今っぽ巻き髪のやり方を伝授します。かわいく仕上げるポイント

旬の巻き髪のキーワードは『エアリー感』です……♡ ふんわりとした巻き髪を叶えたい人のために、コテの選び方やスタイリングのポイントを紹介します! ミックス巻きとワンカールがうまく決まらないと悩んでいる人も要チェックです♡



目次

巻き髪をしてお出かけしよう


『巻き髪』は、おしゃれな雰囲気を簡単に出せる便利なヘアスタイルですよ♡ 巻き方次第で上品にもクールにもなれる自由度の高さも魅力です!

特別な日のヘアスタイルも巻き髪ならより豪華に見えるうえに、凝って見えるアレンジが簡単に叶います♡

巻き髪の種類1. 巻き方はいろいろ


アイロンの熱によって髪をカールさせる『コテ』を使えば、セルフでもさまざまな巻き方を楽しめますよ。出したい雰囲気に合わせて巻き方を変えてみてはいかがでしょうか?

髪を『内側』に巻くスタイルは『フォワード巻き』です。ガーリーや清楚なファッションに、上品な雰囲気をプラスしてくれますよ♪



外側の方向に巻いた『リバース巻き』は、大人っぽいクールな印象が魅力です♡ 華やかに見せたいときは、フォワード巻きとリバース巻きを交互に繰り返す『ミックス巻き』が重宝します!

ほかにも毛先を内巻きに1回転させてつくる『ワンカール』や、毛先を巻かずに少し上をカールする『毛先逃がし』など、バリエーションが豊富です♡

巻き髪の種類2. アレンジ次第でゴージャスな雰囲気に


巻き髪にはメリットがたくさんあります! 特に、顔回りにボリュームが出ると、小顔に見えるのはうれしいですよね♪

あごあたりに丸みをつくるワンレンボブやほおのハリを隠せるAラインミディなど、レングス別に『カバー&華やか見せ』が両方叶う巻き方もありますよ。



髪に動きを付けることでニュアンスも加わり、手軽におしゃれな雰囲気が出せるでしょう♡ 結婚式やパーティーなどの『お呼ばれスタイル』も簡単にアレンジできますよ。

髪全体を巻いてから、両サイドの髪を後頭部に向かって編みます。『後頭部の中央』で一つに結びましょう。

結び目に毛束をぐるぐると巻きつけてお団子にすると、華やかなハーフアップの完成です♡

巻き髪に必須なコテの選び方


コテは太さのバリエーションが豊富です……! 求めている仕上がりはもちろん、髪の長さや髪質をふまえてサイズを選ぶことが大切ですよ。

選び方のポイントを押さえて、理想の巻き髪スタイルを楽しみましょう♡

巻き髪グッズの選び方1. 太さで仕上がりが大きく変わる


『カールアイロン』とも呼ばれる巻き髪用のコテは、細長い筒状です。熱によって熱くなる『アイロン』部分はクリップ状で、髪を挟んで巻いていきますよ。

カールの細かさは、アイロン部分の『直径の太さ』に注目しましょう。

『38mm』のコテは、普通に巻いただけでもほぐした後のようなフワッとしたニュアンスを出せますよ。つくり込んでいるように見えないナチュラルな仕上がりが魅力です。



『32mm』は標準的なサイズです。巻き方次第でゴージャスなきつめのカールも、ふんわりとしたゆるめのカールも自在に表現できますよ。

『25mm』前後は細かいカールがつくれるため、華やかなヘアアレンジのベースづくりにも便利です♡

巻き髪グッズの選び方2. 髪の長さ、髪質を考えて選ぶ


髪の長さと髪質によっても、カールの付き方に差がありますよ。ベリーショートの場合、太めのコテではカールをうまく付けられません……。『19mm』くらいの細いコテが適しています。

ショート~肩くらいまでのミディアムは『19~32mm』のコテが巻きやすいですよ。ミディアムからセミロングは『26~32mm』ロングは『32~38mm』の太めのコテがおすすめです♡



髪質がやわらかくてクセが付きやすい場合は『太め』、硬くてカールが付きにくい場合は『細め』のコテを選びましょう。

時間が経つにつれて、巻き立てよりもカールがゆるんできますよね。『一番よい巻き加減に見せたい時間』にピークがくるように、少しだけきつめに巻いておくのもありですよ♪

巻き髪のポイント


コテを使えば簡単に巻き髪がつくれますが、巻き方や仕上げによっては古臭い印象に見えてしまいます……。

巻き方に気をつけると同時に、トレンドのふんわり感を出すためのほぐし方をマスターしましょう♡

巻き髪のポイント1. クルクルさせすぎは古臭くなる


巻き方やコテの太さによっては、おしゃれ見せとはほど遠い残念巻き髪なるため注意が必要です……!

長い髪を細いコテでぐるぐるに巻くと、昔の少女漫画や中世の貴族のような『縦ロール』になってしまいます。

ゆるめに巻ける太めのコテでも『カールをほぐさずに固める』とやぼったい印象を受けますよ。毛先だけをクルクルさせた『極端なAライン』も、流行遅れに見えるでしょう。

レトロな雰囲気を出したいわけではないのなら、トレンドの『ナチュラルな巻き髪』を目指してはいかがでしょうか♡



巻き髪のポイント2. しっかりとほぐしてエアリーに


旬の巻き髪を叶えるためには、空気を含んでいるような『ふんわり感』を出すことが大切です……♡

「ゆるく巻くとすぐにカールが落ちてしまいうまく決まらない……」と悩んでいる人もいるでしょう。エアリーに仕上げるポイントは『しっかりほぐす』ことです。

巻いた後は、1カ所につき『5秒』程度そのままの形で自然に冷ましましょう。待っている間にほかの部分を巻いておくのも効率的ですね。

『カールを定着させてから両手を使ってほぐしていく』のがゆる見せの秘訣ですよ。髪の内側に手を入れたり下を向いたりしながら大胆にほぐすと、ラフな巻き髪スタイルに仕上げられます……♡



巻き髪をキープする方法


完ぺきに仕上げたつもりでも、時間が経つにつれて巻き髪がとれてしまうことがあります。取れ方によっては汚く見えてしまうため、できる限りきれいな状態をキープしたいですよね。

巻き時間に気をつけつつ、必要に応じてスタイリング剤を導入してみてはいかがでしょうか。

巻き髪をキープする方法1. 正しい巻き時間を守る


髪をしっかりカールさせるには、髪を巻く時間と温度が重要です! 早く巻きたいからといって高温で短時間当てただけでは、カールが長持ちしませんよ。

温度は『160~180℃』くらいがベターです。長時間放置しても髪が傷んでしまうため『10秒』くらいを目安に温度によって1~2秒調整するとよいでしょう。

巻く前には髪をしっかり乾かすことも意識したいですね。髪が水分を含んでいるとカールが付きにくいだけでなく、ダメージを受けやすくなってパサつく原因にもつながります……。

さらに、ブラッシングして髪のほつれを取ってあげると、均等にクセが付いて推奨されている巻き時間できれいな形をつくれますよ♡



巻き髪をキープする方法2. 巻き髪キープスプレーを使う


『巻き髪専用のスタイリング剤』はコテの熱から髪を守りつつ、巻き立ての形をキープする手助けをしてくれますよ。

髪を巻く前に使用する商品が多いのが『ミストタイプ』です。直接髪に吹き付けて使用できるため、手が汚れにくいですね♪

水分の多く含むため、ワックスなどのイメージからキープ力の面で不安を覚えるかもしれません。パーマにも使えるため、キープ力に長けていますよ。

髪にもみこむようにしてなじませて使用しましょう。『スプレータイプ』は、巻く前に使うものと仕上げに使うものの2種類に分けられます。

『ミルボン(MILBON)』の『リッジカールスプレー』は『巻く前』に使用することで、がっちり固めた感のないラフなカールをキープしてくれますよ♡



商品名:ミルボン リッジカールスプレー
価格:1415円
Amazon:商品ページ

巻き髪をキープする方法3. パーマをかける


どうしてもカールがとれやすいなら、ヘアサロンでパーマの力を借りてみてはいかがでしょうか♡ パーマの上から髪を巻くと、カールの持ちがアップしますよ。

ゆるめのパーマやワンカールのパーマをかけるだけでも、違いは歴然です……! パーマは表現の幅も広く、コテで巻いたようなスタイルも再現できます。

『コテ風パーマ』と銘打ったメニューを提供しているサロンもありますよ。髪質に合わせたパーマで、朝のセットもラクチンですね♪

毛質が硬い場合、パーマの種類によってはかかりにくいケースもあるでしょう。熱を加えて形状を記憶させる『デジタルパーマ』は、硬い髪にもカールを付けやすいといわれています。

モテるゆるふわ巻き髪


丸いフォルムの動物やキャラクターにキュンとするのと同じように、髪型もふんわりと『丸み』を持たせることでかわいらしさを演出できますよ♡

内巻きと外巻きを組み合わせたミックス巻きで、キュートなシルエットをつくりましょう!

モテるゆるふわ巻き髪1. ミックス巻き


ミックス巻きは髪の長さを問わず軽やかなニュアンスをプラスできる巻き方です♡

ショートヘアを強めのミックス巻きにすると、くしゅっとしたクセ毛風に仕上がります。ショートボブも毛先をミックス巻きにするだけで、印象がガラリと変わりますよ!

ミディアム~ロングは気分によって巻く位置を変えて、仕上がりの変化を楽しんでみましょう。『ほおのラインから下』をがっつり巻くと、大人かわいい重めのシルエットです……♡

清楚な雰囲気を出したいときは『あごから下』の髪をカールさせて、やわらかいAラインをつくってみてはいかがでしょうか?



モテるゆるふわ巻き髪2. 内巻き、外巻き


髪を巻く前に、髪を上下に『ブロッキング』しておくと内側の髪が巻きやすくなりますよ。ブロッキングとは、髪を小分けにしてそれぞれ留めておくテクニックを指します。

ざっくりでもよし、好みで細かくブロッキングしてもOKです! ブロッキングしたら毛束を少しずつとって、内巻きと外巻きを交互に繰り返して巻いていきましょう。

ポイントは、コテのアイロン部分にあるクリップへ髪を挟んだら『コテ表面の丸みにそわせる』ようにして巻くことです。

コテの丸みに逆らって巻くと、髪にクリップの跡が付いて『V字』に折れてしまいます……!



モテるゆるふわ巻き髪3. 束感を出す


『オイル系』のスタイリング剤を使ってウェットに仕上げると、ミックス巻きが旬の顔にグレードアップしますよ♡

オイル系のスタイリング剤は付けすぎるとベタつきが目立ってしまうため、少しずつ付けて調節しましょう。

濡れているようなツヤ感を出すことで、守ってあげたくなるようなかわいらしさと、おしゃれ上級者の『こなれ感』の両方を演出できますね。

『セミウェット』と呼ばれる質感で、自然に『束感』ができるのも魅力です。カールが強調されて、毛先に軽やかさが生まれますよ♡



ボブにおすすめ ワンカール巻き髪


毛先を巻くだけのワンカールは短時間で仕上がるため、デイリー使いのヘアアレンジにぴったりです!

清楚な内巻きと元気な外巻きの両方をマスターして、おしゃれの幅を広げてみてはいかがでしょうか?

ワンカール巻き髪1. コテで内巻きをつくる


ワンカールはカールの一つ一つが目立つため、美しい仕上がりを心がけましょう♡ まずは、髪を巻く前に『上下』にブロッキングします。

小分けにブロッキングしておけば、巻いたときにコテの熱がしっかり伝わってきれいなカールが付きますよ! ブロッキングしたら、『下の段』から順に巻いていきましょう。

垂直におろしたまま巻くと外側にハネやすくなります。『髪を顔の前に持ち上げながら引っぱる』ようにして内巻きにワンカールさせるのが正解ですよ♡



ワンカール巻き髪2. 最後に表面の髪を巻く


下段・上段の順に髪を全部巻き終えたら、最後に『表面の髪』を少しとって内巻きにして仕上げましょう♡ 毛先の動きが強調されて、ほどよくラフに決まります。

細い毛束を軽く持ち上げながら巻くと、Aラインに近い広がりのあるワンカールに仕上げられますよ!

内巻きだけでなく、外巻きのワンカールにも挑戦してみてはいかがでしょうか? 毛先を縦に細かく毛束を分けてカールさせていくと、跳ねたような巻き加減でかわいいですね。

内巻きも外巻きも仕上げにカールをほぐし、オイル系のスタイリング剤をなじませるのが今風です♡



セルフヘアセットでトレンド髪をGET


難しい印象がある巻き髪ですが、コツをつかめば簡単です! 初心者さんは髪の長さと理想のヘアスタイルに応じて、自分に合ったコテを選ぶことから始めましょう。

巻いた後はしっかりとほぐせば、今感のあるエアリーな雰囲気を演出できますよ♡「いまいち垢抜けない……」と悩んでいる人も、巻き髪をマスターして念願の『おしゃれ見え』を叶えませんか?

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この記事を書いたライター

さおり
アラサーWEBライター。恋愛、美容、ファッションなど20代女性のお悩みを解決できるような記事発信をしていていきます♡

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