トイレ掃除は1日1分だけ!? 「そもそも汚さないトイレ空間」を実現するコツ3つ
狭いスペースで細かい作業を強いられるトイレ掃除の回数や時間は、できるだけ短縮したいですよね。そのためにはなるべく早めに汚れを落とすのがポイント。
そこで今回は整理収納アドバイザーのnonさんが、そもそも汚さないトイレ空間を実現するために意識していることを教えてくれました。
1:汚れたらすぐに拭く
出典: KY / PIXTA(ピクスタ)
毎日何度も使用するトイレ。汚れは放置するほど取れにくくなりますが、汚れてすぐなら拭くだけでも落ちます。
市販の洗剤がなくても、トイレットペーパーにクエン酸水スプレーを噴きかけて拭くだけでもキレイに! 同様にアルコールとトイレットペーパーなら除菌効果も期待できますよ。ピカピカな空間を目指しましょう。
2:トイレマットを敷く(敷かない)
筆者宅ではトイレマットを敷いています。
トイレマットを敷けば床の汚れを防げますが、トイレマットを洗う手間がかかります。逆にトイレマットを敷かなければ床が汚れやすくなりますが、トイレマットを洗う手間がなくなります。
トイレマットを洗うか、床の拭き掃除か。どちらがラクかは人それぞれ。自分にとってどちらがラクか考えて、トイレマットを敷くか敷かないかを判断しましょう。
3:サニタリーボックスを置かない
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サニタリーボックスを置いていると、掃除の際によけるのが面倒ですよね。また、使用済みの生理用品は置いておくと雑菌が繁殖してしまいます。
筆者はビニール袋に入れて密閉し、その都度ゴミ箱に捨てています。
来客時には、簡単に組み立てられておしゃれな100均のクラフトバッグを置いています。上部を折り曲げれば中身は見えませんし、すぐに処分するので臭いも気になりません。
1日1分ならできそうだと思ったら、月曜日は便座、火曜日は壁、水曜日は床、木曜日はタンク、金曜日は○○……と毎日1ヶ所ずつの掃除するルーティンを意識してみましょう。
3日に3分がしやすいなら、便座と便器、壁と床……など一度にする場所を増やすなど、自分がラクに続けられる方法を見つけてください。
トイレマットは置きたいのか置きたくないのか、サニタリーボックスを使う家族が何人いるのか、どれなら取り入れられそうか、と自分のライフスタイルやタイプにあう方法を探したいですね。
【画像】※KY、TAKATEN1059、morico、810 / PIXTA(ピクスタ)