驚愕!亡くなった祖母の実家から届いたもの【LINE事件簿 #137/世にも奇妙な母のLINE 7】

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LINE事件簿
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恋愛・職場・家族間トラブルまで、日常で起きる事件の発端になりうる“LINE”。そんなLINE事件簿のエピソードを、LINE探偵が紹介します。
どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「世にも奇妙な母のLINE」をみなさんにご紹介します。

「世にも奇妙な母のLINE」その7


上京2年目のOL永田ミナさん(仮名・24歳)は、コロナ禍で実家に帰省できないこともあり、実家の母・よし子さん(仮名・60歳)とLINEで連絡を取っていました。

ある日、母よし子さんからLINEで『おじいちゃんがボケちゃった!』と連絡がありました。

なんと、おじいさん(正夫:仮名・85歳)が『亡くなったおばあさん(ひろ子:仮名・享年79歳)が桃を食べたがってるから。買ってきて!』と言い出したそうです。困惑する母・よし子さん。

その後、桃を買わずにいたら『ひろ子(祖母)が怒って、自分でやるからもういい!と言ってる』とおじいさんに言われます。

一体、どういうことでしょう?おじいさんは本当にボケてしまったのでしょうか?

わけが分からないお母さんでしたが、結局ミナさんと相談して、明日スーパーへ桃を買いに行ってお供えをすることにしました。

そして、翌日の午前中。



「すごいタイミングですよね?お母さんもビックリして、すぐに福島の大叔父(祖母の兄)であるハジメ叔父さんに電話したそうです。そうしたら……」

“この前の晩なぁ、ひろ子が夢枕に出てよぉ、こっち見てニッコニッコしてるもんで、桃食いてぇのか?って聞いたら、頷くんでよぉ。送ったんだぁ。オラも3回忌以降送ってなかったなぁと思ってよぉ”

「……と言われたそうです。ちょっとビックリですよね?私、鳥肌立っちゃいました。お母さんも『腰抜けるかと思ったぁー!』って言ってました(笑)。すぐに仏壇へお供えしたそうです」

そういうこともあるんですね。驚きました!では、おじいさんの話は夢だけど、本当というか……。別にボケたわけじゃなくてよかったですね。

「はい。実はこの次の日、おじいちゃんが『ひろ子(祖母)が喜んでたよ。ありがとう』って、お母さんに言ってくれたそうです。喜んでました」

世の中には科学や理屈だけでは解明できないことが、まだまだたくさんあるようですね。特に、人の心やつながりには……。


「LINE事件簿 /世にも奇妙な母のLINE」は毎日更新中!


(LINE探偵)
※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています

この記事を書いたライター

LINE探偵
30代既婚者。これまでに100人以上のLINEに関する相談を受けたことがある。その内容は、恋愛/家族/セクハラ/浮気などさまざま。 今日も次々と僕の元へ寄せられるLINEのトーク履歴をみんなでチェックして行こう!

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