姿勢を意識するだけ!? 運動量アップを目指す「ダイエッター向き」階段の上り方

ダイエットのために、普段からエレベーターではなく、“階段”を選んでいる人もいるのでは? ですが、ただ単に階段を上っているだけでは、うまく引き締めたい脚にアプローチできていない場合があります。

そこで今回はヨガインストラクターのyuukaさんに、階段を上るときに“運動量を効率よくアップさせる”方法を教えてもらいました。


目次

階段の上がり方次第で「脚へのアプローチ」が変わってくるかも!?


普段何気なく使っている階段。駅の階段、会社やショッピングモールの階段など、ほんの数十段で息が切れたり疲れたりしていませんか? その原因は“姿勢”にあるかもしれません。

ゴツ脚になってしまいがちな上り方は、太ももの前側に負担のかかる“前傾姿勢”をとっている可能性大! ポイントは太ももの後ろ側を使って上がること。そのためには姿勢に注意することが大切です。


丸まった前傾姿勢はNG!ダイエッター向けの「階段の上り方」


姿勢を意識するだけ!? 運動量アップを目指す「ダイエッター向き」階段の上り方の1枚目の画像

出典: GATTA

(1)片足を階段に乗せます。このとき胴体の真上に頭をおくようにして、背中が丸まらないように注意してください。


姿勢を意識するだけ!? 運動量アップを目指す「ダイエッター向き」階段の上り方の2枚目の画像

出典: GATTA

(2)太ももの裏側を使って階段を上がります。このとき、胴体の真上に頭を乗せたまま軽く前傾姿勢になり、階段に乗せた足(写真は左足)の足の甲の真ん中あたりに体重をかけるイメージで上ります。


姿勢を意識するだけ!? 運動量アップを目指す「ダイエッター向き」階段の上り方の3枚目の画像

出典: GATTA

(3)太ももの裏側を使って脚をあげましょう。

(4)太ももの前側に体重が乗らないよう、そして背中も丸めないように注意しましょう。

(5)太ももの裏側の力で脚を運びます。



太ももの前側を使って階段を上がるとしんどいだけでなく、脚がゴツくなりやすいです。太ももの裏側を使うと、お尻まで筋肉が使いやすくなり、引き締め効果を期待できるように。

日常でよく使う階段を上る動作で、少し意識するだけで運動量が変わってくるはず。早速明日から試してみてくださいね。

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