「あたかも」は間違い!「然も」の正しい読み方は?【読めそうで読めない漢字クイズ Vol.6】

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読めそうで読めない漢字クイズ
読めそうで読めない漢字クイズ
普段よく使う漢字や簡単な漢字なのに、読めそうで読めない漢字をピックアップ♡ 読み方をはじめ、詳しい意味を紹介していきます!
普段、会話でなんとなく使っている言葉も、漢字で表された途端読めないこと、ありませんか?

読めそうなのに、読めなくてウズウズしてしまうような漢字クイズを紹介する本連載!

第6回は「然も」です。


■「然も」の正しい読み方は?


漢字「然」。音読みで「ゼン」「ネン」、訓読みで「しか(り)」「しか(し)」などと読みますが、「然も」はどう読むでしょうか?

小学館のデジタル大辞泉によると、「然も」は、


1.そうも。そのようにも。
2.確かにそれに違いないと思われる様。いかにも。
3.まったく。実に。


を意味します。


■正解は……?



「さも」と読みます!

「家族でもないのに然も私のことをよく知っているかのように話す」
然も楽しそうに笑う」

などと「当然」「もっともである」などの言い回しとして、使います。


今回は、読めそうで読めない漢字「然も」をご紹介しました!

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、
いざという時に読めないと、恥ずかしい思いをすることも……。ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!


(渋谷区OLちゃん)

この記事を書いたライター

渋谷区OLちゃん
平成生まれ。渋谷で働く社会人7年目のOLです。社会人生活に役立つ、ビジネスマナーや基礎知識を発信していきます♡ 明日からの会社生活が1UPしますように……!漢字検定準1級保持者 / ITパスポート / GAIQなどの資格を取得。

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