たるんだ目元が気になる…!美肌のプロが習慣にする「目元スキンケア」3STEP
マスクをつけることで、今まで以上に目元が印象を大きく左右するようになりましたね。さらに最近だと空気が乾燥している影響から、目元のシワやたるみが気になる悩みも増えているようです。
そこで今回は美肌研究家の杉本由美さんに、目元スキンケアのコツを教えてもらいました。
1:目元のスキンケアは「ミルフィーユづけ」がカギ
スキンケアをするとき、多くの人が化粧水を重ねづけしているのでは? しかし、クリームを重ねづけしている人は少ないように感じます。 目元は皮脂が少ないパーツのため、化粧水だけでなくクリームも重ねづけする“ミルフィーユづけ”がおすすめ。
また、目元のスキンケアをするときは、指の腹を使って行うようにしましょう。乾燥小じわが気になる目尻などは、きちんと保湿が行き届いていない場合がほとんど。細部までしっかり保湿をするためには、手のひらだけでなく、指を使ってムラなくうるおいを与えてあげましょう。
2:お直しアイメイクより「お直しアイ保湿」を優先
油分を含めたケアをすることで、どうしてもアイメイクは崩れやすくなります。しかし、マスク効果で多少アイメイクが薄くても目元がぱっちりして見えるので、できればアイメイクよりお直しアイ保湿を優先させることがおすすめです。
表面の皮脂をティッシュオフしてから、乳液やクリームなどを涙袋や目尻などの部分にのせましょう。マスクから出ている部分は、まばたきなどでも乾燥しやすいため、目元の肌悩みを回避するならお直し保湿を。
3:それでもダメならスペシャルケアを
日々のスキンケアで目元ケアをどれだけ意識していても、保湿が追いつかないこと、正直ありますよね。
そんなときは集中保湿ケアをして、うるおいを補ってあげてください。市販で購入できる目元パックはもちろん、わざわざ購入せずともコットンパックにしてもOK! コットンを適度な大きさに切り、たっぷりと化粧水を含ませてから目元にのせましょう。肌のうえにコットンをのせたら、そのうえからさらに乳液などをのせてうるおいを閉じ込めます。5分程放置したら、コットンを取り外してクリームでフタをするだけ。
目元の乾燥が特に気になるときなどは、こうしたスペシャルケアがとても有効ですよ。
目元はアイメイクやまばたきをすることから、負担がかかってしまう上に乾燥しやすいパーツです。最近はマスクをすることが増え、今まで以上に目元に目線が集まってしまうので、印象アップを狙うなら目元ケアは重要! ぜひ参考にしてみてくださいね。
【画像】※Pangaea / PIXTA(ピクスタ)