末端冷え性で寝付けない…布団の中でできる「寝たまま」温活エクササイズ

ベッドに入ってぐっすり眠りたいのに、手先や足先が冷えてなかなか寝付けないことはありませんか? 末端が冷えていると、凍ったように感じ落ち着かなくなりますよね。靴下を履いてもその場しのぎにしかならないもの。

そこで今回はヨガインストラクターのyuukaさんに、寝る前やお布団の中でできる“温活エクササイズ”を教えてもらいました。


目次

「足首を動かすこと」を意識して


足首を動かすことによってふくらはぎも動きますよね。ふくらはぎは“第二の心臓”といわれているほど、下半身に下がった血液を心臓に戻しやすくする役目があります。

なので、足首を丁寧に回しましょう。日中は足首にカイロを入れるのもおすすめです。


眠れない…!布団の中でできる「寝たまま」温活エクササイズ


末端冷え性で寝付けない…布団の中でできる「寝たまま」温活エクササイズの1枚目の画像

出典: GATTA

(1)ベッドに入る前なら、立った姿勢か椅子に座って右脚を軽く持ち上げます。

(2)お布団の中であれば、軽く右脚をベッドから持ち上げましょう。


末端冷え性で寝付けない…布団の中でできる「寝たまま」温活エクササイズの2枚目の画像

出典: GATTA

(3)足先を脚の付け根から内側へ入れます。

(4)次に脚の付け根から足先を外側へ開くように外旋させます。

(5)左右10~15回ずつ行います。


末端冷え性で寝付けない…布団の中でできる「寝たまま」温活エクササイズの3枚目の画像

出典: GATTA

(6)今度は足の甲を伸ばします。


末端冷え性で寝付けない…布団の中でできる「寝たまま」温活エクササイズの4枚目の画像

出典: GATTA

(7)かかとを押し出すようにして、ふくらはぎが伸びるところまでしっかりとかかとを押し出しましょう。

(8)リズムにのりながら交互に30回行います。

(9)反対側も同様に行いましょう。寝ながら行うときは両足同時に行います。



脚が少しだるく感じる程度の運動量のはず。疲れる場合は、普段あまり足首を動かしていないために固まっていて、巡りが悪くなりやすいかもしれません。

疲れを感じる人こそ「あと5回!」と多めに行ってみてくださいね。末端までぽかぽか巡りを感じやすくなりますよ。

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