普段は見て見ぬふりをしがち!? 大掃除のときこそ掃除すべき2つの場所

12月も終盤にさしかかり、いよいよ今年もあと少しとなりました。今年は例年とは異なる“新しい生活様式”となり、家で過ごす時間が増えた人が多かったですね。

来年もおうち時間を心地よいものにするために、バタバタする時期ではありますが、ポイントを押さえて大掃除を済ませましょう。

そこで今回は整理収納アドバイザーのmaikoさんに、大掃除のときこそ掃除すべき場所を教えてもらいました。忘れがちなあの場所、ちゃんと掃除できていますか?


目次

1:見て見ぬふりをしがち!? フィルターが汚れやすい「換気口掃除」


普段は見て見ぬふりをしがち!? 大掃除のときこそ掃除すべき2つの場所の1枚目の画像

出典: GATTA

普段の掃除で忘れがちな“換気口”。部屋の換気のためについている換気口ですが、カバーをした状態では汚れに気づきにくいですよね。しかし、カバーを外したら「フィルターが汚れていてびっくりした!」なんてことも少なくないのが実際のところ。

取扱説明書を見ると、月に1度は掃除をするように記載されていることが多いですが、なかなかその通りに掃除している人は少ないかもしれませんね。汚れやすい換気口はせめて数カ月に1度は掃除したい場所ですが、それもできずにいる場合は少なくとも大掃除でキレイにしたい……!

掃除の方法は、カバーを外して中のフィルターを取り出し、汚れを掃除機で吸ったり水洗いをしたりしてから、換気口本体の汚れも拭き取るのが一般的。取扱説明書がある場合は、手入れ方法を確認してから掃除をすると安心ですね。


2:数年後には違いが出てくる!? 見えない汚れが張り付く「天井と壁」


普段は見て見ぬふりをしがち!? 大掃除のときこそ掃除すべき2つの場所の2枚目の画像

出典: GATTA

普段の掃除でなかなか手をつけることがない“天井と壁”。一見汚れているように見えませんが、実は気づきにくいホコリ汚れや、手アカ汚れなどがたくさんついている場所です。そんな天井と壁は、大掃除のタイミングで掃除しておくのがベスト。年1回の掃除をするとしないのでは、数年後に大きな差となって現れることもあるので、忘れずにキレイにしたいですね。

天井の掃除方法は、長さのあるフローリングワイパーを使い、ウェットシートなどでサッとなぞればOK。目立つ汚れがない場合は、力を入れてゴシゴシこする必要もなく、思っているより時間もかかりません。角の部分はホコリがたまっていることが多いので、しっかりとなぞって掃除するのがポイントです。

壁の掃除も、高い部分は天井と同じくフローリングワイパーでなぞりましょう。お子さんがいるご家庭では、低い部分に手アカ汚れがたまっていることが多いので、少し念入りに拭き掃除すると、部屋がワントーン明るくなるかもしれません。また、スイッチまわりや換気口まわりの壁も汚れやすいので、念入りに掃除するとスッキリするはず。



大掃除はいつも以上にお家の隅から隅までチェックしておきたいタイミング。普段なかなか掃除するタイミングのない場所や、汚れていることに気づきにくい場所をしっかりと掃除して、きれいな状態で新しい年を迎えたいですね。



【画像】※Photographee.eu / Shutterstock

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