分とカメラのバランスは?
(A)顔をアップに写す
(B)画面に対して中央に、顔が正面に向いている
⇒正解は(B)
オンライ会議や商談のときは、画面に対して顔は正面。そしてカメラと目線が水平になるように工夫すると、相手としっかり向かう姿勢を与えることができます。
逆に、画面上から顔が切れていたり、顔がアップすぎたりするのも、相手に威圧感を与えるので気をつけましょう。
2:会議や商談にふわさしい背景は?
(A)宇宙の背景
(B)シンプルな壁
⇒正解は(B)
クリエイティブな仕事をしている人は、背景もおしゃれにできますが、TPOにあわせてビジネスにふさわしい背景を選ぶことが大切です。
3:相手の話を聞くときの姿勢は?
(A)口角を上げて、うなずき反応する
(B)真顔で無反応
⇒正解は(A)
顔の表情は、思った以上に見られています。人数が多い場合は、一人一人の表情はわかりにくいですが、少人数の場合は、特に気を抜かないようにできるだけ口角を上げて話を聞くように心がけたいですね。
4:相手と話が被ってしまったときは?
(A)気にせず話を進める
(B)取引先や上司の話を優先して、その後にもう一度自分の意見を述べる
⇒正解は(B)
オンラインでは音声が被ってしまうと、音質が下がり、お互いの内容が聞こえづらくなります。相手と話が被ってしまった場合は、相手を優先しもう一度話をしてもらうように促すことも必要です。
5:話すときの声は?
(A)明るくハキハキした声
(B)暗くてボソボソした声
⇒正解は(A)
声がこもっていたり、相手に聞こえづらかったりしたときには、イヤホンマイクを使って話すと、声がよく聞こえるようになります。
6:話をするときに良い印象を与える行動は?
(A)変化のない話し方
(B)ジェスチャーを使って話す
⇒正解は(B)
ポイントは、画面に収まる範囲内でジェスチャーをすることです。画面から出てあれこれ身振り手振りをしても相手には何をしているのかわかりません。うまくジェスチャーを使うと、相手の心を動かすきっかけになります。
オンライン会議では、ときにネット環境によって不具合も出てきます。その都度、お互いに協力し合い臨機応変に対応することで、信頼関係も深まりますよ。
直接のコミュニケーションよりも、熱量が伝わりにくいオンライン会議。表情や動作まで気を抜かず、相手に真摯に向き合うようにしましょう。
【画像】※Rido、Nattakorn_Maneerat / Shutterstock