【モノの手放し方】本当に必要?掃除をラクにするために「なくしてよかったモノ」リスト
大掃除は年末の大仕事。大掃除を進めていく中で、部屋にあふれたモノの収納に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は整理収納アドバイザーのみなさんから、掃除をラクにするために“なくしてもいいモノ”を教えてもらいました。リビング、お風呂、キッチン、トイレと部屋ごとにチェック!
1:リビング
■置物、インテリア雑貨
出典: GATTA
季節に合わせたインテリアを飾ろうと、壁に掛けたり棚に置いたりすることも素敵ですよね。ですが、平面をすっきりすることを考えると、モノが置かれている凸凹な面は掃除がしにくく、ホコリもたまりやすくなってしまいます。
ほこりだらけのインテリアにならないよう、モノを動かしながら掃除するのが負担にならない量に絞ってみましょう。本当に好きな置物を厳選して、季節感がありつつも、いつもきれいな“掃除しやすい”リビングを目指したいですね。
■大きな家具や背の高い家具
たくさん収納できる大きな収納家具や背の高い家具。収納力は抜群ですが、“大きい”イコール場所をとります。また背の高い家具は圧迫感がありますね。
大きな家具をなくすと床がすっきり広く見えます。
また、背の高い家具をなくして、低い家具に変えると目線を遮らないのですっきり広く感じますよ。
2:お風呂
■付属の棚
出典: GATTA
ユニットバスにもともと付いていた棚を全て取っ払ってしまいました。結果、棚の汚れやカビの掃除は不要に! シャンプーやソープなどをぶら下げる収納にしたことで、手間のかかったボトルのヌメり掃除も不要になりました。
この例はかなり思い切った方法ではありますが、なくしてよかったと思えたことでした。
3:キッチン
■使わない五徳
出典: GATTA
「3つ口のコンロのうち、よく使うのは手前2つのコンロのみ」という方は多いのではないでしょうか。
ほとんど使わない奥の使わない五徳は、取り外してしまいましょう。使わなくても汚れは飛んでしまいますが、五徳は洗いにくいですよね。最初から外しておけば、余計な掃除も不要に。
■三角コーナー
出典: GATTA(ガッタ)
三角コーナーもヌメリが気になるので、シンクから撤去。代わりに、琺瑯のストッカーをごみ箱にします。
琺瑯ストッカーはそのまま火にかけることも可能! 食器用ふきんの煮沸消毒にも使用できて、一石二鳥の便利アイテムです。
4:トイレ
■サニタリーボックス
出典: GATTA
サニタリーボックスも床に置いていると掃除の際によけるのが面倒です。
使用済みの生理用品は置いておくと雑菌が繁殖してしまうので、ビニール袋に入れて密閉し、その都度ゴミ箱に捨てるのがおすすめです。
来客時に置いておきたいなら、簡単に組み立てられておしゃれな100均のクラフトバッグがおすすめ。これでも上部を折り曲げれば中身は見えませんし、すぐに処分するので臭いも気にならないです。
私たちはあらゆるモノに囲まれて生活しています。一つ一つのモノが本当に必要なのかを見極めることで、部屋本来のスペースを最大限活用することができるはず。
大掃除でしっかりと整理して、気持ちよく新たな一年をスタートさせましょう。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。