彼氏が欲しい! 出会いがない時期でも恋を呼び込みやすくなる3つの条件
そろそろひとりは嫌だ!彼氏がほしい!と悩んでいる女子もいるでしょう。今回は、恋が生まれやすい条件について見ていこうと思います。
心理学に「吊り橋効果」と呼ばれるものがあります。聞いたことがあるという方もいるのでは?
高さ3メートルの吊り橋と70メートルの吊り橋、どちらを一緒に渡った人のほうが恋に落ちやすくなるのか? を実験した結果、高さ70メートルの吊り橋を渡った人の方が恋に落ちやすくなった、とのことです。
つまり、高い吊り橋を渡っているときのドキドキ感を“恋”によるドキドキ感と勘違いしたことで、恋に落ちやすくなった……心理学はこのように結論づけています。この誤解や錯覚を「錯誤帰属(さくごきぞく)」と呼ぶそうです。
気になる男子と一緒にドキドキする場所やワクワクする場所に行くと、お互いに錯覚に陥り、恋が芽生えるかもしれないということを心理学が教えてくれています。たとえばどこかにお化け屋敷があれば、彼と行ってみるのもおすすめです。彼と一緒に興奮することをやると恋が生まれやすくなるということですから、なんらか興奮することをぜひ一緒にやってみては?
「『なるほど』とわかる マンガはじめての恋愛心理学」という本によると、恋をすると脳内からいわゆる脳内麻薬のようなものが出ることがわかっているそうです。
脳内麻薬のようなものとは『PEA(フェニルエチルアミン)』と呼ばれる物質で、PEAが分泌されると以下のような変化がみられるんだとか。
「人がなんらかの行動を起こす上で大事なものはウワサです」ということを聞いたことがある人も多いでしょう。たとえばモノを買う時に、まったく知らない商品を買うのではなく、友達が「あの商品よかったよ」と言っていたものを買う人っていますよね?
ウワサを活かしてどうにか恋を芽生えさせようと思うのなら、友達に協力してもらって、気になる男子にウワサを流してもらうべきです。「○○ちゃんって、彼氏募集中なんだって! あの子、ああ見えて性格がすごく素直だし、男遊びなんかしたことないから付き合ってみたら?」というようなことを言ってもらうと、わりと簡単に恋が生まれるかもしれません。
ウワサって1回流しただけでは上手くいかないものです。たとえばテレビコマーシャルで5回ほど見て、電車の中吊り広告で見て、その上で友達から「あの商品めちゃいいよ」と聞かされてやっと買いに行くことがあるように、ウワサって何回も流してもらわないと効かないのです。
何回も自分のことを友達に言わせるのが申し訳ないと思うのであれば……気になる男子と、小さなお店に一緒に食事に行ったり飲みに行ったりするといいかもしれません。そこの店主や常連さんと仲良くなると、場合によってはあなたのいいところを店主がそれとなく言ってくることがあります。彼のいいところを言ってくる場合もあります。「二人はお似合いだから、付き合っているのかと思った」と気の利いたことを言ってくる場合もあります。そういう場所で、二人でワインを飲みチーズを食べれば、もう完璧でしょう!
心理学って、比較的使えるものとあまり現実の役に立ちそうもないものとに大別されます。よく言われる“ミラー効果”、たとえば彼がスマホをいじったらあなたもスマホをいじる、というように、相手と同じ行動をすれば好いてくれる、というのはあまり使えないかもしれません。理屈は正しいけど、世知辛い現実社会では通用しづらいのではないかと思います。
ワインを飲む、彼とドキドキする場所に行く、ウワサを活用する……というのは誰でもできるし、恋が成就しやすいものです。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
(ひとみしょう/studio woofoo)
出会いがない時期でも恋を呼び込みやすくする方法
恋を呼び込みやすくする方法1.“吊り橋効果”を活用する
心理学に「吊り橋効果」と呼ばれるものがあります。聞いたことがあるという方もいるのでは?
高さ3メートルの吊り橋と70メートルの吊り橋、どちらを一緒に渡った人のほうが恋に落ちやすくなるのか? を実験した結果、高さ70メートルの吊り橋を渡った人の方が恋に落ちやすくなった、とのことです。
つまり、高い吊り橋を渡っているときのドキドキ感を“恋”によるドキドキ感と勘違いしたことで、恋に落ちやすくなった……心理学はこのように結論づけています。この誤解や錯覚を「錯誤帰属(さくごきぞく)」と呼ぶそうです。
気になる男子と一緒にドキドキする場所やワクワクする場所に行くと、お互いに錯覚に陥り、恋が芽生えるかもしれないということを心理学が教えてくれています。たとえばどこかにお化け屋敷があれば、彼と行ってみるのもおすすめです。彼と一緒に興奮することをやると恋が生まれやすくなるということですから、なんらか興奮することをぜひ一緒にやってみては?
恋を呼び込みやすくする方法2.食べ物からもポジティブ思考を得る
「『なるほど』とわかる マンガはじめての恋愛心理学」という本によると、恋をすると脳内からいわゆる脳内麻薬のようなものが出ることがわかっているそうです。
脳内麻薬のようなものとは『PEA(フェニルエチルアミン)』と呼ばれる物質で、PEAが分泌されると以下のような変化がみられるんだとか。
ポジティブになる……PEAによって独特の興奮や快感が得られるため、毎日が楽しくなったり、前向きになったりする。キレイになる……PEAは身体を活性化し、食欲を抑える作用がある。肌の状態がよくなったり、やせやすくなったりするため、「キレイになった」と指摘されることも多い。この脳内麻薬は、ワインやチーズ、チョコレートなどにも少し含まれているそうです。なので、疑似恋愛的な感覚を持とうと思えば、これらの食品を食べてみましょう! するとあたかも恋しているような気持ちになり、自然と気になる男子を「うまく転がせる」小悪魔的な言動が生まれて、恋が芽生えやすくなります。
『なるほど』とわかる マンガはじめての恋愛心理学
恋を呼び込みやすくする方法3.ウワサは最大限活用すべし!
「人がなんらかの行動を起こす上で大事なものはウワサです」ということを聞いたことがある人も多いでしょう。たとえばモノを買う時に、まったく知らない商品を買うのではなく、友達が「あの商品よかったよ」と言っていたものを買う人っていますよね?
ウワサを活かしてどうにか恋を芽生えさせようと思うのなら、友達に協力してもらって、気になる男子にウワサを流してもらうべきです。「○○ちゃんって、彼氏募集中なんだって! あの子、ああ見えて性格がすごく素直だし、男遊びなんかしたことないから付き合ってみたら?」というようなことを言ってもらうと、わりと簡単に恋が生まれるかもしれません。
周囲の人を味方につけよう
ウワサって1回流しただけでは上手くいかないものです。たとえばテレビコマーシャルで5回ほど見て、電車の中吊り広告で見て、その上で友達から「あの商品めちゃいいよ」と聞かされてやっと買いに行くことがあるように、ウワサって何回も流してもらわないと効かないのです。
何回も自分のことを友達に言わせるのが申し訳ないと思うのであれば……気になる男子と、小さなお店に一緒に食事に行ったり飲みに行ったりするといいかもしれません。そこの店主や常連さんと仲良くなると、場合によってはあなたのいいところを店主がそれとなく言ってくることがあります。彼のいいところを言ってくる場合もあります。「二人はお似合いだから、付き合っているのかと思った」と気の利いたことを言ってくる場合もあります。そういう場所で、二人でワインを飲みチーズを食べれば、もう完璧でしょう!
心理学って、比較的使えるものとあまり現実の役に立ちそうもないものとに大別されます。よく言われる“ミラー効果”、たとえば彼がスマホをいじったらあなたもスマホをいじる、というように、相手と同じ行動をすれば好いてくれる、というのはあまり使えないかもしれません。理屈は正しいけど、世知辛い現実社会では通用しづらいのではないかと思います。
ワインを飲む、彼とドキドキする場所に行く、ウワサを活用する……というのは誰でもできるし、恋が成就しやすいものです。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
(ひとみしょう/studio woofoo)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。