【読めそうで読めない】「下司」の正しい読み方は?「したし」は間違い? 

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読めそうで読めない漢字クイズ
読めそうで読めない漢字クイズ
普段よく使う漢字や簡単な漢字なのに、読めそうで読めない漢字をピックアップ♡ 読み方をはじめ、詳しい意味を紹介していきます!
読めそうで読めない漢字、今回は「下司」です。


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■正しい読み方は?


漢字「下」は音読みで「カ」「ゲ」、訓読みで「した」「しも」「もと」「さ(げる)」「くだ(る)」「お(ろす)」などと読みます。
漢字「司」は音読みで「シ」「ス」、訓読みで「つかさ」「つかさど(る)」などと読みますが、「下司」は何と読むのでしょうか?

小学館のデジタル大辞泉によると、「下司」は、


身分の低い役人。特に、中世、荘園の現地で実務を行った荘官のこと。京都にいる荘官の上司に対していう。


もうわかりますよね?

■正解は……?



「げし」と読みます!
また、「げす」と読む場合もあります。

例えば、

下司な人だと裏で言われるのだけは避けたい」
「彼女があんな下司な男と付き合っていたなんて悲しい」

などと使います。


今回は、読めそうで読めない漢字「下司」をご紹介しました!

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。

ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!


(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。

この記事を書いたライター

渋谷区OLちゃん
平成生まれ。渋谷で働く社会人7年目のOLです。社会人生活に役立つ、ビジネスマナーや基礎知識を発信していきます♡ 明日からの会社生活が1UPしますように……!漢字検定準1級保持者 / ITパスポート / GAIQなどの資格を取得。

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