歩くときに力を抜くだけ!? 疲れにくい美脚を目指す「柔軟ストレッチ」
「毎日の移動で脚がパンパンに張ってしまった……」特にふくらはぎは、パンパンに張ってだるさを感じたり、サイズ感が気になったりする方が多いのではないでしょうか。もしかすると、歩くときに余分な力みをしてしまうことが原因で、“疲れやすく、ゴツくになりやすい脚”になっているかもしれません。
スッキリと巡りのいい下半身を手に入れるには、“ふくらはぎの柔軟性”がポイントになるんだとか。実はその柔軟性は、基本的な歩き方を見直すことで高められるんです!
そこで今回はヨガインストラクターのyuukaさんに、いつもの歩き方を見直して“柔軟性アップ”を目指す方法を教えてもらいました。
歩くときは「力を抜くこと」がポイント
歩き方にはそれぞれのクセが現れやすいです。姿勢やボディライン、レッグラインをクセづけてしまうのに、歩き方が大きく影響している可能性があります。
歩くときにひざを曲げて、どしどしと足の甲側から地面に下りるような歩き方をしていませんか? 特にヒールをよく履く方は要注意です。そのような歩き方では、ふくらはぎが一歩一歩進むたびに力が入り、いつもふくらはぎの筋トレをしているようなもの。
パンパンに張っている、ゴツくなってしまった……そんなふくらはぎをスッキリさせるには、かかとから着地して足の親指で蹴り上げるような歩き方を意識しましょう!
30秒間続けるだけ!「ふくらはぎの柔軟性アップ」を目指すストレッチ
出典: GATTA
(1)両脚を揃えて立ちます。
(2)左のかかとを上に引き上げるようにしてひざを曲げます。
(3)足の指の付け根で床を支えるようにしましょう。
出典: GATTA
(4)このとき、脚の力は抜いておきましょう。
(5)左のかかとを床に下ろします。
(6)次に右のかかとを上に引き上げ、ひざを曲げます。
(7)右のかかとを床に下ろします。
(8)足の指は床から離れないようにして、脚の力を抜いた行進を続けましょう。
(9)ふくらはぎをゆるめ、かかとを上げ下げしながら“ふくらはぎが伸縮している状態”を意識します。
(10)足首がふにゃふにゃとしないように、かかとをまっすぐ上にあげるように固定しましょう。
(11)30秒続けてください。
終えた後はふくらはぎがゆるみ、歩きやすくなるはず! また、前屈したときにふくらはぎが痛い方は、ビフォアアフターで比べてみるのもいいでしょう。
“ふくらはぎはゆるめる動作”が鍵。朝&晩と続けてみてくださいね。