カラー&パーマの持ち・髪質が変わる!? サロン帰りに「おうちでケアすべきこと」6選
美容室で髪をきれいにしてもらっても、おうちで再現するのは難しいですよね。
そこで今回は、”サロン帰りの髪”を長持ちさせるために、おうちでできるケアをご紹介します!
ショートヘアやパーマ、カラーなど、自分に合ったケアを見つけてみてくださいね。
1:カラーを長持ちさせる裏ワザ
■生え際を中心に洗う
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ヘアカラーは、シャンプーをするときにもっとも退色しやすい傾向があるといわれているんです。
シャンプーは汚れを落とすために界面活性剤が含まれていることが多いですが、この成分がカラーの色素を分解して退色につながることがあります。
特に髪は毛先ほど色が抜けやすいので、シャンプーをするときは生え際を中心に、毛先は洗いすぎないようにしましょう。
■自分のカラーに合ったシャンプーを使う
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カラーの色素を補うには、毎日のシャンプーとトリートメントが効果的。
最近では、カラーの色によってさまざまな種類のカラーシャンプー、カラートリートメントが発売されています。
寒色系の人には「グレイシャンプー」、暖色系の人には「ピンクシャンプー」、黄ばみを抑えたい人には「紫シャンプー」などと、自分のカラーに合わせてぜひ使ってみてください。同じくカラートリートメントもありますが、カラートリートメントはカラーシャンプーよりもさらにしっかりと色素を入れてくれるので、併用して使うことで退色をグンと抑えることができますよ。
2:シルエットを長持ちさせる裏ワザ
■根元からブラッシングする
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ショートヘアで髪の根元がぺったりしているのと、ふんわりしているのでは見た目が全然違います! 髪の根元がぺったりつぶれていると、重たく野暮ったく見えやすくなってしまうことも。
ショートヘアで髪の根元がぺったりする原因として、髪の根元がつぶれていることが多いです。そういうときは、髪の根元を起こす必要があります。
髪の根元を起こすには、“頭皮ブラシ”がおすすめ! 頭皮ブラシで頭皮と髪の根元をブラッシングすることで、髪の根元が起き上がり、ふんわりしたボリュームが出やすいんですよ。
■ドライヤーは冷風で仕上げをする
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シルエットをキープするには、髪の毛が乾いたら終わりではありません。最後の仕上げには、“冷風”を使いましょう。
髪の毛をドライヤーで乾した後はまだ熱が残っているので、冷風で冷ましていきます。
また、冷風で髪の毛を冷ますことで、きれいな髪のシルエットがキープされやすいです。時間が経つと髪の毛がまとまらなくなる人は、冷風をうまく使って形をキープしましょう!
3:パーマを長持ちさせる裏ワザ
■形状を記憶させるひと工夫をする
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パーマをキープするうえで意外と大事なのが、日頃のヘアセットのなかで、ワックスやムースといった、パーマの形状をキープできるスタイリング剤をつけることです。
普段からパーマの形状を髪に記憶させるようにしましょう。髪を乾かすときに指でくるくるねじることなら、続けられそうですね。
■毛流れと逆の方向にドライヤーを当てる
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ふんわり髪を乾かすときに1番大切なのは、根元が立ち上がるように毛流れとは逆の方向にドライヤーをあてること。
根元をつぶすように乾かしてしまうと、髪にふんわり感がなく立体的に仕上げることができません。さらに根元がつぶれた状態は毛先がはねる原因にもなります。
朝起きて髪がはねている理由は、寝たときに髪がつぶれてしまっているからということが多いんです。特に頭頂部の髪はつぶれやすいので、少しうつむいて後ろから前に向かってドライヤーをしましょう。そうすると根元の髪が立ち上がり、ふんわり感を出せますよ。
なかなか長持ちさせづらい”サロン帰りの髪”。実はおうちでできるケアは工夫次第でもりだくさん! ぜひ自分に合ったケアを見つけてみてくださいね。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。