100均レベルじゃない!賃貸でもキズをつけずにスペースを増やす「収納グッズ」7選
お部屋時間を格上げするために収納やインテリアを変えたいと思っても「賃貸だから壁や棚にキズをつけられない……」と、新しい収納アイデアを諦めてはいませんか?
利便性もデザイン性も優れたグッズがお得にそろう100円均一ショップ。工夫次第でキズをつけずに収納スペースを増やすことができるんです。
そこで今回は、整理収納のプロに聞いた賃貸でも安心して収納スペースを増やせる100均の収納グッズをご紹介します。
1:マグネットフック
出典: GATTA
おうちの中を見回すと、意外とキッチンの冷蔵庫や換気扇、玄関ドア、ユニットバスの壁などマグネットがくっつく場所はたくさん。
キッチンではマグネットフックとフック付ピンチを組み合わせて、キッチンクロスや鍋つかみ、ゴム手袋などを引っかけられます。マグネットフックは小さくても耐荷重の大きいものが多いです。家を衛生的な空間に保つため、玄関ドアに除菌スプレーを掛けるのもおすすめです!
出典: GATTA
外したときに接着シールの跡が残ったり穴が開いたりしないのがマグネットタイプのフックの良いところ。壁に傷を付けたくない人や賃貸にお住いの人も気軽に取り入れられますよね。
2:マグネットポケット
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外出するときに忘れたくない“マスク”の収納は、玄関に収納できる『マグネットポケット』がおすすめ。玄関のドアにはマグネット付きのポケットケースをくっつけて収納しておくと、急いでいているときでもマスクを忘れることを防げそうですね。
「玄関ドアの収納となると衛生面が気になる」という整理収納アドバイザーのnonさんは、個包装されたマスクを収納するのをおすすめしています。
3:石けんトレー
出典: GATTA
お風呂でヌメるものといえば石けん。石鹸カスやヌメりで周囲が汚れるのもそうですが、濡れたままでは石けん自体が柔らかくて使いにくくなるので、しっかり乾燥させたいですよね。
そこで便利なのが、セリアの『ハンギングステンレスソープホルダー』。タオルバーなどに引っ掛けられる便利なトレーです。
水切れも抜群で、吸盤など汚れやすい部品もないシンプルな形状は、とても清潔を保ちやすいですよ。デッドスペースをぶら下げることで活用できるのもうれしい!
4:シェルフ
出典: GATTA
こちらは、タオルバーと壁面の間に差し込むだけで、とても安定した台ができてしまうシェルフ。絶対に浮かせて収納するのは無理……とあきらめていたものも、ヒョイっと乗せて置けてしまいます。
下にはフックもついているので、スペースも無駄になりませんよ。
5:レバー式吸盤 洗面器キャッチ
出典: GATTA
何かと石鹸カスや湯垢にまみれ、そのまま放置しようものならカビや頑固な水垢が付着しやすい“湯桶”。できればサッと洗って常に乾燥させておきたいグッズです。
そんな湯桶を浮かせて収納するグッズ、最近では100円ショップでさまざまな商品が登場しています。
なかでもダイソーの『レバー式吸盤 洗面器キャッチ』は、湯桶の形状に関わらず引っかけて乾かしやすく、ボウル式の湯桶ともう1つ、取っ手のついた湯桶も一緒にかけられる便利グッズです。
これなら日頃から水気をカットすることが簡単ですね。
6:ステンレスボトルハンギングフック
出典: GATTA
シャンプーなどのヘアケアグッズがお風呂の棚に収まらないときありますよね。
そして収納以前に見落としがちなのが、シャンプーやボディソープのボトル底面のヌルヌル。垂れたソープと乾かない水気が一緒になって、まさにぬめりとカビの温床です。100円ショップ・セリアのボトルを浮かせるグッズ『ステンレスボトルハンギングフック』を使えば問題解決。
底面を浮かせることができるので、掃除のときにサーっと水をかけておけば、あとは乾燥するのを待つだけ。床に置くよりも乾きやすいので、ボトルを清潔に保つことができますよ。使っているボトルとサイズの相性が良ければ、とても便利なグッズ。
7:軟式カードケース
出典: GATTA
こちらは軟式カードケースを使った扉裏収納。整理収納アドバイザーである七尾亜紀子さんは、洗面所のシンク下収納の扉に換気扇用のお掃除フィルターを収納するのに使っているそう。
100円ショップによく売られている軟質カードケースを両面テープで貼り付けただけの簡単収納です。
七尾さんは他にも、トイレにも吊り戸棚の扉裏に同じものを貼り付けていたり、キッチンの吊り戸棚裏にはもう少し小さいサイズのカードケースを賞味期限のラベリング用シールの収納用に取り付けていたりするんだとか。
扉裏などにちょっとした小物やカード類を収納したいときには便利! 見逃しがちな扉裏のデッドスペースも活用しましょう。
もうスペースが空いていない……と諦めていた方も、優秀収納グッズがあればたくさん収納アイデアが思い浮かんでくるはず。ご自宅で使えそうなものから、少しずつ取り入れてみてくださいね。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。