コントロールカラーはじめました。自然な仕上がりでメリットいっぱい

くすみや赤みなどお肌の悩みは、ファンデーションやコンシーラーでは隠し切れないこともありますよね……。『コントロールカラー』を使えば、その名の通り困ったお肌の悩みをコントロールできますよ♪ 上手に使ってお肌の悩みをカバーしましょう。



目次

コントロールカラーの役割って?


コントロールカラーはファンデーションを塗る前に使用することで、きれいなお肌に見せるための土台をつくってくれるアイテムです。

「今まで使ったことがない」「どのカラーを選べばいいかわからない」という人は、まずはコントロールカラーが叶えてくれる役割をチェックしましょう!

コントロールカラーの役割1. なりたい肌に近づける


「色白に見せたい」「健康的な肌になりたい」など、誰しも『なりたい肌』はありますよね♡ ファンデーションやコンシーラーは、お肌のゆらぎをカバーしてきれいに見せてくれるコスメです。

ただ、ありのままのお肌の色まで調整するのは難しいですよね……。コントロールカラーは、絵の具のようにさまざまな色があります!



化粧下地の中にも色付きはありますが、基本的には肌の凹凸を整えるものです。コントロールカラーは『気になる肌の色ムラの調節』に特化したアイテムとして、担う役割が違いますよ。

なりたいお肌の色に合わせたカラーを選ぶことで、ツヤのある肌や生き生きとしたハリのある肌色に近づけるでしょう♡

コントロールカラーの役割2. 肌の色ムラを自然にカバーできる


お肌の悩みといえば、肌の赤み・くすみ・シワ・シミなどが思い浮かぶのではないでしょうか?

ファンデーションやコンシーラーで隠そうとすると、不自然な肌色で逆に目立ってしまったりメイクがくずれやすくなったりと、かえって悩みを増やしてしまうこともありますよね……。

『肌のお悩みと正反対の色味』のコントロールカラーを重ねることで、色ムラを整えましょう。補色にあたる色を使用すれば、ナチュラルな血色感や輝きを与えられますよ♡

顔色の暗さが気になって血色感がほしいときは、暖色系のピンクがぴったりです。『ひと粒大』を気になる箇所へピンポイントでのせて、軽くなじませましょう。



コントロールカラーの使い方


コントロールカラーは、化粧下地の後に使用することが一般的です。ファンデーションの前に使用することで、肌のムラやお悩みを隠せますよ♡

正しいコントロールカラーの使い方をマスターして、悩み知らずのお肌を手に入れましょう!

コントロールカラーの使い方1. 化粧下地の後に使う


基本的に、コントロールカラーは『化粧下地の後』に使用します。はじめにスキンケアで肌にたっぷりとうるおいを与えてから、ベースメイクで毛穴などの凹凸をなめらかにします。

コントロールカラーは色の調節として使いましょう。のせすぎてしまうとかえって目立ってしまうため、少量ずつ付けます。顔全体のトーンを統一したいときは『下地と混ぜて使用してもOK』ですよ♡

濃くなりすぎないように、化粧下地へ少しずつコントロールカラーを加えていく感覚で混ぜます。色の調節に悩んだら『化粧下地とコントロールカラーが一緒になっているもの』を選びましょう。

肌の色ムラが目立つ部分を整えておくことで、ファンデーションは肌トーンを整える程度の量で済みますよ!



コントロールカラーの使い方2. 複数の色を使ってもよいの?


お肌の悩みは一つとは限りません。たとえば、赤みとくすみが気になる場合は「2種類のコントロールカラーを使いたい!」と思いますよね♪

しかし、いくつかのコントロールカラーを混ぜてしまうと、絵の具と同じで色が変わってしまうことがあります……。

できるだけ混ぜずに、気になる色ムラに合った色を『場所を絞ってそれぞれ塗る』のがおすすめです。

赤みにはグリーン・茶くすみにはイエローなどお肌の悩みにあわせて複数のコントロールカラーをポイント使いしましょう♡

ときには、お肌の上で色が混ざってしまうこともありますよね。「カバーするはずが逆にくすんで見える……」といった事態にならないためにも『2色』までにとどめるとよいでしょう。



コントロールカラーの使い方3. 首の色と違いが出ないように注意


コントロールカラーは、使うことでなりたい顔色に近づけられることが魅力です。ただし首の色と顔の色に『差』が出ないように意識しましょう……!

顔は真っ白にもかかわらず首元はこんがり焼けた色だと、顔だけが浮いているような印象になってしまいます。

『首の色よりもワントーン明るいくらいの顔色』に調整すると、ナチュラルな印象に仕上げられますよ♡

メーカーによっては『パーツ使い推奨』のコントロールカラーもあります。全体に使用しても問題ありませんが、顔全体を均一にしたいなら、使用目的に合った広範囲タイプのほうが有効でしょう!



初心者におすすめのコントロールカラーは?


コントロールカラー初心者さんは、肌をきれいに見せてくれるラベンダー・日本人の肌に合いやすいイエロー・お肌のトラブルにぴったりのグリーンの3色がおすすめです♡

それぞれのカラーが持つ特徴や魅力をチェックしましょう!

初心者におすすめのコントロールカラー1. 肌色よく見せるラベンダー


肌をきれいに見せたい人はラベンダーのコントロールカラーがぴったりです。肌のくすみをカバーしてくれるため、女の子らしいふっくらとした肌をナチュラルにつくれます♡

クールな印象の肌を目指すなら、ラベンダーの中でも『バイオレット』寄りのカラーを選びましょう。パープルよりも青みが強くなることで、フランス人形のような繊細さが加わります。



血色も加えたい人は『ピンク系のラベンダー』を選ぶとよいでしょう。パープルが持つ冷たい印象を温めてくれるため、ほんのりやさしい顔色に仕上げられますよ♡

暖色系のピンクと寒色系のブルーが両方入ったパープルは、使い勝手のよいカラーです。肌の色に合わないと白浮きしてしまうことがあるため、日焼けしているときは注意しましょう……!

初心者におすすめのコントロールカラー2. 日本人の肌に合うイエロー


イエローのコントロールカラーは『日本人の肌の色に1番近い色』です。初めてコントロールカラーを使用する人でもチャレンジしやすいでしょう♪

肌を明るく健康的に見せてくれるだけでなく、目元や頬などくすみが気になる部分にポイント使いすれば悩みを隠せます。ただし、クマや赤みはカバーできないため、ほかの色に任せましょう!

肌の黄みになじむカラーであれば『顔全体に塗る』ことも可能です。ファンデーションよりもナチュラルにお肌の色ムラを統一して、素肌に近いヘルシーなお肌に見せてくれますよ♡



初心者におすすめのコントロールカラー3. 肌トラブルに使えるグリーン


お肌の赤みや吹き出物はファンデーションやコンシーラーで隠そうとしてもなかなか隠し切れないですよね。

「塗ることでかえって目立ってしまう……」と悩んでいる人は、赤と反対の性質を持つグリーンのコントロールカラーをメイクにプラスしましょう。

明るめのアイスグリーンが不思議と肌色になじんで、気になる赤みを目立たなくしてくれますよ……♡ グリーンは発色が強いカラーのため、塗りすぎないようにすることがポイントです。

特に、血色があまりよくない人は、グリーンが『白浮き』してしまうことで不健康な印象を与えてしまう可能性があります。

顔全体に塗るというよりも『お肌の気になる部分にのみ使う』点を意識しましょう!



きれいを引き出すコントロールカラー


コントロールカラーはお肌の悩みをカバーしてくれるだけでなく、血色感やナチュラル感を与えてくれるなどお肌の状態をすこやかに見せてくれる効果もあります……♡

お肌がきれいに見えると自然に自信も持てますよね。いつものメイクにコントロールカラーを加えて、メイクの魔法を楽しみましょう!

美肌を叶えるコントロールカラー1. 血色感をプラスするピンク


いつも顔色がすぐれないことで、健康なのに「大丈夫?」と心配されてしまうことはありませんか?

暗くくすんで見えるお肌には、ピンクのコントロールカラーでお肌の血色感を自然にアップしましょう!

ピンクは肌の赤みが気になる場所に使用すると、余計に目立たせてしまうことがあります……。すでに赤みがあるところは避けつつ『顔全体に薄く塗る』のが正解です♡



かわいらしい雰囲気になれるためフェミニンなメイクやファッションとの相性も抜群です。

デートの日はピンクのコントロールカラーを使用することで、ポッと血色がよいメイクにするとよいかもしれませんね♡

美肌を叶えるコントロールカラー2. ヘルシー肌になれるオレンジ


オレンジのコントロールカラーは顔全体に使用することで、ヘルシーなお肌にトーンアップしてくれます。

塗りすぎてしまうと肌が黄色くくすんで見えてしまうことがあるため『ブラシなどを使用して薄く全体に伸ばす』ことが大事です!

青と正反対の性質を持つオレンジは、寝不足や血行不良でできてしまったクマやくすみを打ち消してくれる効果もあります♪

顔色がすぐれない日に使用することで、健康的で生き生きとしたお肌に見せる手助けをしてくれますよ。



美肌を叶えるコントロールカラー3. くすみを飛ばすブルー


くすみ一つないまっさらなお肌は、女子の憧れですよね……♡ ブルーのコントロールカラーはお肌のくすみをカバーして、うつくしくクリアなお肌に見せてくれますよ。

厚塗りしてしまうと血色が悪く見えてしまうため『全体に薄く使用する』ことがポイントです。

『チークやリップを併用する』と肌の黄色味は抑えつつ、ほんのりと桃色に染まったような血色感をプラスできますよ♡

素肌が白っぽい人が使用すると青白くなってしまうことがあるため『気になる部分をカバーする』目的で使うことを心がけましょう!



本当におすすめしたいコントロールカラー


それぞれのコントロールカラーが持つ特性や役割がわかったら、実際に使用するアイテムを選びましょう♡

メイクにコントロールカラーを加えるだけで、いつもよりワンランク上のメイクに仕上げられますよ……!

人気のコントロールカラー1. コントロールベイス


『イプサ(IPSA)』の『コントロールベイス』はお肌に足りない発色や肌の凸凹を補ってくれます。内側から輝いているようななめらかなお肌に導いてくれるでしょう。

かなり伸びのよいやわらかなテクスチャーで、パール1個分程度の使用量で十分カバーできますよ。

やさしいトーンのピンク・やわらかいレモンカラーのイエロー・ホワイト感の強いブルーと3種類あるため、お肌の悩みにあわせてカラーを選びましょう。

イプサのコスメカウンターでは、専用の機械でお肌にあった色を選んでもらえるサービスも提供されています。「自分はどれがよいのかわからない」という人は、ぜひ診断してもらってはいかがでしょうか?



商品名:イプサ コントロールベイス
価格:2800円
IPSA:商品ページ

人気のコントロールカラー2. キャンディドール お肌ちゅるん下地


『キャンディドール(Candy Doll)』の『お肌ちゅるん下地』は、とろみのあるテクスチャーがお肌にぴったり吸着することで、素肌からきれいなお肌を叶えてくれるアイテムです♡

お肌の赤みをカバーしてくれる『ミントグリーン』と血色感も与えてくれる『ラベンダー』の2色が展開されています。寒色系のカラーのため、クールなメイクの下地に最適です。

『SPF50+・PA+++』で日焼け止めとしても使えます。アロエベラ葉エキスやカンゾウ根エキスなどの保湿成分も含まれており、日常使いにぴったりですね。



商品名:キャンディドール ブライトピュアベース
価格:1481円
Amazon:商品ページ

人気のコントロールカラー3. インテグレート エアフィールメーカー


『インテグレート(INTEGRATE)』の『エアフィールメーカー』は、ほのかな香り付きのコントロールカラーです♡

ラベンダーがやさしく香る『ラベンダーカラー』・柑橘系がさわやかな『レモンカラー』・グリーンの清涼感ただよう『ミントカラー』の3色から選べます。

クリームタイプですが、皮脂にぴたっと吸着するパウダーを配合することでお肌のべたつきやテカリを防止してくれますよ!

グリセリンなどの保湿成分配合で、うるおいを与えつつ1日中さらさらのお肌をキープしてくれることでしょう。まるで素肌のままでいるような、ストレスのない軽い付け心地を実感できます。

肌色のお悩みをカバーしてくれるうえに、化粧くずれも予防できる優秀なアイテムです♡



商品名:インテグレート エアフィールメーカー
価格:900円
Amazon:商品ページ

肌きれいになったねって言われたい


お肌の悩みを抱えていると人目が気になったり、上手く笑えなかったりしますよね。コントロールカラーはそんなお肌の悩みをカバーしてくれる強い味方です!

コントロールカラーできれいなお肌を叶えましょう。きっといつもより自信をもって笑えるようになりますよ♡

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この記事を書いたライター

さおり
アラサーWEBライター。恋愛、美容、ファッションなど20代女性のお悩みを解決できるような記事発信をしていていきます♡

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