マグネット1つでここまでできる!収納のプロが実践する「浮かし収納」5つ
最近は収納テクニックとして“浮かし収納”を取り入れているご家庭も増えてきたのではないでしょうか。お風呂でボトルや掃除用品を浮かせてヌメリを予防するのは、もはや定番化していますよね。
そこで今回は整理収納アドバイザーのmaachiさんに、試して便利だと感じた“浮かし収納”を教えてもらいました。リビング、寝室、玄関と部屋別にご紹介!
リビング×爪切り・充電コード
まずは、家の中心リビングでの“浮かし収納”です。筆者宅ではリビングで爪を切ることが多いので、爪切りはローテーブルの脚にマグネット収納しています。
出典: GATTA
収納場所をわかりやすくするために、上から爪切りをずらして撮ってみました。
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筆者宅ローテーブルは脚の部分がアイアン製になっているので、マグネットが直接くっつきます。磁石がくっつくものでないテーブルの脚には、脚に磁石をテープなどで直接くっつければ大丈夫!
爪切り本体にはセロテープや接着剤でミニマグネットを貼り付けます。
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スマホや iPadの充電器ケーブルも、写真のようにだらんとたらしておくと見た目が格好悪いので、こちらもマグネット収納をしています。
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ケーブル本体にマグネットをテープで巻きつけ、くっつけている木のカウンター部分には魔法の両面テープにマグネットを貼ってくっつくようにしています。
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床にだらんと垂れ下がることがないので見た目もスッキリし、手に取るときも楽です。掃除機をかけるときも邪魔になりません。
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寝室×寝る前のケアアイテム
筆者は毎晩寝る前にベッドサイドでリップクリーム、ハンドクリームを塗り、スマホの充電をセットしてから就寝します。
この一連の動きをスムーズにしたいので、ここでもマグネットで“浮かし収納”を採用! ベッドサイドで使う一連の小物をアイアン部分にくっつけています。小物を貼り付けている『アイアンミニラック』は、セリアで購入したものをベッドサイドテーブルに取り付けました。
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ハンドクリームやリップクリームのふたに直接マグネットをセロテープで貼り付けています。
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これだけで寝る前の動きがスムーズになりますよ。
玄関×カッター・鍵・印鑑
筆者はネット注文をすることが多いので、自宅に段ボールの荷物が届くことが多いです。そのときの荷解きはできるだけ玄関先で済ませるようにしています。リビングまで段ボールを持ち込み、なかなか開封せずダンボールの山になってしまうことだけは避けたいですもんね。
玄関先でダンボールを開封するには、カッターが必要! そこで活躍するのはマグネットが内蔵されているカッター、ミドリの『ダンボールカッター』。使わないときは、玄関の扉にくっつけて収納しています。
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ここでも“浮かし収納”をすることで、カッター収納場所が不要になり動線もスムーズになります。
あとはリビングまで持ち込むと、なくしやすい自転車のカギも浮かし収納。玄関入ってすぐのところに、DULTON(ダルトン)の『ステンレス マグネティック ツールホルダー』を取り付けて、金属部分でピタっとくっつけています。
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この収納方法なら、「鍵どこだっけ?」を回避できますよ。
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宅配荷物の受け取り時に必要な印鑑も、一緒にピタッと貼り付けています。
筆者が多用している“マグネット収納”をご紹介しました。100円ショップで購入できる強力ミニマグネットを使った収納テクニックが多いので、手軽に取り入れられるはず! 生活動線もスムーズになり、家事効率が上がりますよ。