自然な平行アーチ眉を描きたい!不器用でも失敗しない「垢抜け眉」の描き方

眉は顔の印象を大きく変えるパーツのひとつです。眉の形にもトレンドがあり、眉メイクを変えるだけで一気に今っぽい雰囲気に仕上がることも。

ここ最近は、あまり整えすぎないナチュラルな印象の眉が人気! なかでも“平行アーチ眉”は不動の支持を集めているよう。

そこで今回は美容家のみなさんに聞いた、失敗しない垢抜け眉の描き方と美眉が叶うコツをご紹介します。


目次

顔の印象が大きく変わる!「平行アーチ眉」ってどんな形?


自然な平行アーチ眉を描きたい!不器用でも失敗しない「垢抜け眉」の描き方の1枚目の画像

出典: GATTA

長らく平行眉がトレンドとして継続していますが、少し変化を加えるだけで一気に垢抜けた印象に。ややアーチのきいた平行眉は、女性らしい柔らかさを演出してくれます。

“平行アーチ眉”のつくり方はとても簡単。眉山までは今まで通りの平行太眉の作り方でOKです。眉山から少し弓なりにカーブを描くだけ。あまりカーブを強調しすぎると困り眉になるので注意しましょう。

アイブロウパウダーだけでも良いですし、抜け感が欲しいという方は眉尻に薄づきのリキッドアイブロウを使用するのがおすすめです。


眉山から眉尻までをアーチ型に!平行アーチ眉の描き方


自然な平行アーチ眉を描きたい!不器用でも失敗しない「垢抜け眉」の描き方の2枚目の画像

出典: ペイレスイメージズ1(モデル) / PIXTA(ピクスタ)


STEP1:眉山を決める


眉山は黒目の外側から目尻の間にくるように設定すると、バランスよく見えるので、その範囲内で眉山の位置を決めましょう。

平行眉やストレートな眉を描くときは、なるべく眉山を無くすように描くので眉の中間あたりから書くと描きやすいですが、アーチ型は眉山を決めて、眉山に角ができないように気をつけながら“なだらかに”描くことがポイント。

あくまでも自然になだらかなカーブになるように描きましょう!


STEP2:眉尻までなだらかなアーチ型に仕上げる


眉山をアーチ型に決めたら、次に眉尻までもアーチ型を意識して描きます。

眉尻は小鼻と目尻の延長線上に置くとバランスがよく見えますが、眉尻はその基準のバランスより短く仕上げると若々しく見え、長めに描くと大人っぽい印象を与えます。この部分はバランスに合わせなくても、なりたいイメージに合わせて長さを決めるのがおすすめです。


STEP3:パウダーで眉毛をなぞっていこう


眉尻と眉頭までアイブロウペンシルで描き足すことができれば、あとはパウダータイプのアイブロウを使います。眉毛をなぞるように色を塗っていきましょう。

このとき、眉頭から眉山あたりまでは平行になるようなイメージで、直線を意識すると良いでしょう。眉毛全体の中央あたりから左右にブラシを動かすようにして塗ります。眉頭はブラシに残ったパウダーでなぞる程度が自然な色味になるでしょう。

眉頭が明るめトーンで、眉尻に向かっていくほど暗めのトーンといった、グラデーションになっているんですよ。

全体を見渡して、“平行×アーチ眉”のシルエットになっているかチェックしましょうね。


トレンドはナチュラル!知って損しない「美眉に仕上げるコツ」


その1:ブラシを使って眉の毛流れを整える


自然な平行アーチ眉を描きたい!不器用でも失敗しない「垢抜け眉」の描き方の3枚目の画像

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自眉を活かすことでナチュラルな印象の美眉が作れます。整えすぎた不自然な眉を回避して自然なトレンド眉をつくるために、自眉を整えていきましょう。

まず眉コームを使って眉をとかし、長く目立つ眉を他の眉の長さに合わせてカットします。次に上向きに眉をとかすように持ち上げます。

そしてこちらも他より長いアンバランスな眉を見つけたら、長さを合わせてカットしましょう。

あまり眉コームを押し付けながらあげると、短くカットしすぎてしまう恐れもあるため、優しい力加減を意識してください。


その2:「リキッドアイブロウ」を使ってすきまを埋める


ナチュラルな美眉を作るためには、地毛がないところをどうやって埋めていくかが大切です。

もちろんペンシルやパウダーを使い、眉のすきまを埋めていく方法もありますが、より地毛が伸びたように見せながら埋めていくには、リキッドアイブロウで1本1本地毛を描き足していくのがおすすめ。

特に、眉頭~眉の中間部分は地毛のようにリキッドアイブロウで少し描き足すと、自然な印象に仕上がります。コツは少し長めに地毛を描き足してあげること!


その3:眉色のトーンは自眉毛に合わせる


自然な平行アーチ眉を描きたい!不器用でも失敗しない「垢抜け眉」の描き方の4枚目の画像

出典: GATTA

ナチュラルな眉を作るときに気を付けなければいけないのは、自眉毛との色味バランスです。

自眉毛を残してメイクする場合、髪と眉の色味を完全に合わせてしまうと、自眉毛の色味が浮いてしまうことがあります。

たとえば、自眉毛は黒いのに、明るい髪だからと明るい太めのアーチ眉をつくろうとすると、眉と眉ペンの色味が合わず、ちぐはぐに。たしかに眉マスカラを使うとある程度解消しますが、なかなか眉マスカラだけではきれいに明るくならないことも。

太めのアーチ眉を作るときは、自眉毛の色味に近いトーンで仕上げることがおすすめです。



自眉毛を活かしたナチュラルな印象の“平行アーチ眉”。マスク着用が日常の今、目元メイクは相手に与える印象を大きく変えることも。

今っぽさが出る眉メイクを取り入れて、トレンド顔を目指してみては?



※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像参考元】※ペイレスイメージズ1(モデル) / PIXTA(ピクスタ)

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