3年後も美肌でいたい!プロ直伝「憧れフェイスラインを目指す」エイジングケア3つ

最近マスクによる顔のたるみ・シワなどの“老け見え加速”に悩んでいるという声を多く聞きます。スッキリとした憧れのフェイスラインには戻れないと……諦めるのはまだ早いですよ。

今回は美肌研究家の杉本由美さんに、数年後も理想の肌を目指すためにやっておきたい“エイジングケア”を教えてもらいました。


目次

その1:乾燥対策こそ「ベストオブエイジングケア」


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出典: siro46 / PIXTA(ピクスタ)

年齢を重ねるたびに不足してしまうのが肌の水分量ですよね。いつまでもうるおいあふれる若々しい美肌を目指すために、真っ先にやっておきたいのが乾燥ケア。

うるおい不足の肌はターンオーバーの乱れや、バリア機能の低下によるさまざまな肌トラブルにつながってしまいます。もちろん乾燥小じわなどのエイジングケアにつながる場合も。だからこそ乾燥ケアがとても大切なのです。

例えば、メイク前にしっかり保湿したらベタつきが気になるからと簡単な保湿で済ませてしまわず、朝と夜の保湿はしっかり行いましょう。また外出先でも可能であれば、お直し保湿をすることもおすすめ。


その2:スキンケア成分にこだわる


エイジングケアをするなら、スキンケアアイテムに配合されている成分にもこだわりたいところ。例えばレチノールはシワなどへのアプローチが期待されています。

また老け見えの原因のひとつ、乾燥ケアを意識した成分としてヒアルロン酸やセラミドなどもチェックしておくといいでしょう。

さらにアスタキサンチン、フラーレンなどは抗酸化作用に期待ができる成分。エイジングケアを意識しているなら、こうした成分が配合されているアイテムをセレクトしてみるといいかもしれません。


その3:ハリやツヤ肌キープのために「マッサージ」


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出典: FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

冬は気温がグッと下がり、運動量も減少傾向。そのため代謝が下がり、血流も悪くなりがちです。また最近ではマスクを着用する時間が長くなり、今まで以上に表情筋を使う機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。これらを何もしないで放置するとハリのない肌、老け見えにつながってしまう可能性があります。

ハリやツヤ肌を保つためには、血流アップを意識したマッサージをすることが大切。例えば耳裏から鎖骨にかけて指を優しく滑らせる、または鎖骨のくぼみを優しく左右にさするなど。こうしたマッサージをスキンケアのタイミングで行うといいでしょう。

また、スキンケアマッサージは大きな動きではないので、仕事中のほんの一瞬でもできるマッサージでもあります。気づいたタイミングで行ってみてください。



マスクを着用する時間が増えたことで、フェイスラインのたるみが気になるタイミングが増えましたよね。

新しい生活様式でも、フェイスラインのたるみに悩まされない“憧れのスッキリとしたフェイスライン”を目指すための参考にしてみてください。



【画像】※siro46、FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

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