180度開脚なんて絶対無理…と諦める前に!体が硬くてもツラくない「柔軟ストレッチ」
ストレッチやヨガを行うとき、「こうなりたい」「できるようになりたい」などの目標はありますか? いくつかある中でも「開脚ができるようになりたい!」と思う方は多いはず。
そこで今回は、ヨガインストラクターのNATTYさんに、体が硬くてもツラくない柔軟ストレッチを教えてもらいました。
お風呂上がりや寝る前ベッドの上でもできるので、諦めずに続けてやってみてくださいね。
動画を見ながら…LET’S TRY!
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=gJn846cwCww]
(1)まずはお尻まわりの筋肉にアプローチ。あぐらの姿勢から片足を少し前に出して座り、両手を前につき前屈しましょう。
このとき足を出す幅によって筋肉が変わってくるので、痛みのない心地の良いところを探してみましょう。
(2)次に足の裏側の筋肉にアプローチ。前に出している足をまっすぐ伸ばし、骨盤を立てた状態で前屈します。
余裕があればさらにかかとを前に押し、お腹を太ももに近づけましょう。
(3)内ももと股関節にアプローチ。伸ばしている足を外に開き、まずは足首を左右に動かしてください。
動きが悪い場合は手を使って足を左右に大きく揺すりましょう。そしてつま先を上に向け、両手を前に前屈します。
(4)体を起こして、反対も同様に行ってください。
(5)足裏を合わせ、ひざを上下に動かし、余裕があれば手でひざを押しながら行いましょう。
このとき腰がうしろに落ちないよう、なるべく骨盤を立てたまま行います。
(6)心地よい範囲で両足を外に開き、骨盤を立てたままできる範囲で前屈します。
つま先が前に寝ないよう、かかとを押し出しつま先は上向きにしておきましょう。
ポーズをとるときのコツ
・深い呼吸を意識しましょう。
・肩や首まわりの力を抜きましょう。
・頑張りすぎず、リラックスした状態で行いましょう。
・筋肉が伸びて気持ちいいと思える範囲で行いましょう。
・無理やり反動を使って動きを行わないようにしましょう。
おすすめポイント
股関節が硬いという悩みを持っている方は多いですよね。可動域を少しでも広げることで、普段の生活での怪我の予防やむくみの改善、姿勢の改善にもつながっていくはずですよ。
きっと続けることで、体にも心にも少しずつ変化が訪れるでしょう。体調にあわせて、自分ができる範囲でチャレンジしてみてくださいね。