知らないうちに彼氏を傷つけているかも!?男性にダメージを与えてしまう発言3つ

会話で心が傷つくポイントは、男女でちがいます。たとえば彼女がドライブデートのときに「あとどれくらいで着くの?」と彼に聞いたとします。彼はこの彼女の言葉を「まだ着かないの?カーナビに頼りっぱなしで、道を知らないあなたは男としてどうかしてるんじゃないの?」と捉えてしまうことも……。知らないうちに、彼氏や気になる彼を傷つけていないか、チェックしてみましょう!

目次

1. ささいなポイントでもいいので尊敬の気持ちを持って


彼の話のなかの1カ所でいいので尊敬してあげましょう。そうすれば彼はちょっとやそっとじゃ傷つきません。男子は女子に比べて、変なところでプライドが高いのです。彼女から尊敬されたいとか、彼女より優れているといった、いわゆる「承認欲求」を会話のなかで満たしたいのが男です。

ほめてあげるだけでもいい


たとえば彼の会話を否定してはいけないということです。すごく単純な例を挙げるなら、彼がくれたプレゼントに対して「いまいちだったね」なんて言うと、もう彼は悲しくなり、傷つき、それが闘争的な態度を引き起こすきっかけになってしまうこともあります。「女子受けするブランド、調べてくれたの?ありがとう」たとえば、うそでもこう褒めるのです。

2.冗談半分のダメ出しを「全否定」と捉えることも!


彼女がちょっと彼にダメ出しをしたことを、彼は「全否定されている」ように解釈するのも男性脳の特徴です。彼女が「今日のデートすごく楽しかった!でも歩くのならそう言ってくれると嬉しいな。足疲れちゃった」なんて彼女がこぼせば、「今日のデートは良くなかったんだ!」と全否定されているかのように感じてしまうのです。

相手の禁句ワードを知っておこう


女子が思っているより男は、心身ともにかなりデリケートだと思っておきましょう。
会話においてもおなじです。ですから日ごろから彼とよくコミュニケーションし、彼がどこに地雷を抱えているのか、知っておく必要があります。優秀な男子はつねに「女子はどこに地雷を抱えているのか」を探っているので、お互いに地雷の位置を確認しあう、というのは「いいカップル」の前提条件ではないでしょうか

3. 男子って意外と「安全重視」


たとえば彼女の男友だちの存在を知ると、途端に嫉妬して彼女に冷たくなる彼氏がいます。浮気ではなく本当に男友だちであったとしても、彼女に嫉妬して冷たく当たる彼、というのは、器量の小さなつまらない男かといえば、そうとも言えるかもしれません。でも先に書いたように、男って変なところがデリケートなのです。彼を不安にさせない会話・態度を普段から心がけてみましょう。安心させてあげることが大事ですよ。


会話を楽しみたい彼女と、会話をときに闘争と捉える彼……なかなかすれ違いが多くて難しい問題です。会話で誤解される、というのはたいていの場合「言葉足らず」なのです。「言わなくてもわかってくれるだろう」という安心感というか信頼感は、良好な人間関係を築く上で非常に大切ですが、言葉を端折ったためにけんかになり、あとから「そういうつもりで言ったわけではない」となる。言葉をケチらずにたっぷり豊かに使ってみてはいかがでしょうか。お金はたくさん使うとそのぶん減りますが、言葉は使えば使うほどボキャブラリーが増えるので、たくさん使うに越したことはないのです。

(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

関連記事