美容室に頻繁に行けなくても大丈夫！伸ばしかけも楽しめる「長持ちショート」3選

今のご時世、なかなか頻繁には外へ出かけられず、美容室に行く間隔があいている方が多いのではないでしょうか。特にショートヘアだと髪が伸びるのを早く感じやすいので、すぐ気になってしまいますよね。おしゃれなシルエットが崩れたり、中途半端なヘアスタイルになってしまったりと、ヘアカットの間隔があくことで出てくる悩みもあるはず。

そこで今回は美容師の森下優也さんに、長期間おしゃれなまま楽しめるショートヘアを教えてもらいました。

1：顔まわりにレイヤーを入れた「マッシュショート」

出典: GATTA

やや重めのシルエットで、顔まわりのレイヤーが特徴的なマッシュショートのようなヘアデザイン。ある意味でキレイにカットしすぎると、その形が崩れたときに違和感がありますが、このスタイルは髪が伸びた雰囲気もおしゃれになるように計算されています。

短いうちはマッシュショートとして楽しんだ後、伸びてからはボブっぽく。また、顔まわりのレイヤーを活かして、裾を外ハネにするとウルフボブっぽくもなるなど、まったく違ったヘアスタイルを楽しむことができるおしゃれショートヘアです。

何より今っぽくておしゃれ、それでいて長く楽しめるスタイルとしてかなりおすすめ。ですが、若干スタイリングのテクニックは必要なので、美容師さんに楽しみ方を聞いてみてくださいね。

2：スタイリッシュな「耳かけショート」

出典: GATTA

短めの前髪と、スタイリッシュだけど丸みが下めにある耳かけショートヘア。

このショートスタイルの特徴は襟足がコンパクトなのに対し、後頭部の丸みの高さが少し下になっていて、あまりレイヤーの段差が入っていないという点です。そうすることでフォルムのバランスが崩れにくく、再現性も高いので長くスタイリングを楽しめるヘアデザインに。

サイドは耳にかけていないとき、耳たぶくらいの長さで自然なショートスタイルに仕上がりますが、基本は耳にかけるという方は少し軽めにして重さがたまらないようにするのをおすすめします！

しばらく放置してもショートボブにきれいに伸びてくれるはず。

3：そのままボブになるショートヘア

出典: GATTA

ポイントは襟足！　生え際ギリギリでカットして、サイドの毛先の高さとほぼ同じになるようにデザインしたショートスタイルです。

長さとしてはショートですが、形としてはボブっぽく、サイドを真っ直ぐにするとやや前下がりくらいのラインに仕上げています。なので、このままカットせずにしばらく放置しても形はボブのままで、ショートが伸びた違和感はほぼ出ないので、長くお付き合いできるヘアデザインです。

サイドの長さはリップラインくらいなので、やや短めな印象に仕上がります。「コンパクトなショートでも大丈夫」という方にはとてもおすすめなショートスタイルです。

なかなか美容室に足を運べないという方は、美容師さんにライフスタイルを相談しつつ、長くおしゃれに楽しめるヘアデザインをオーダーしてみてくださいね。伸ばしかけのようなヘアスタイルに見せない“長持ちショートヘア”をきっと提案してくれるはず！　今回ご紹介したヘアスタイルもぜひ参考にしてください。