信じたくないっ!おじいちゃんがついに…【LINE事件簿 #135/世にも奇妙な母のLINE 5】

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LINE事件簿
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恋愛・職場・家族間トラブルまで、日常で起きる事件の発端になりうる“LINE”。そんなLINE事件簿のエピソードを、LINE探偵が紹介します。
どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「世にも奇妙な母のLINE」をみなさんにご紹介します。

「世にも奇妙な母のLINE」その5


社会人2年目の永田ミナさん(仮名・24歳)は、就職を機に上京したOLさんです。ただ、コロナ禍のせいで東京の一人暮らしも想像していたものとはだいぶ違っているよう。

まだ一度も帰省できていないので、実家の母・よし子さん(仮名・60歳)とLINEで頻繁に連絡を取り合っているそうです。

ただし、この母・よし子さんのLINEがいつも騒動を巻き起こすのです……。



今度は「おじいちゃんがボケちゃった!」と連絡があったミナさん。

こう言ってはなんですが、前回のお父さんやお兄ちゃんの時のように、また勘違いではないのでしょうかね?

「お母さんいわく、おじいちゃん(正夫:仮名・85歳)が『ひろ子(祖母)が桃を食べたいって言ってるから、買ってきてくれ!』って言うんですって」

はい、なるほど。

「ところが……。実はうちのおばあちゃん(ひろ子:仮名・享年79歳)、4年前に亡くなっているんですよ」

えっ!?それは……?

「お母さんも、最初はおじいちゃんが夢でも見て寝ぼけてるのかと思って『おばあちゃんは4年前に亡くなったでしょ』って伝えたそうなんですけど。『本当だから桃を買ってこい!』って言うんですって」

ほぉー、それはどういうことですかね?

「さぁ?私も分からないです。おじいちゃん、ミナが一緒に住んでる頃も全然ボケてる様子はなかったし、なんなら家族の中で一番しっかりしてたと思うんですけど……」

少し寂しげなミナさん。気がかりですね。今回もお母さんの勘違いだといいのですが……。

「LINE事件簿 /世にも奇妙な母のLINE」は毎日更新中!

(LINE探偵)

※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています

この記事を書いたライター

LINE探偵
30代既婚者。これまでに100人以上のLINEに関する相談を受けたことがある。その内容は、恋愛/家族/セクハラ/浮気などさまざま。 今日も次々と僕の元へ寄せられるLINEのトーク履歴をみんなでチェックして行こう!

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