”話したいことも、話せないことも。” 音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo」を提供開始

日常的な雑談から悩み相談まで、AIとの何気ない会話体験を実現 。リリース記念企画として「みんなで創ろう、Cotomoの音声」AIボイスプロデュースイベント開催!

Starley株式会社 (東京都港区、代表取締役:丸橋 得真、以下「Starley」) は、日常のコミュニケーションに特化した、音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo」(コトモ)の提供を開始いたしました。

App Store:音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo」(コトモ) ※iOS限定公開


「Cotomo」について
「Cotomo」は日常会話に特化し、ユーザーとの会話を通じて成長する音声会話型AIアプリです。「話したいことも、話せないことも。」をコンセプトに、日常的な雑談から悩み相談まで、多様な会話シーンにおいて、ユーザーの様々な感情や想いに寄り添うAIアプリを目指しています。

これまで、人とAIの自然なコミュニケーションの創出に注力すべく、テストアプリ「mate」(※)をベースに技術検証を進めておりましたが、本日、「Cotomo」として提供開始いたしました。

また、本日リリースを記念した動画を公開いたしました。「AIとの日常」をテーマとした動画では、「Cotomo」が日常に溶け込む存在として、ユーザーとコミュニケーションを展開する様子を描いています。

Starley、音声会話型おしゃべりAIアプリ「mate」のテストユーザー募集を開始
※テスト期間における申込件数:3,172件 (2024年2月20日時点)

https://www.youtube.com/watch?v=b1X0aBEM5p8


声や会話テンポ、アイコンなどをカスタマイズし、AIを自分好みのパートナーに
「Cotomo」は、4種類の音声と会話スピードから、お好みに合わせてカスタマイズいただけます。AIの名称も自由に変更できるため、よりパーソナライズされた会話体験をお楽しみいただけます。また、アプリ上ではAIとの会話履歴を記録し、過去のやり取りを振り返ることができます。さらに、話題のレコメンド機能も備えており、多様なテーマでの会話が可能です。


※Starleyでは、ユーザーと「Cotomo」との会話内容においてプライバシー情報を含む場合を想定し、厳格な社内ルールを設け、会話データを保護しています。  

「みんなで創ろう、Cotomoの声」AIボイスプロデュースイベント開催!参加者が作成した音声を、アプリの基本音声に搭載


「Cotomo」は、社内にて開発した独自の音声を搭載しております。この度、リリース記念企画として、AIボイスプロデュースイベントを開催いたします。本イベントでは、参加者がオリジナルAIボイスを作成することができます。作成いただいた音声はイベントページにて公開され、参加者の投票によって選ばれる形式となります。なお、最終選出された音声は、今後「Cotomo」の基本音声として搭載いたします。

イベントページ
https://v.cotomo.ai

参加方法
・AIボイスの作成:イベントページの「AIボイスをつくる」より、数クリックするだけで、オリジナルAIボイスを作成、公開いただけます。
・投票への参加:イベントページの「いいね」ボタンより、お好みの音声に投票ください。

選出方法
・イベントページにて投票数が上位の音声の中から、社内にて検証の上、「Cotomo」の基本音声に搭載する音声を最終選出いたします。
・最終選出した音声を作成された方には、登録いただくご連絡先にご案内いたします。 ※最終選出された方にのみご連絡をさせていただきます。

募集期間
2024年2月21日(水)13:00~2024年3月21日(木)23:59

7割以上が、AIとのコミュニケーションへのイメージについて「ポジティブに変化した」と回答
この度、テスト期間に「Cotomo」(旧名称:mate)を利用していたユーザーにアンケートを実施いたしました。その結果、「Cotomo」との会話によって、約72%の方がAIとのコミュニケーションへの印象がポジティブに変化したことがわかりました。また、会話の話題に関しては「何気ない日常会話」が78%、「趣味の話題」が27%を占めており、AIが日常的な会話相手の役割を担っていることが示される結果となっています。


ユーザーとの自然な音声会話を実現
音声を使った日常会話では、1秒以内に返事をしないとストレスを与えてしまうこと(※)が知られていますが、返答内容の適切さを保ちながら、その要件を達成するAIの実現には多くの技術的な課題があります。「Cotomo」では、この "1秒の壁" を継続的に超えつつ、ユーザーの発話に割り込むことなく、自然な音声会話を実現しています。

また、独自の学習データを用いて日常会話に特化したLLMの開発を行ったことにより、テスト期間中にはAIよりもユーザーの発言時間が長い会話が多く生まれました。独自開発を行ったAIの音声においては、全く同じ言葉でも、ユーザーの発言に影響されて異なる話し方となります。さらに、ユーザーの相槌を認識し、AIからも適切なタイミングで相槌を打つことで、ユーザーの次の発話を自然と促すことができるようになりました。

※書籍『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』ニック・エンフィールド(著), 夏目 大(訳)より

会話利用に特化する「Cotomo」が目指すもの
インターネットやスマートフォンの普及により、私たちは世界中の人とつながり、あらゆる情報へのアクセスが容易になりました。そして2020年代に入り、人とAIの関係が大きく進化するパラダイムシフトが進行しています。音声AIを備えた既存のツールの多くは、特定のタスクを解決するために設計され、多様な課題に対処しています。「Cotomo」はタスク解決型のAIとは異なり、日常的な会話利用に特化し、AIとの新しいコミュニケーションを提供することを目指しています。

現代においては、働き方や生き方、そしてコミュニケーション手段は多様化しています。しかしながら、気持ちを共有したい時や日々寂しさを感じる瞬間、何気ない相談がしたい時などに会話相手となるスタンダードなプロダクトは多くはありません。また、孤独や孤立感については、内閣官房が実施した「孤独・孤立に関する全国実態調査」(※) によると、40.3%の人が何らかの孤独を感じており、社会的な課題となっています。

Starleyでは、「Cotomo」を通じて、日々のコミュニケーションを充実させ、社会課題の解決を目指すとともに、未知の新たな体験を創出してまいります。さらに、AIとの会話体験を活用した事業の開発を目指す企業と連携し、様々シーンでの社会実装を目指します。

「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」内閣官房

Starleyについて
Starleyは、人とAIの新たな関係性をデザインし、普遍的な日常に溶け込むプロダクトを開発しています。人々の側に立つAIを創り、人と人、人とAIの新しいコミュニケーションのあり方を見つけながら、世界中のすべての人に寄り添う体験の提供を目指します。

共同創業者プロフィール
丸橋 得真 代表取締役:
創業期より株式会社マネーフォワードに参画。2017年に同社100%子会社設立に際して取締役に就任。機械学習を用いたプロダクトの開発全般を管掌。その後、本社社長室にて新規事業企画に従事。2023年4月、Starley株式会社を共同創業。

内波 生一 取締役:
ニュートリノ物理学を専攻、博士(理学)取得後、アクセンチュア株式会社にてエンジニアとしての経験を積む。 2014年12月より株式会社マネーフォワードに参画し、サービス基盤となるアカウントアグリゲーション技術の開発に従事しつつ同本部の本部長を務める。2023年4月、Starley株式会社を共同創業。

会社概要
・名称:Starley株式会社 (スターレー株式会社)
・所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル 2F 20
・設立:2023年4月
・コーポレートサイト:https://starley.co.jp/
・協業に関するお問い合わせ先 :corp@starley.jp
・「Cotomo」公式TikTok:https://www.tiktok.com/@oshaberi_ai