FABRIC TOKYO、WHITE FRIDAY FUND設立後、第1回目の支援を実施

能登半島地震・豪雨の復興支援として、ほくりくみらい基金が運営する「能登とともに基金」へ



カスタムオーダーのビジネスウェアブランドを展開しているFABRIC TOKYOは、ブランドフィロソフィーに“HI-SUSTAINABILITY”を掲げ、持続可能な社会の実現を目指した取り組みを推進しています。

このたび、2024年に設立した「WHITE FRIDAY FUND」の第1回目の支援活動として、「公益財団法人ほくりくみらい基金」が運営する能登復興支援「能登とともに基金」へ合計242,574円の寄付を実施いたしました。

WHITE FRIDAYプロジェクトは、アパレル業界が抱える在庫問題の解決に向けた取り組みとしてスタートしました。しかし、私たちはそれにとどまらず、気候変動、労働環境、多様性の尊重や自然災害といった産業を取り巻く多くの社会課題にも目を向け、より広い視点で活動を広げていくことが不可欠だと考えるようになりました。

2024年11月から12月にかけて開催した「WHITE FRIDAY 2024」では、北陸地域に焦点を当てた限定コレクションを展開。この期間中にオーダーされた対象商品の販売金額の10%、合計242,574円を、石川を拠点とする支援パートナー「ほくりくみらい基金」を通じて「能登とともに基金」へ寄付いたしました。

FABRIC TOKYOは、化合繊長繊維織物の一大産地である北陸の機能性生地とともに成長してきたブランドです。その背景を踏まえ、今回の支援が被災地の復旧・復興だけでなく、産地のものづくりの継承にもつながる一助になることを願っています。

WHITE FRIDAY 2024:https://wf.fabric-tokyo.com
WHITE FRIDAY FUND:https://wf.fabric-tokyo.com/fund


WHITE FRIDAYとは
FABRIC TOKYOは、ブランドフィロソフィーに“HI-SUSTAINABILITY”を掲げ、アパレル業界から持続可能な社会を実現することを目指しています。

「WHITE FRIDAY」は、ブラックフライデー期間中に洋服の価値を見つめ直すプロジェクトとして2018年にスタートしました。

過去には「なかなか買えないECサイト」や、オーダーアイテムを工場で「現地受け取り」する企画など、消費行動を見直す取り組みを毎年実施。

衝動買いが増えるブラックフライデーの時期に、洋服の価値や消費のあり方を、お客さまと共に考える機会を提供してきました。

私たちブランド自身が業界課題に向き合い、少しずつでも状況を良くしていきたい。「WHITE FRIDAY」には、そんな未来への想いが詰まっています。

WHITE FRIDAY FUND 設立の背景


これまで「WHITE FRIDAY」では、アパレル業界が抱える在庫問題の解決に向けた取り組みとしてスタートし、パートナーと共に実施してきました。

しかし、業界や私たちの眼の前には、気候変動、労働環境、多様性の尊重や自然災害といった産業を取り巻く多くの社会課題があり、より広い視点で活動を広げていくことが不可欠だと考えるようになりました。

そこでブランドフィロソフィーである “HI-SUSTAINABILITY” の「アパレル業界から持続可能な社会をつくる」に立ち返り、「WHITE FRIDAY」が実現したい想いをアップデート。

アパレル業界全体の持続可能性全体を見据えた支援プログラム「WHITE FRIDAY FUND」を設立いたしました。

「北陸コレクション」からオーダーされた販売金額の10%を「能登とともに基金」へ寄付
「WHITE FRIDAY FUND」の初年度は北陸支援。
北陸地方は、湿潤な気候と織りや染色に適した豊富な水資源を持ち、昔から織物で栄えてきました。

現在は、合成繊維の織物やニットに使用される化合繊長繊維織物で、全国生産の約9割を占める一大産地へと成長。
魅力的な風合いと高い機能性を兼ね備えた北陸生地は、世界的にも高く評価されており、FABRIC TOKYOのお客さまからも好評をいただいています。

そんな北陸地方は、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震によって甚大な被害に遭いました。その復興に向けて取り組む中、地震や豪雨災害が続き、今も厳しい状況が続いています。

FABRIC TOKYOでは、微力ながらも復興支援、また北陸のものづくりを支える一助になればと考え「WHITE FRIDAY 2024」で北陸支援を企画。北陸産の特別な生地を期間限定でオーダーいただける機会を期間限定でご用意しました。

そして、WHITE FRIDAY2024 北陸コレクションからオーダーされた販売金額の10%を、復興支援として2025年1月31日に寄付しました。

寄付金額
242,574円
寄付先
公益財団法人「ほくりくみらい基金」
基金名
能登復興支援「能登とともに基金」
https://noto.hokuriku-mf.jp/

「能登とともに基金」は、能登地域の皆さんによる復旧・復興活動を支える基金です。


被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、私たちの取り組みが、北陸の復興と未来への一助となることを願っています。

また、今後も「WHITE FRIDAY FUND」を通じて、アパレル業界全体の持続可能性を高める活動を継続し、社会とともに成長していくことを目指してまいります。

WHITE FRIDAY 2024の詳細
特設ページURL
https://wf.fabric-tokyo.com
期間
2024年11月22日(金)~2024年12月1日(日)
内容
WHITE FRIDAY 北陸コレクションの販売、及び販売金額の10%を、能登半島地震・豪雨災害による被災地の復興支援に寄付

支援パートナー・寄付先


名称:公益財団法人 ほくりくみらい基金
設立日:2023年4月3日
公益認定日:2023年12月1日
所在地:〒920-0031 石川県金沢市兼六元町15番28号

事業内容:石川県の地域課題の解決に向けて活動する当事者および支援者団体、事業体への助成金の公募・支給、プロボノやボランティア活性化の仕組みづくり など

オフィシャルWebサイト: https://hokuriku-mf.jp/


今後も株式会社FABRIC TOKYOでは、”Lifestyle Design for All”というミッションの実現に向けて、カスタムウェアの民主化を通じ、服を、人生を、この世界をもっと楽しいものにしていくことを目指して挑戦してまいります。


FABRIC TOKYOとは
“Fit Your Life.”をブランドコンセプトに、体型だけでなく、お客さま一人一人の価値観やライフスタイルにフィットする、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するブランドです。
一度、ご来店いただき、店舗で採寸した体型データがクラウドに保存されることで、以降はオンラインからオーダーメイドの1着を気軽に注文することができます。リアル店舗も自社で展開し、関東・関西・名古屋・福岡の合計10店舗を運営中。

公式サイト
https://fabric-tokyo.com/


会社概要
株式会社FABRIC TOKYO
所在地:東京都渋谷区神宮前 2丁目 34-17 住友不動産原宿ビル 4F
代表取締役CEO:森 雄一郎
事業内容:カスタムオーダーサービス「FABRIC TOKYO」の運営
URL:https://corp.fabric-tokyo.com/