20代独身女性へ意識調査!バレンタインデーは“あってもなくてもよい”が48.6%

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“バレンタインデーに女性が男性にチョコを渡す”日本ならではの慣習について、最近の若者はどう捉えているのでしょうか?

株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『縁結び大学』(https://jsbs2012.jp/date/)では、2月14日のバレンタインデーを前に20代の独身女性185人に「バレンタインデーについての意識調査」を行いました。「告白が成就した割合」「義理チョコについての本音」「本命チョコの購入場所」など、バレンタインデーにまつわる20代女性のリアルボイスを紹介します。


20代女性で「バレンタインデーに告白」した経験者は24.9%


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元々キリスト教の記念日であるバレンタインデーに、「女性から男性にチョコを渡して告白する」という習慣が日本に定着したのは1970年代後半と言われています。そのきっかけはチョコレート会社の広告だったなど諸説ありますが、正確な発端は分かっていません。

20代の独身女性のうち、「バレンタインデーにチョコレートを渡して、意中の男性に告白したことがある」と回答したのは、24.9%でした。このデータは小学生以下の体験は含んでいないものの、10人中3人以下という数字はやや少ない印象です。

約1年前、縁結び大学で同じように18~55歳の女性101名へアンケート調査した際に「バレンタインデーに意中の男性に告白したことがある」と回答したのは49.5%でした。その結果と比較しても、20代女性にとって「バレンタインデーに告白する」ことは、“ハードルが高い行動”だと思われている可能性がありそうです。


バレンタインデーの告白経験は、「高校時代」が最多で50%


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バレンタインデーに告白した経験でもっとも多いのは「高校生」の時で50%でした。その次が中学生で39.1%です。専門学校生・大学生や社会人になってから経験した人もいますが、中高生が90%で大多数でした。バレンタインデーは、“学生時代に告白する機会”という位置づけのようです。


バレンタインデーの告白、成功確率は50%強


 【バレンタインデーに告白した恋、実った?】

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勇気を振り絞ったバレンタインデーの告白ですが、その後に恋が実ったと回答した人は52.2%でした。半数弱は残念ながら実らなかったと答えていて、確率は五分五分でした。


20代女性にとっては「男女問わずお世話になっている人にお礼を伝える機会」


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以前は「女性から男性に愛の告白をする日」だったバレンタインデーですが、最近では必ずしも「好きな男性に渡す」わけではなく、義理チョコや友チョコなど目的が多様化しています。20代女性に「バレンタインにチョコレートを贈るという習わしについて、ご自身の意見に近いものを全て選んでください」という質問をした結果が上のグラフです。

最も多かったのは「男女問わずお世話になっている人にお礼を伝える機会」で、43.2%でした。今や若者世代にとってのバレンタインデーは、お中元やお歳暮のような位置づけになっているようです。

次に多かったのは、「恥ずかしいので自分からは絶対に告白しない」で31.4%です。「本命がいれば告白したい」は22.2%なので、どちらかというと“告白しない”派の方が多いことが分かります。「外国みたいに男性から女性に贈る日になってほしい」という意見も28.6%と多くありました。「義理チョコが面倒」も20.5%です。日本ならではの習慣に、辟易している人も一定数いるようです。

ただ、「まったく興味がない」(3.2%)や「作られた行事なので参加しない」(2.2%)という意見は少数派です。本命の人にチョコを渡すか否かに関わらず、20代女性はバレンタインデーへの関心が高いことが分かります。


バレンタインデーというイベント、正直「あってもなくてもよい」が多数

 
 【バレンタインデーというイベント、どう思う?】


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「ずばり、バレンタインデーというイベントについてどう思いますか?」という質問に対して、最も多かったのは「あってもなくてもよい」という回答でした。「続いてほしい」と明確に思っている人も4割以上いますが、「無くなってほしい」と答えた人もいて、捉え方はさまざまです。それぞれ回答の理由を詳しく教えてもらいました。

 「続いてほしい」人の意見

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「続いてほしい」人の意見には、本来の“告白のきっかけ”という意味合い以上に「おいしいチョコを選ぶ楽しさ」をあげている人が多くいました。

 「あってもなくてもよい」人の意見

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「あってもなくてもよい」には、友人同士で交換することが楽しい反面、義理チョコを渡すことが面倒と言う回答が多くありました。メリットとデメリットを天秤に掛けた結果「あってもなくてもよい」という回答になっているようです。

 「無くなってほしい」人の意見

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はっきりと「無くなってほしい」という人は、「バレンタインデーのチョコ」が職場や目上の人へのマナーのような位置づけになっていることに抵抗を感じているようです。バレンタインデーは、プライベートでは楽しみではあるけれど仕事上はちょっと面倒と言うのが、20代女性の大方の意見のようです。


84.9%の人が、チョコレートを購入したり贈る予定がある


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今年のバレンタインデーの予定を聞いたところ、「本命の人に贈る」が42.2%で最も多くなりました。20代ともなると、チョコを渡して告白するのではなく、交際相手にプレゼントするという人が多いようです。

次に多いのは「自分に買って食べる」(39.5%)です。「職場やお世話になってる人」に贈る人も30.3%いて、令和時代でも義理チョコは健在のようです。ちなみに「同性の友人に贈る」は16.8%でした。学生時代には活発だった友チョコも、20代で贈り合う人はそれほど多くないようです。

「誰にも贈らない」は15.1%で、20代独身女性のうち84.9%の人が何かしらチョコレートを購入したり贈る予定があることが分かりました。


職場の人には「前後の日にずらしてチョコを渡す」が50.4%


 【今年は日曜日、職場の人にはチョコ渡す?】

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今年のバレンタインデーは、日曜日です。職場の人にチョコを贈る人限定で、「バレンタインデー当日に会わない人にもチョコをあげますか?」と聞いたところ、「前後の日にずらして渡す」人が50.4%でした。義理チョコは「2月14日」でなくても渡す職場の方が多いようです。

本来チョコを渡すのは個人の自由であるはずですが、職場で慣例化している場合は女性への暗黙の圧力になっている側面があるのではないでしょうか。


友チョコや義理チョコは「1000円以内」、デパートで買う人が62%


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「友人や職場の人など渡すチョコ(自分を除く)にはどのくらいのお金を使う予定ですか?」と聞いたところ、「1000円以内」が37.5%で最も多くなりました。「1000~2000円」が29.6%で、義理や友チョコは大体「2000円以内」が目安ということが分かります。

また、購入する場所は「デパート」が1位でした。コロナ禍で通信販売が好調ですが、チョコレートに関しては「通販・ネットショップ」は15.7%と少数派です。チョコレートは、実際に見て気に入ったものを買いたいという人が多いようです。それぞれの購入予定について、詳しく教えてもらいました。


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義理チョコでも渡す相手との関係性によって、デパートやスーパーなど使い分けをしているようです。義理で渡す場合は、チョコを選ぶ段階からお返しのことを考えるなど、細やかな気づかいが求められています。


本命チョコの相場は「2000~3000円」、“心を込めて手作り”派が1位


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本命の相手へのチョコの値段は、「2000~3000円」が35.9%で最多でした。義理チョコや友チョコに比べると少し高級なチョコを選ぶようです。

購入場所を聞いたところ、「手作りする」が44.9%と一位でした。手作りしない人は「デパート」(41%)で買う人が多数です。本命チョコを「コンビニ」で買う人は、一人もいませんでした。


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“手作り派”の意見としては、「手作りの方が気持ちがこもっている」「彼氏に手作りしてほしいと言われた」という声が多くありました。デパートで購入する人は「本命の彼には高級で特別なものを渡したい」という思いがあるようです。

縁結び大学では、本命チョコの渡し方エピソードなども紹介しています。興味がある方はこちらをご覧ください。
参考:https://jsbs2012.jp/date/valentineday-20dai


まとめ|無理のない範囲で、大切な人に“お礼チョコ”を

20代女性のバレンタインデーについての意識調査はいかがでしたか?
今回のアンケートでは、次のことが言えそうです。

●「バレンタインデーに告白」した経験者は、少数派
●20代女性にとっては「男女問わずお世話になっている人にお礼を伝える機会」
●正直「あってもなくてもよい」と思っている人が半数弱
●84.9%の人が、チョコレートを購入したり贈る予定がある
●日曜日でも、日をずらして職場でチョコを渡す人が半数
●義理なら「デパートで購入」、本命には「手作り」

寄せられたコメントでは、「10代ではワクワクしていたバレンタインデーが、20代で職場の人間関係などが関係してくると煩わしさも出てくる」という声が聞かれました。

渡すことが当たり前という雰囲気が「ちょっとしんどい」と感じるならば、周囲に合わせる必要はありません。あくまでも無理のない範囲で、大切な人に“お礼のチョコ”を渡すイベントとして、今年のバレンタインデーを楽しんでくださいね。

【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:計185名
実施時期:2021年1月29日~2021年2月4日
調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/
調査会社:株式会社ネクストレベル


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横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
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