谷まりあ「自信が持てるようになった」“強みを伸ばす”ためにやっていることは?【あの人の宝石箱#03】
タレント・モデルとして活動する谷まりあさん。ABEMAの恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズでは長年にわたってスタジオMCを務め、女性目線でのキレのある恋愛分析トークが多くの視聴者の支持を得ている。
そんな彼女には、少し変わった経歴がある。中学時代から芸能活動をスタートし、高校卒業後は難関大学を一般受験して見事合格。その後も学業と仕事を両立させ、大学を無事卒業した。現在はフリーランスで芸能活動を続けている。
知性とバイタリティを兼ね備えた谷まりあさんに、「自分の強み」をテーマに話を聞いた。
谷まりあさんがお仕事現場に必ず持ってきている、お気に入りのアイテムを紹介してもらいました!
(取材・文:ローリエプレス編集部/高橋千里、撮影:Manami Watanabe)
そんな彼女には、少し変わった経歴がある。中学時代から芸能活動をスタートし、高校卒業後は難関大学を一般受験して見事合格。その後も学業と仕事を両立させ、大学を無事卒業した。現在はフリーランスで芸能活動を続けている。
知性とバイタリティを兼ね備えた谷まりあさんに、「自分の強み」をテーマに話を聞いた。
ハードな時期のおかげで「精神的にタフになった」
ローリエプレス編集部
まずは、気になる経歴についてご質問させてください。学業と仕事、どちらも全力で取り組まれていたと思いますが、両立しようと思った理由はなんですか?
谷まりあさん
私にとってはどちらも大事で、やりたいことだったので、諦めたくなかったんです。大学に行かないという選択肢も、芸能活動をお休みするという選択肢もなかったですね。
ローリエプレス編集部
正直なところ、両立してみて大変じゃなかったですか?
谷まりあさん
今思うと大変だったなと思います(笑)。でも、大学の友達の支えがあったからなんとか乗り切れましたね。海外ロケがあって大学に1週間行けなかったときは、(日本に)帰って来てから友達にノートを写させてもらったりしました。
ローリエプレス編集部
すごい、ハードですね!
谷まりあさん
たしかに必死ではあったんですけど、周りの友達もアルバイトと両立していたから、自分だけが大変だったという感覚はあまりないです。いい経験をぎゅっと詰め込めた4年間になったかなと思います。
ローリエプレス編集部
あのとき両立してよかった、と今思うことはありますか?
谷まりあさん
たくさんありますね。まず、自分の視野が広がったなと思います。いろんな経験を通して「こういう見方もあるんだな」と学ぶことが増えて、一つの考えに固執しなくなりました。
あとは、受験生として猛勉強した時期のおかげで、今どんなに大変なことがあっても大丈夫!と思えるようになりました。ちょっとの苦労じゃへこたれなくなったというか、タフになった気がします。
あとは、受験生として猛勉強した時期のおかげで、今どんなに大変なことがあっても大丈夫!と思えるようになりました。ちょっとの苦労じゃへこたれなくなったというか、タフになった気がします。
ローリエプレス編集部
精神面でプラスになったことが多いんですね。
谷まりあさん
そうですね。それと、卒業後も(大学時代の)友達とコミュニケーションを取り続けられているのはうれしいです。みんなそれぞれ違う道に進んだけど、仕事で大変な時期や、つまずくタイミングは一緒だったりとか。
違う業界だからこそ相談し合えるし、励まし合える。大学に行ったことで大事な友達に出会えたので、よかったなと思います。
違う業界だからこそ相談し合えるし、励まし合える。大学に行ったことで大事な友達に出会えたので、よかったなと思います。
強みを伸ばすには、“自分を知る”ことから
ローリエプレス編集部
現在ABEMAで放送中の『恋愛ドラマな恋がしたい 〜Kissing the tears away〜(以下:ドラ恋)』にスタジオMCとして出演されていますが、今シーズンもまりあさんのキレ味のあるコメントが光っていますね!
谷まりあさん
ありがとうございます(笑)。ちょっと言いすぎかな?と思うこともたまにあるんですけど、みんなの恋愛模様を観ながら、女性目線で思ったことを正直に言うようにしています。
ローリエプレス編集部
学生時代から、“話す”仕事に興味はあったのでしょうか。
谷まりあさん
人と話して、人の意見を聞いたり、考えを共有し合って広げていったりすることは好きでした。アナウンサーになりたいと思っていたこともあるくらい。4年制大学に進学したのも、それが理由の一つです。とはいえ芸能の仕事も楽しかったので、芸能活動も続けるつもりでいました。
ローリエプレス編集部
そうだったんですね。周りの同級生が一般企業への就活を始める時期に、焦りはなかったですか?
谷まりあさん
それはなかったですね。私自身も、単位を取り終えると時間が空いて、芸能のお仕事がどんどん増えて忙しくなっていったので。
逆に、就活中の友達からも「面接でうまく話すにはどうしたらいいの?」「どうやったら緊張しないの?」とアドバイスを求められたこともありましたね。頼ってもらえてうれしかったです。
逆に、就活中の友達からも「面接でうまく話すにはどうしたらいいの?」「どうやったら緊張しないの?」とアドバイスを求められたこともありましたね。頼ってもらえてうれしかったです。
ローリエプレス編集部
たしかに、私もまりあさんにトークスキルを学びたい……! お話を聞いていると、トーク力や分析力もまりあさんの強みだなと感じるのですが、それを自分自身の強みとして認識したことはありますか?
谷まりあさん
えー! どうなんだろう……。『ドラ恋』スタジオMCの小森隼くん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)には「(恋愛分析の仕方が)0か100だよね」って言われることが多いです(笑)。
ローリエプレス編集部
でも、そのハッキリした感じが視聴者の共感を得ているんですよね、きっと。
谷まりあさん
自分自身、ぶれない軸があるんだろうなとは思っています。でも、スタジオメンバーは私含めみんなそれぞれ違った見方をするので、勉強になりますね。私も『ドラ恋』のおかげで、自分の強みが見えてきた感じがします。
ローリエプレス編集部
自分の強みを伸ばすために、意識していることはありますか?
谷まりあさん
自分の言葉を使って表現していく仕事なので、まずは“自分を知る”ことを意識しています。人と過ごす時間も大事だけど、自分と向き合う時間も大事。気になる場所に行くとか、好きなことをするとか。
そうすることで新しい自分を見つけたり、自分に自信が持てるようになったりするので、お仕事が忙しくても絶対にその時間は確保するようにしています。
そうすることで新しい自分を見つけたり、自分に自信が持てるようになったりするので、お仕事が忙しくても絶対にその時間は確保するようにしています。
谷まりあの宝石箱
谷まりあさんがお仕事現場に必ず持ってきている、お気に入りのアイテムを紹介してもらいました!
(取材・文:ローリエプレス編集部/高橋千里、撮影:Manami Watanabe)
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この記事を書いたライター
ローリエプレス編集部
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