はじめてでも失敗しない「眉毛の整え方&描き方」カット方法からレクチャー!

眉は、顔の印象を左右する重要なパーツです。しかしメイク初心者の方にとって、眉はなかなかコツがつかめず、お手入れやメイクに苦手意識をもってしまいがちですよね。

そこで今回は、メイクが苦手でも失敗しない“眉毛の整え方&描き方”の基本をご紹介します。眉カットの方法からお伝えするので、今回の記事をきっかけにあらためてご自身の眉と向き合ってみて!


目次

1:眉メイクに欠かせない!メイクのプロが愛用する「メイクアイテム」


美眉をつくるためには、複数のアイテムを使いこなす必要があります。まずは美眉に仕上げるために欠かせないメイクアイテムをご紹介。


■眉カットはさみ


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出典: GATTA

スキンケア前におこなう洗顔と同様、美眉をつくるためにはまず不要な眉を取り除くお手入れが必要です。

そのときの必須アイテムが“カットはさみ”。バランスが悪く伸びている眉毛のみをカットして自眉を活かすのが、今っぽい美眉に仕上げるコツです。長さを均等に整えたいという方は、コームを使ってみてもよいでしょう。


■スクリューブラシ


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出典: GATTA

ベースメイクをする前に、スキンケアをするのは肌を整えるために必要不可欠ですよね。眉メイクも同じです。

眉メイクをする前にも、自眉を整えておくのが美眉に仕上げるポイント! 毛の流れを揃えるだけですが、重要な手順です。

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2:自眉の形を活かしたメイクがしやすくなる「眉カットの手順」


眉メイクで大きく左右されるのは、自眉の形。眉毛がきれいに整えられていれば、眉メイクがより簡単になり、垢抜けた印象になります。


STEP1:「理想の眉」をアイブロウペンシルで描き、ガイドラインをつくる


最初に希望する眉の形を書いていきましょう。眉の形を描かずに眉カットをしてしまうと、眉のラインがガタガタになってしまい、失敗する原因に。

この眉の形をガイドラインにしてこの後カットをしていくので、ここではいつもより濃いめの色味のアイブロウペンシルで濃く、そしてライン状にしっかりと描いてあげることがおすすめ! パウダーでふんわりした眉を描くというよりも、眉カットのガイドラインをつくるイメージで描いていきましょう。

なりたい眉の形がフリーハンドで描ければ問題ないですが、「難しい、心配だな」と感じた場合は、眉のベストバランスを参考に、眉の形をつくっていきましょう。


STEP2:眉の長さを整える


では次に理想の眉に近づけるため、長さを整えていきましょう。コームを使って、好みの長さにカットしていきます。


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出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

まず、眉尻から整えていきます。個人差はあるものの、眉尻の形をつくり、そのあと眉頭を整えた方が失敗しにくくなります。

眉コームを眉尻に上から差し込み、斜め下へと眉毛の毛並みを揃えます。そして、希望の長さにカットします。同様の角度で少しずつ、眉の中間までカットしていきます。コームの向きは常に上から斜め下に、眉尻に向かって。

このように動かしていくと、眉尻を一定の長さにカットしやすくなります。決していきなりざっくりとカットするのではなく、1ミリずつトリミングをしていくイメージでカットしていきましょう。

ここで必ずコームを離し、一度眉の形を確認しましょう。


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出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

次に、中間から眉頭を整えます。同様に図の方向へコームを差し込み、はみ出した眉を少しずつカットしていきます。

基本的に眉メイクは、眉尻をしっかり描き、眉頭は足りないところを付け足すイメージで描いていくので、眉頭はカットし過ぎないよう注意しましょう。


STEP3:余分な毛を処理する


好みの長さまでトリミングしたら、あとは余分な毛を処理していきます。毛抜き用のピンセットで抜く方も、眉処理用のシェーバーを使用する方もいると思いますが、どちらも試してみて、ご自身に合う方法を見つけることをおすすめします。

バストアップが映る鏡で顔全体をチェックして、バランスを見ましょう。

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3:眉の形・毛量別「似合う眉メイク」の見つけ方


眉毛の形や毛量は人それぞれ個性があります。自分に似合う眉メイクを見つけるために、眉の特徴にあったメイクをしましょう。


■毛量の多いぼさぼさ太眉


毛量が多いお手入れをしていない眉毛は、野暮ったい印象になってしまいがちですよね。眉カットをせずに太眉のコンプレックスを解消するには、その特徴を活かすメイクテクニックがおすすめです。

まず初めに、コームで眉毛の毛流れを整えてあげましょう。太眉ならでのモサモサとした状態を解消します。

毛流れを整えることができたら、アイブロウマスカラの出番です。もともと毛量の多い太眉の場合は、アイブロウマスカラで、眉毛の色を髪色にあわせるだけで垢抜ける印象になりますよ。このとき、眉頭のあたりだけ逆毛をたてるようにマスカラを塗ると、立体的な眉毛になるので試してみてくださいね。


■毛が少ない薄眉


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毛量の少ない薄眉の場合は、立体感のない眉毛が顔全体をのっぺりとした印象にしてしまいがち。

顔にメリハリをつけたいときや、目元の印象をアップしたい場合は、眉毛の毛量が少ない方であれば“アイブロウパウダー”を活用する方法がおすすめです。

眉毛の上からなぞっていくようにパウダーをのせることで、自然とふんわりボリュームアップしたような印象に仕上げることができます。

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4:メイクが苦手でも覚えやすい!垢抜け眉の描き方


STEP1:眉のバランスを決める


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眉を描くのが難しい原因のひとつは、バランスがとりづらいこと。しかし、少しのポイントをおさえるだけで簡単に眉の形を決めることができますよ。

まずは、“眉頭”、“眉山”、“眉尻”の3か所の位置を決めましょう。眉尻の位置は“小鼻”“目尻”を結んだ延長線上の位置が理想的です。少し短めに書くのが最近の流行りでおすすめ。

ちなみに、決めた位置に沿ってこのあと実際に眉を描いていくのですが、描く順番は、眉尻→眉山→眉頭が簡単ですよ。


STEP2:眉頭を描く


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まずは、眉の形を決める“眉尻”と“眉山”を描きます。眉尻は黒目の真上あたりから、決めたポイントまで流れるように描きます。

先端に向かって細く流れるように描くだけで美人度アップ!

眉山はなるべくナチュラルなカーブを描くように線を引くとキレイに仕上がりますよ。


STEP3:眉頭を描く


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眉頭をきちんと描くことで、顔の中心が締まりメイクがまとまります。

真横に線を書くのではなく、毛の流れにあわせて1本ずつ毛を書き足すイメージで仕上げるようにしましょう。


STEP4:眉毛全体をぼかす


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出典: GATTA

ペンシルで描き終えたら、最後に全体をぼかします。ペンシルの反対についている小さいブラシや、専用のブラシを使って毛流れを整えつつ、線をぼかしていきましょう。

ここで眉毛の隙間が埋まっていない場合には、パウダーアイブロウを使って隙間を埋めておいて。

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眉はお手入れやメイクには時間がかかるパーツですが、しっかりと整えるだけで一気に垢抜けた仕上がりに。眉メイクの仕上がりがグッと変わってくると思うので、ぜひ参考にしてみてください!



※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。 

【画像】※tomos、Ushico、ペイレスイメージズ1(モデル) / PIXTA(ピクスタ)

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