『ルナルナ』アプリから電子お薬手帳サービスが利用可能に!

~体調と服薬情報をまとめて記録し、日々の健康管理をもっと便利に~

 株式会社エムティーアイが提供する、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』は、8月19日(火)より、お薬手帳機能の提供を開始します。
 今回、以前に別アプリとして提供していた「ルナルナ お薬手帳」の機能を『ルナルナ』アプリへ統合することで、生理日管理をはじめとした日々の体調に加え、服薬情報までまとめて記録・管理できます。利用者は自身の健康状態をより深く理解し、継続的な健康づくりに役立てることが期待できます。また、子どもなど家族の薬の記録・管理も可能となり、家族全体の健康サポートにも活用できます。
 今後は連携薬局を拡充していくとともに、薬局や医療機関にとっても、患者の調剤履歴や指導履歴をリアルタイムに把握できるツールとしての活用を目指します。これにより、業務の効率化だけでなく対面での服薬指導の質向上にもつなげていきます。

◆『ルナルナ』ユーザーの利用意向が高い「電子お薬手帳」で、データヘルスを推進
 厚生労働省は、医療・健康データの電子的な利活用を通じて、国民一人ひとりの健康増進と、より安全かつ効果的な薬物療法の実現を目指す「データヘルス改革」を推進しています。この一環で導入が進められている「電子版お薬手帳」は、服薬状況の一元的かつ継続的な把握や、利用者自身が服用している薬について正しく理解し、自らの健康状態を管理する「セルフメディケーション」の支援につながると期待されています。※1
 当社が子育て中のユーザーを対象に行ったアンケート調査※2では、「電子版お薬手帳を利用していない」と回答した人が8割以上にのぼりました。一方で、スマートフォンにて自身や子どものお薬手帳を管理することや、調剤予約や処方せんの送信ができるサービスについては約7割が利用に前向きな回答をしており、現状の普及率は低い一方で、高い利用意向が明らかになっています。
 このような背景を受け、今回、『ルナルナ』アプリからお薬手帳機能を利用できるようにすることで、累計2,100万DL※3を超えるアプリのユーザー基盤を生かし、電子版お薬手帳の普及とデータヘルスのさらなる推進に貢献します。

◆別アプリのインストールは不要!『ルナルナ』アプリからそのまま使えるお薬手帳で、健康管理をよりスムーズに 
 今回『ルナルナ』アプリから利用できるお薬手帳機能は、アプリ内の「受診タブ」から、お薬手帳ボタンをタップするだけでシームレスに利用できます。※4本機能にて、利用者や利用者の家族に処方された薬を個別に記録・管理でき、薬の記録は、調剤明細書のQRコードの読み取りや写真撮影によって簡単にできるため、手入力する手間が省けます。  
 これにより利用者は、日々の体調記録とあわせて服薬情報も一元的に管理できるようになり、日常の健康管理に役立てられます。また、薬局側は『ルナルナ』のユーザー基盤を活用することで、新たな利用者との接点創出が見込めます。
 今後は、薬局との連携強化に加え、調剤予約や処方せん送信などを通じて利便性向上を図るとともに、薬局や医療機関の業務効率化や服薬指導の質向上にも貢献していくことを見据えています。
 さらに疾患啓発への活用も視野に入れ、『ルナルナ』で記録・管理している健康データをもとにした新たな医療体験の提供を目指します。




薬局からのお問合せ先はこちら:chelp@cc.mti.co.jp




サイト名: ルナルナ(R)
概要:
<一般ステージ>生理日・排卵日を予測し、日々の体調変化をお知らせするサービス。自身のライフステージに合わせて3つのモードから選択も可能。
ピル(OC/LEP)モード:低用量ピルの服薬や通院のスケジュール管理、服薬期間に応じたメッセージ通知など、ピル服薬における不安を和らげ、安心して継続できるようサポート。
ジュニアモード:初潮の目安の予測や初潮後の生理日・生理周期の管理、初めての生理や体調管理の大切さなどが学べるコラム配信など、初潮前から生理周期が安定するまでの小学生・中学生を対象にサポート。
エイジングモード:生理日の記録・管理だけでなく、年齢による生理周期の乱れや体調不良を感じる更年期の対象となる女性をサポート。
<妊娠希望ステージ>妊活から妊娠・出産までを独自の予測ロジックやアドバイスでサポートするサービス。妊娠しやすいタイミングを「仲良し日」としてお知らせし、妊活を手厚くサポート。
アクセス方法:『ルナルナ』で検索






★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand
生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※5まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,100万以上で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズム※6を確立し、より精度の高い排卵日予測も可能です。
また、女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION※7」を通して学びの場を創出するなど、社会全体で寄り添いあえる環境づくりに取り組んでいます。近年は自治体と連携し、『ルナルナ』のプレミアムコースを活用したプレコンセプションケアの推進と、妊活支援に注力しています。





※1 参考:厚生労働省 「令和4年度データヘルス改革を見据えた次世代型お薬手帳活用推進事業 総括報告書」001199647.pdf
※2 調査期間:2024/3/22~4/1、調査対象:『ルナルナ ベビー』利用者 987名、調査方法:インターネット調査
※3 2024年8月時点
※4 お薬手帳機能の利用にはルナルナIDでのログインが必要です。また利用はアプリ版のみで、WEB版からはご利用いただけません。
※5 医療機関の受診サポート『ルナルナ メディコ』・『ルナルナ オンライン診療』 https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor
ピルのオンライン診療『ルナルナ おくすり便』 https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html
※6 排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※7 「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
※ 『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。