1つでも当てはまったら要注意!「濡れた髪」にやってはいけないNGヘアケア

日常にありふれる髪ダメージはたくさんあります。ドライヤーやヘアアイロンの熱により痛み、カラーやパーマなどの傷みなどの要因はなんとなく知っていますよね。美容師の堀江昌樹さんによると、実は、濡れた髪に対するちょっとした摩擦でもダメージにつながることもたくさんあるのだとか。

そこで今回は、堀江さんに日々の生活でやってしまいがちな行動と、髪の痛み改善が期待できるテクニックを教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください!


目次

1:生乾きの状態で寝てしまう


1つでも当てはまったら要注意!「濡れた髪」にやってはいけないNGヘアケアの1枚目の画像

出典: GATTA

これは、やっている方も多いかと思います。しっかり乾かして寝ることで髪のダメージは抑えることができます。

髪が濡れている状態では髪のキューティクルが開いているので、髪の摩擦や、刺激に敏感な状態です。まずは寝る前にしっかり乾かしましょう。


2:濡れた髪に過度なブラッシング


濡れた髪にブラシを通すときは優しくするのがおすすめ。

何度もブラシを通したり、無理に引っ張ったりすると摩擦によって髪が傷んでしまうので気を付けてください。


3:タオルでゴシゴシ


タオルで髪の水分をとるときに、力強くこするのもNGです。

とくに髪の長い方はタオルで揉み込むようにタオルドライすると摩擦が少なく水分を取ってくれるのでおすすめ。


4:湿っている髪にヘアアイロン


1つでも当てはまったら要注意!「濡れた髪」にやってはいけないNGヘアケアの2枚目の画像

出典: FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

朝の忙しいとき、髪が湿っている状態でヘアアイロンをかけた経験がある方もいると思います。これは髪に相当なダメージが出てしまうことに! ヘアアイロンは髪をしっかり乾かしてからが鉄則。

最近は熱をカバーするヘアオイルも出ていますので、そちらを髪に馴染ませてからヘアアイロンをすると熱のダメージ軽減を叶えてくれます。



このように濡れた状態の髪には、たくさんダメージを受ける場面があります。髪が弱くダメージしやすい方は寝ているときの枕との摩擦でもダメージしやすくなります。そんな方にはヘアキャップなど保護用品もありますよ。

でもやはり1番大切なのは基本を日常の中で見直すこと。それが美髪への第一歩だと思います。



【画像】FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

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