【基本のアイメイク】知っておくべきブラシの使い方&選び方♡ 差がつくメイクテクを動画レクチャー
メイクの仕上がりを大きく変えるブラシ。チップ付属のアイシャドウも多いですが、専用ブラシを使うとよりアイメイクが綺麗に仕上がるので、ぜひ取り入れたいところ♡ でもいざ購入してみようと思うと、種類や大きさが豊富で選ぶのに迷ってしまいがち。そんな人のために今回はアイシャドウブラシの選び方&使い方をご紹介します♡ 初心者さんでもすぐにトライできる【アイシャドウブラシの基本】も動画レクチャーするので、ぜひチェックしてくださいね!
アイシャドウブラシは大きさや形がいろいろあり、それぞれでメイクの仕上がりやニュアンスが変わります。今回はメイク初心者さんが取り入れやすい超入門編で紹介します♡
アイシャドウブラシの形はメイク好きな人でさえも迷ってしまうくらいたくさんあるので、使い慣れていないときから「これは○○用」「これは○○用」と選ぶのはとても難易度が高いもの。迷ったときは、同じデザインブラシの大・中・小サイズ別に選ぶのがおすすめ♡ ブラシに使い慣れると、理想のメイクの仕上がりに合うブラシの太さや形を選べるようになります。まずは、無理に高いブラシに手を伸ばして使いこなせないなんてことがないよう、シンプルなものから使ってまずはメイクブラシに慣れて行くのがおすすめです♡
大・中・小ブラシを選ぶ時にも、1つだけ気にしておきたいポイントがあります。それが『平らなタイプのブラシ』なのか『厚みがあるタイプのブラシ』なのかです。
・発色よくのる
・ライン取りがしやすい
平らなブラシは、比較的はっきりと色がつきます。毛の密度が高いので、ラメやパールが入ったシャドウも粉飛びせず塗りやすいです。ライン取りもしやすいので、ハーフメイクや外国人風メイクにも向いています。ただし、ぼかすのが苦手な方はべたっとした印象になってしまうので不向きかも。
・ふんわりのる
・細かいメイクができる
一方ふんわり厚みがあるタイプのブラシは、ふんわりつくところがメリット。小さいものを選べばピンポイントに細く入れることもできます。ふんわりつく分、ラメなどが舞いやすくメリハリもつけにくいので、ブラシを当てる圧を調整するのがおすすめです。
ブラシを使ってメイクするを上で、気をつけておきたい基本的なポイントやメイクをきれいに仕上げるためのコツを5つピックアップしてご紹介します♡
ブラシでアイシャドウをとった後は、そのまますぐまぶたに乗せずに、手の甲やティッシュの上でトントンとオフしてから塗りましょう。べたっとつくのを防ぎ、垢抜けた印象になります。このポイントはチークやアイブロウなど、ほかのパーツでブラシを使うときも意識してくださいね!
意外とやってしまいがちなのが、まぶたを強い圧でこするようにアイシャドウを塗ってしまうパターンです。色はしっかり出ますが、きれいなアイメイクにするためには“薄塗りを何度か重ねること”。これを意識するようにしましょう。
アイシャドウがちゃんとブラシについていれば必ず色はつくので、軽く触れるくらいで空気を含むようなイメージで動かしてみてくださいね。
上:強い圧で塗った場合 下:ソフトタッチで塗った場合
全く同じアイシャドウとブラシを使用していてもこれだけ仕上がりに差が出るので「濃くしっかり塗りたい」という気持ちは抑えてトライしてみてください!
グラデーションが苦手な方は、境目が目立ってしまったなんてこともあるのでは? そんなときは、何もついていない大きめのふんわりブラシを使いましょう。境目をなぞるようにして軽く動かすだけで、自然にぼかすことができます♡
濃さや範囲を調整するときは、アイシャドウの量だけでなくブラシの向きを変えてみてください!
寝かせると広範囲に比較的ふんわり色付づきます。
立てて使うとよりピンポイントでしっかり色づきます。ここまで意識して使いこなせるようになると、ブラシの大きさやコシにもこだわりが出てくると思います♡
実は意識してない人が多い、はじめにブラシをまぶたに置く所。もちろん、一番最初にまぶたに乗せたところにアイシャドウは濃くつきます。目尻に引っ張られるようなイメージにしたい方ははじめに目尻側に置き、メインカラーを目立たせたい場合はまぶたの中央に置きましょう。いつも同じところから塗っているという人は、意識してみてくださいね。
横割りグラデの場合は、目のキワからだんだん上へ動かしましょう
縦割りグラデの場合は、目尻側へはじめに置くのがベスト
どのブラシがどんな使い方に適しているのかをまとめました♡ シンプルなブラシでのメイクに慣れたら、ブラシの種類を変えてメイクのニュアンスの違いを楽しんでみましょう。ブラシ慣れしている人は、違う箇所に使用しても良いですし、同じブラシで全て仕上げてももちろんOKです!
大きめのブラシは全体的にベースカラー向き。特に厚みのあるブラシが◎ アイホール全体に塗るような明るい色味を広く使いたいときは【大きめ・厚み】タイプのブラシを選んでみてください。
大きすぎず小さすぎない、毛も広がりすぎず固すぎないブラシは、中間色にぴったり。まぶたの中央にメインカラーを置きたいときに使うときにもおすすめです♡
先端が細いタイプのブラシは、目のキワのメイクに使いやすいですよ。平らなタイプはアイラインまわりに、先が丸いタイプは涙袋のシャドウと相性が良いですよ。
ベースカラーに使用するようなブラシよりもさらに大きかったり、毛が長め、ふんわりとしているものはぼかすときに役立ちます。
ふんわりとしているのに先端が少し尖っている形のブラシは、アイラインよりも広い範囲の締め色を塗るのにおすすめです。ぼかし用としても幅広く使えます。プチプラでこのデザインはあまり見かけないので、ブラシにこだわりが出始めたら探してみてもいいかも!
『SIXPLUS(シックスプラス)』は、安いのに使いやすいく、アイシャドウブラシのみのセットも取り扱っているのでおすすめです。セットではありませんが『IPSA(イプサ)』のブラッシュSも使いやすくて重宝しています。
その他のブラシは韓国の『Revoir(ルブワ)』で購入しているものも多いので、旅行の予定がある方はぜひチェックしてみてくださいね!
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手持ちの本数が少ないと色味によってブラシを変えるということも難しいので、色味が混ざってしまったり、濃さが変わってしまうことも……。定期的なブラシ洗浄も大切ですが、使用後にティッシュオフして色味を残さないことも大切です。
『IPSA(イプサ)』のブラシクリーナーは、ティッシュに数回吹きかけてブラシを往復させるだけ『THE TOOL LAB(ザツールラボ)』のクレンジングティッシュはブラシ専用でそのまま使えるので便利です!
いかがでしたか? 付属のチップやブラシも便利ですが、ブラシの良さがわかってくるとさらにメイクも楽しくなって仕上がりも上達します! 一度トライしてみたいという方はぜひ参考にしてくださいね♡
(空山菜摘)
目次
毎日のメイクをアップデート♡ アイシャドウブラシの選び方を伝授!
アイシャドウブラシは大きさや形がいろいろあり、それぞれでメイクの仕上がりやニュアンスが変わります。今回はメイク初心者さんが取り入れやすい超入門編で紹介します♡
ブラシの選び方1.まずは大・中・小ブラシをそろえよう♡
アイシャドウブラシの形はメイク好きな人でさえも迷ってしまうくらいたくさんあるので、使い慣れていないときから「これは○○用」「これは○○用」と選ぶのはとても難易度が高いもの。迷ったときは、同じデザインブラシの大・中・小サイズ別に選ぶのがおすすめ♡ ブラシに使い慣れると、理想のメイクの仕上がりに合うブラシの太さや形を選べるようになります。まずは、無理に高いブラシに手を伸ばして使いこなせないなんてことがないよう、シンプルなものから使ってまずはメイクブラシに慣れて行くのがおすすめです♡
ブラシの選び方2.「平らor厚み」タイプ別で選ぼう♡
大・中・小ブラシを選ぶ時にも、1つだけ気にしておきたいポイントがあります。それが『平らなタイプのブラシ』なのか『厚みがあるタイプのブラシ』なのかです。
平らで密度が高いブラシの特徴
・発色よくのる
・ライン取りがしやすい
平らなブラシは、比較的はっきりと色がつきます。毛の密度が高いので、ラメやパールが入ったシャドウも粉飛びせず塗りやすいです。ライン取りもしやすいので、ハーフメイクや外国人風メイクにも向いています。ただし、ぼかすのが苦手な方はべたっとした印象になってしまうので不向きかも。
ふんわり厚みがあるタイプのブラシの特徴
・ふんわりのる
・細かいメイクができる
一方ふんわり厚みがあるタイプのブラシは、ふんわりつくところがメリット。小さいものを選べばピンポイントに細く入れることもできます。ふんわりつく分、ラメなどが舞いやすくメリハリもつけにくいので、ブラシを当てる圧を調整するのがおすすめです。
毎日のメイクをアップデート♡ アイシャドウブラシの使い方をマスター!
ブラシを使ってメイクするを上で、気をつけておきたい基本的なポイントやメイクをきれいに仕上げるためのコツを5つピックアップしてご紹介します♡
ブラシの基本的な使い方♡ 1.使う前にオフする
ブラシでアイシャドウをとった後は、そのまますぐまぶたに乗せずに、手の甲やティッシュの上でトントンとオフしてから塗りましょう。べたっとつくのを防ぎ、垢抜けた印象になります。このポイントはチークやアイブロウなど、ほかのパーツでブラシを使うときも意識してくださいね!
ブラシの基本的な使い方♡ 2.とにかくソフトタッチ
まぶたに強い力で塗るのはNG!
意外とやってしまいがちなのが、まぶたを強い圧でこするようにアイシャドウを塗ってしまうパターンです。色はしっかり出ますが、きれいなアイメイクにするためには“薄塗りを何度か重ねること”。これを意識するようにしましょう。
軽く触れる程度で十分OK!
アイシャドウがちゃんとブラシについていれば必ず色はつくので、軽く触れるくらいで空気を含むようなイメージで動かしてみてくださいね。
上:強い圧で塗った場合 下:ソフトタッチで塗った場合
全く同じアイシャドウとブラシを使用していてもこれだけ仕上がりに差が出るので「濃くしっかり塗りたい」という気持ちは抑えてトライしてみてください!
ブラシの基本的な使い方♡ 3.何もつけていないブラシでぼかすテクニック!
グラデーションが苦手な方は、境目が目立ってしまったなんてこともあるのでは? そんなときは、何もついていない大きめのふんわりブラシを使いましょう。境目をなぞるようにして軽く動かすだけで、自然にぼかすことができます♡
ブラシの基本的な使い方♡ 4.寝かせるor立てる
濃さや範囲を調整するときは、アイシャドウの量だけでなくブラシの向きを変えてみてください!
寝かせると広範囲に比較的ふんわり色付づきます。
立てて使うとよりピンポイントでしっかり色づきます。ここまで意識して使いこなせるようになると、ブラシの大きさやコシにもこだわりが出てくると思います♡
ブラシの基本的な使い方♡ 5.濃く見せたいところからブラシを置く
実は意識してない人が多い、はじめにブラシをまぶたに置く所。もちろん、一番最初にまぶたに乗せたところにアイシャドウは濃くつきます。目尻に引っ張られるようなイメージにしたい方ははじめに目尻側に置き、メインカラーを目立たせたい場合はまぶたの中央に置きましょう。いつも同じところから塗っているという人は、意識してみてくださいね。
横割りグラデの場合
横割りグラデの場合は、目のキワからだんだん上へ動かしましょう
縦割りグラデの場合
縦割りグラデの場合は、目尻側へはじめに置くのがベスト
【中・上級編】ブラシを使い分けてワンランク上のメイクに!
どのブラシがどんな使い方に適しているのかをまとめました♡ シンプルなブラシでのメイクに慣れたら、ブラシの種類を変えてメイクのニュアンスの違いを楽しんでみましょう。ブラシ慣れしている人は、違う箇所に使用しても良いですし、同じブラシで全て仕上げてももちろんOKです!
【大きめ・厚みタイプ】ベースカラーを塗るのにおすすめブラシ♡
大きめのブラシは全体的にベースカラー向き。特に厚みのあるブラシが◎ アイホール全体に塗るような明るい色味を広く使いたいときは【大きめ・厚み】タイプのブラシを選んでみてください。
【中間タイプ】中間色やメインカラーを塗るのにおすすめブラシ♡
大きすぎず小さすぎない、毛も広がりすぎず固すぎないブラシは、中間色にぴったり。まぶたの中央にメインカラーを置きたいときに使うときにもおすすめです♡
【細い・平らタイプ】目のキワやアイラインにおすすめブラシ♡
先端が細いタイプのブラシは、目のキワのメイクに使いやすいですよ。平らなタイプはアイラインまわりに、先が丸いタイプは涙袋のシャドウと相性が良いですよ。
【大きめ・ふんわりタイプ】ぼかしにおすすめブラシ♡
ベースカラーに使用するようなブラシよりもさらに大きかったり、毛が長め、ふんわりとしているものはぼかすときに役立ちます。
【尖りタイプ】締め色におすすめ上級ブラシ
ふんわりとしているのに先端が少し尖っている形のブラシは、アイラインよりも広い範囲の締め色を塗るのにおすすめです。ぼかし用としても幅広く使えます。プチプラでこのデザインはあまり見かけないので、ブラシにこだわりが出始めたら探してみてもいいかも!
使い方をマスターしたらブラシにこだわろう♡
おすすめのブラシはこちら♡
『SIXPLUS(シックスプラス)』は、安いのに使いやすいく、アイシャドウブラシのみのセットも取り扱っているのでおすすめです。セットではありませんが『IPSA(イプサ)』のブラッシュSも使いやすくて重宝しています。
その他のブラシは韓国の『Revoir(ルブワ)』で購入しているものも多いので、旅行の予定がある方はぜひチェックしてみてくださいね!
韓国・弘大のメイクブラシ専門店4店舗をチェック♡
ブラシをきれいに保つために♡ お手入れ方法
手持ちの本数が少ないと色味によってブラシを変えるということも難しいので、色味が混ざってしまったり、濃さが変わってしまうことも……。定期的なブラシ洗浄も大切ですが、使用後にティッシュオフして色味を残さないことも大切です。
『IPSA(イプサ)』のブラシクリーナーは、ティッシュに数回吹きかけてブラシを往復させるだけ『THE TOOL LAB(ザツールラボ)』のクレンジングティッシュはブラシ専用でそのまま使えるので便利です!
いかがでしたか? 付属のチップやブラシも便利ですが、ブラシの良さがわかってくるとさらにメイクも楽しくなって仕上がりも上達します! 一度トライしてみたいという方はぜひ参考にしてくださいね♡
(空山菜摘)
メイク・美容に関する人気キーワード一覧
この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡