ストレートアイロンの巻き方講座。トレンドのオルチャンヘアのやり方も♡
『ストレートアイロン』は、ストレートだけでなく巻き髪もつくれる便利なアイテムです♡ 流行のオルチャン風ヘアや、ふんわりかわいい内巻きまで簡単にアレンジできます。ストレートアイロンを使った巻き方やアレンジ方法をチェックしてみましょう!
寝グセの髪やくせ毛のうねりをまっすぐにしたり、毛先や前髪を整えたりするのに大活躍するのがストレートアイロンです♡
まずはストレートアイロンをどのように扱えばよいのか、基本的な使い方を確認しておきましょう。ストレートアイロンを使ってつくる、巻き髪のやり方を紹介します♪
ストレートアイロンはトングのような形状で、内側に付いた平たい『プレート』部分で髪を挟むようにして熱を加えていきます。
アイロンの先端を持ち手とは逆の手で押さえることで、しっかりと髪をプレスしてクセ付けできますよ!
挟んでスライドするだけでプレートの熱が伝わってしっかりと髪を伸ばせるため、持ち手の親指で力加減を調節しながらしっかりプレスしていきましょう♪
髪の毛をブロッキングしたら、スライドしやすいように『少しずつ髪を取って挟むこと』がポイントです。
毛量を取りすぎてしまうと熱が均一に伝わりにくくなるため『5cm幅』を目安に髪を取るとよいでしょう。
ストレートアイロンは、実は髪も巻けるすぐれものです……! 髪を挟んで手首を返すように動かしたり巻きつけてアイロンをスライドさせたりするだけで、簡単に巻き髪アレンジができますよ♡
ストレートアイロンは『プレートの大きさ』によって使用感が異なります。自分のつくりたい巻き髪のイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。
プレートが小さいアイロンは『細かいしっかりめのウェーブ』、大きいものは『ゆる巻きのルーズなウェーブ』に適しています。
カールアイロンやコテに比べてふわふわと波打つようなウェーブが出しやすく、パーマをかけたようなスタイリングが叶いますよ♪
巻き髪用の『コテ』や『カールアイロン』とは異なり、ストレートアイロンは髪をまっすぐにするために使われるアイテムです。
ただ、コツをつかんでしまえば、ストレートアイロンでも簡単にきれいなカールをつくれますよ! ポイントを押さえて順番通りに巻くことで、手軽に巻き髪アレンジを楽しめます。
ストレートアイロンで髪を巻いたことがない初心者さんでも挑戦できる、基本的な巻き方をチェックしてみましょう♡
200℃近い高温になるタイプも販売されているストレートアイロンは『温度の調節』が仕上がりを左右するポイントです……!
ストレートアイロンの一般的な適正温度は『150~170℃』とされています。
巻き髪にする際は、髪の一部分に熱が当たる時間がストレートにするときよりも長いため、髪のダメージを軽減するためにも『温度は低めに設定する』のがおすすめです。
「髪を巻いたときにカクカクした跡が付いてしまう……」と悩んでいる人は、アイロンの温度を『いつもよりも20℃ほど下げて巻く』とよいでしょう。
低めの温度で巻くことできついカールになりにくく、ナチュラルなゆる巻きのシルエットを楽しめますよ♡
まずは、つくりたいヘアスタイルに合わせて髪を『ブロッキング』しましょう。巻く部分ごとにいくつかに毛束を分けることで、巻きやすくなりますよ。
ブロッキングした毛束から、さらに少量の髪を取って巻いていきます。毛量を多く取ってしまうとカールをつけにくくなるため『少しずつ巻いていく』のがきれいに仕上げるコツです!
『縦』にアイロンを入れて、取った髪の中間部分を挟みます。手首をひねるようにして、ゆっくりと毛先に向かってスライドさせましょう。
あまりカールが付かなかった場合は、髪の毛が熱いうちに指に巻きつけるようにしてカールさせるとくるんとしたウェーブが付きますよ♡
アイロンを使って巻き髪をつくれたら、仕上げにスタイリング剤をなじませてカールをキープしましょう!
今っぽいウェットなニュアンスの『ヘアバーム』や、ツヤ感とやわらかな質感を楽しめる『ヘアムース』などを使うのがおすすめです♡
指に取ったスタイリング剤を手のひらに広げてからつけていきます。指の間に毛束をつくるように髪を上からくしゅっと握り、空気感を持たせてシルエットをつくっていきましょう。
商品名:サロンスタイル スタイリングムース
Amazon:商品ページ
韓国の美少女を意味する『オルチャン』と呼ばれる女子たちを真似して、トレンド感のあるふわふわヘアアレンジを取り入れてみましょう!
今っぽい韓国風の髪型に見せたい人におすすめな、女っぽいふんわり上品ウェーブヘアのつくり方を紹介します♡
オルチャン風の巻き髪は『ムルギョル巻き』や『ムルギョルパーマ』と呼ばれ、きれいに波打つシルエットが特徴です!
ムルギョルとは韓国語で『ウェーブ』を意味する言葉で、日本の波ウェーブや波巻きと似ていますよ♪
ストレートアイロンを使ってムルギョル巻きをつくるときは、カクっとした段差ができないように『髪の根本よりも少し下』から巻きはじめましょう。
プレート部分全体に髪がのるように『毛流れに対して垂直』にアイロンで挟んだら、手首を内側にひねります。すぐ下にアイロンをずらし、今度は外側に向かって手首を返しましょう。
内側と外側を交互に繰り返しながら巻いていくと、波打つようなムルギョル巻きのウェーブがつくれます♡
手首を回しながらくるっと交互にカールをつくったら、最後に毛先を挟み直してニュアンスをつけます。毛先がくるんと動きのある『外ハネ』になるように巻くと、今っぽい雰囲気を出せるでしょう♡
ストレートアイロンを使ったムルギョル巻きは、内巻きと外巻きを交互にクセ付けしていく巻き方のためしっかり凹凸がつきます。コテでつくるカールよりもよれにくいのがメリットですね♪
しっかりとカールをつければ、ふんわりとした巻き髪を長い時間キープできるでしょう。
ストレートアイロンは、髪の長さが短めなショートボブのヘアアレンジにも使いやすいアイテムです。内巻きのワンカールスタイルをつくるときは、コテよりもストレートアイロンを使うのが簡単ですよ!
髪全体をまっすぐに整えてから毛先を巻くだけで完成するため、ショートボブも手軽にアレンジできます。ストレートアイロンを使った、キュートなふんわり内巻きボブのつくり方をチェックしてみましょう♡
肩につかないくらいのショートボブは、コテで巻いても毛先がハネやすいのが気になりますよね……。髪をブロッキングしてから巻くと、きれいに仕上げられますよ。
まずは髪を『眉』の位置で上下にブロッキングして、下の髪から順番に内巻きカールをつけていきましょう!
最初に巻くのは、眉下の『耳よりも後ろ』の髪からです。しっかり髪に熱を伝えるためにも、毛束を少なめに取って巻いていきましょう。
アイロンを回転させる際に、毛束を挟んだときよりも髪が少し広がる可能性があります。プレートの横幅に対して『半分よりやや多め』の毛量を目安にしましょう。
ブロッキングをしてアイロンで挟む毛量を調節することで、くるんと丸みのあるシルエットをつくりやすくなります。
ブロッキングで分けた毛束を取り『髪の中間』をアイロンで挟みましょう。アイロンの先端に持ち手とは逆の手を添え毛先に向かって『内側』にスライドさせていきます。
根元からしっかりと内巻きをつくるのではなく、ストレートヘアをつくるときと同じように『アイロンをまっすぐ下ろす』感覚でOKです。顔の丸みに合った自然なカーブを描けますよ♪
一方で、毛先は内側にくるんと丸まるように手首を大きくひねるように動かすのがポイントです! 手首を回転させたら『3秒』ほど待ってからアイロンを離しましょう。
毛先がきれいなワンカールになったら、最後にヘアスプレーなどをつけて仕上げます。カールアイロンよりも、簡単にナチュラルな内巻きができますよ。
ゆるく巻いたウェーブヘアやふんわりカールした髪は、ストレートアイロンを使ってつくるのが手軽でおすすめです♡ 抜け感やこなれ感も演出できる、ストレートアイロンでつくるヘアアレンジを紹介します。
ストレートアイロン特有のゆるめカールや、今っぽいニュアンスウェーブをプラスしたおしゃれなヘアアレンジをマスターしましょう!
内巻きと外巻きを交互に繰り返し、ストレートアイロンでふわふわのウェーブヘアをつくりましょう♪ 顔回りの髪を残して、後頭部でハーフアップにざっくりとゴムで留めておきます。
残しておいたサイドの髪を二つに分けて『ロープ編み』にしていきましょう。ロープ編みは二つの毛束を交差させ、下にくる方の毛束を外側にねじってから巻きつけていくアレンジです♡
ハーフアップにまとめたゴムの下までロープ編みをしたら、両サイドの編み込みを先ほどの結び目で一つにまとめます。
最後にロープ編みの毛先をハーフアップの結び目の上から差し込んで『くるりんぱ』しましょう。全体を指でつまんで引き出すようにゆるめて、シルエットを整えれば完成です!
ストレートアイロンを使って『根本~毛先』にかけて内巻きと外巻きを交互にウェーブをつけましょう。スタイリング剤を髪にもみ込んでふんわりとしたシルエットを出します♡
顔回りの髪を少し残して、手ぐしでざっくりと『耳』の高さでポニーテールにしましょう。
指でつまめる程度の毛束を束ねた髪の結び目の上から通して、くるりんぱをいくつかつくります。ゆるめるように引き出せば、シュシュのような髪の輪っかができますよ♪
正面から見たときに『ひし形』になるように、少しずつ指でつまむようにして表面の毛束を引き出すと、今風のルーズなシルエットになりますよ。顔回りの毛はアイロンで細かく波巻きにすればOKです。
眉毛をしっかり出す『ON眉バング』は、表情が豊かに見えますよね♡ キュートな印象の短めON眉前髪も、ストレートアイロンで簡単につくれますよ。
「似合うかどうかわからない……」と、ON眉バングにする勇気がない人にもおすすめなアレンジです。
前髪を『真ん中と左右』の三つにブロッキングして、順番にストレートアイロンでカールしていきましょう。前髪の『中間から下』を挟んで、くるんと内巻きにカールさせていきます!
すべての毛束を巻き終えた後は『ランダムに表面の髪を巻いていく』と、立体感のあるかわいい前髪がつくれますよ♡
前髪のサイドにあたる『触覚』や、顔回りや襟足に細く毛束を残す『後れ毛』も、ストレートアイロンを使ってカールをつけてみると、印象が変わります……!
くるんとした毛束をつくることで、よりキュートなシルエットに仕上がりますよ♡ 上手に巻くコツは、毛束を少しずつ『波打つ』ように巻いていくことです。
前髪は後ろの髪に比べて、毛量が少なく長さも短いため『低め』の温度でゆるめにカールさせていきましょう。
それぞれの毛束の毛先のカールが、内巻きと外巻きで交差するように巻いていきます。立体感のあるかわいい仕上がりになりますよ♡
「ストレートアイロンは前髪アレンジや寝グセ直しくらいしか使っていない……」という人は、せっかくなら巻き髪アレンジにも活用してみてはいかがでしょうか?
コツさえつかめばウェーブづくりや毛先のカールまで、さまざまな使い方ができますよ! ストレートも巻き髪も一石二鳥で使えるため、朝のヘアセットの時短にも役立ちます。
ストレートアイロンを使って、バリエーション豊富なウェーブヘアアレンジを手軽に楽しみましょう♡
髪の毛のアレンジlesson。自分でできる簡単モテヘアだけ集めました♡
寝坊した朝の時短おしゃれヘア♡ すぐできる簡単ヘアアレンジ
抜け感前髪&ふわふわヘアの巻き方講座 ”天使の羽”がモテヘアの秘密♡
【写真はすべて許諾を得てご紹介しています】
目次
ストレートアイロンの使い方
寝グセの髪やくせ毛のうねりをまっすぐにしたり、毛先や前髪を整えたりするのに大活躍するのがストレートアイロンです♡
まずはストレートアイロンをどのように扱えばよいのか、基本的な使い方を確認しておきましょう。ストレートアイロンを使ってつくる、巻き髪のやり方を紹介します♪
ストレートアイロンの使い方1. 少量の髪を取って、スライドさせる
ストレートアイロンはトングのような形状で、内側に付いた平たい『プレート』部分で髪を挟むようにして熱を加えていきます。
アイロンの先端を持ち手とは逆の手で押さえることで、しっかりと髪をプレスしてクセ付けできますよ!
挟んでスライドするだけでプレートの熱が伝わってしっかりと髪を伸ばせるため、持ち手の親指で力加減を調節しながらしっかりプレスしていきましょう♪
髪の毛をブロッキングしたら、スライドしやすいように『少しずつ髪を取って挟むこと』がポイントです。
毛量を取りすぎてしまうと熱が均一に伝わりにくくなるため『5cm幅』を目安に髪を取るとよいでしょう。
ストレートアイロンの使い方2. 髪も巻けちゃいます
ストレートアイロンは、実は髪も巻けるすぐれものです……! 髪を挟んで手首を返すように動かしたり巻きつけてアイロンをスライドさせたりするだけで、簡単に巻き髪アレンジができますよ♡
ストレートアイロンは『プレートの大きさ』によって使用感が異なります。自分のつくりたい巻き髪のイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。
プレートが小さいアイロンは『細かいしっかりめのウェーブ』、大きいものは『ゆる巻きのルーズなウェーブ』に適しています。
カールアイロンやコテに比べてふわふわと波打つようなウェーブが出しやすく、パーマをかけたようなスタイリングが叶いますよ♪
ストレートアイロン 基本の巻き方
巻き髪用の『コテ』や『カールアイロン』とは異なり、ストレートアイロンは髪をまっすぐにするために使われるアイテムです。
ただ、コツをつかんでしまえば、ストレートアイロンでも簡単にきれいなカールをつくれますよ! ポイントを押さえて順番通りに巻くことで、手軽に巻き髪アレンジを楽しめます。
ストレートアイロンで髪を巻いたことがない初心者さんでも挑戦できる、基本的な巻き方をチェックしてみましょう♡
ストレートアイロン 基本の巻き方1. やや低めの温度が◎
200℃近い高温になるタイプも販売されているストレートアイロンは『温度の調節』が仕上がりを左右するポイントです……!
ストレートアイロンの一般的な適正温度は『150~170℃』とされています。
巻き髪にする際は、髪の一部分に熱が当たる時間がストレートにするときよりも長いため、髪のダメージを軽減するためにも『温度は低めに設定する』のがおすすめです。
「髪を巻いたときにカクカクした跡が付いてしまう……」と悩んでいる人は、アイロンの温度を『いつもよりも20℃ほど下げて巻く』とよいでしょう。
低めの温度で巻くことできついカールになりにくく、ナチュラルなゆる巻きのシルエットを楽しめますよ♡
ストレートアイロン 基本の巻き方2. 毛先に向かって動かす
まずは、つくりたいヘアスタイルに合わせて髪を『ブロッキング』しましょう。巻く部分ごとにいくつかに毛束を分けることで、巻きやすくなりますよ。
ブロッキングした毛束から、さらに少量の髪を取って巻いていきます。毛量を多く取ってしまうとカールをつけにくくなるため『少しずつ巻いていく』のがきれいに仕上げるコツです!
『縦』にアイロンを入れて、取った髪の中間部分を挟みます。手首をひねるようにして、ゆっくりと毛先に向かってスライドさせましょう。
あまりカールが付かなかった場合は、髪の毛が熱いうちに指に巻きつけるようにしてカールさせるとくるんとしたウェーブが付きますよ♡
ストレートアイロン 基本の巻き方3. スタイリング剤をなじませる
アイロンを使って巻き髪をつくれたら、仕上げにスタイリング剤をなじませてカールをキープしましょう!
今っぽいウェットなニュアンスの『ヘアバーム』や、ツヤ感とやわらかな質感を楽しめる『ヘアムース』などを使うのがおすすめです♡
指に取ったスタイリング剤を手のひらに広げてからつけていきます。指の間に毛束をつくるように髪を上からくしゅっと握り、空気感を持たせてシルエットをつくっていきましょう。
商品名:サロンスタイル スタイリングムース
Amazon:商品ページ
韓国女子風ふわふわウェーブのつくり方
韓国の美少女を意味する『オルチャン』と呼ばれる女子たちを真似して、トレンド感のあるふわふわヘアアレンジを取り入れてみましょう!
今っぽい韓国風の髪型に見せたい人におすすめな、女っぽいふんわり上品ウェーブヘアのつくり方を紹介します♡
ウェーブのつくり方1. 内側と外側を交互に巻く
オルチャン風の巻き髪は『ムルギョル巻き』や『ムルギョルパーマ』と呼ばれ、きれいに波打つシルエットが特徴です!
ムルギョルとは韓国語で『ウェーブ』を意味する言葉で、日本の波ウェーブや波巻きと似ていますよ♪
ストレートアイロンを使ってムルギョル巻きをつくるときは、カクっとした段差ができないように『髪の根本よりも少し下』から巻きはじめましょう。
プレート部分全体に髪がのるように『毛流れに対して垂直』にアイロンで挟んだら、手首を内側にひねります。すぐ下にアイロンをずらし、今度は外側に向かって手首を返しましょう。
内側と外側を交互に繰り返しながら巻いていくと、波打つようなムルギョル巻きのウェーブがつくれます♡
ウェーブのつくり方2. 毛先をしっかりカールさせる
手首を回しながらくるっと交互にカールをつくったら、最後に毛先を挟み直してニュアンスをつけます。毛先がくるんと動きのある『外ハネ』になるように巻くと、今っぽい雰囲気を出せるでしょう♡
ストレートアイロンを使ったムルギョル巻きは、内巻きと外巻きを交互にクセ付けしていく巻き方のためしっかり凹凸がつきます。コテでつくるカールよりもよれにくいのがメリットですね♪
しっかりとカールをつければ、ふんわりとした巻き髪を長い時間キープできるでしょう。
ショートボブにぴったりなふんわり内巻き
ストレートアイロンは、髪の長さが短めなショートボブのヘアアレンジにも使いやすいアイテムです。内巻きのワンカールスタイルをつくるときは、コテよりもストレートアイロンを使うのが簡単ですよ!
髪全体をまっすぐに整えてから毛先を巻くだけで完成するため、ショートボブも手軽にアレンジできます。ストレートアイロンを使った、キュートなふんわり内巻きボブのつくり方をチェックしてみましょう♡
ふんわり内巻きのやり方1. ブロッキングが肝心
肩につかないくらいのショートボブは、コテで巻いても毛先がハネやすいのが気になりますよね……。髪をブロッキングしてから巻くと、きれいに仕上げられますよ。
まずは髪を『眉』の位置で上下にブロッキングして、下の髪から順番に内巻きカールをつけていきましょう!
最初に巻くのは、眉下の『耳よりも後ろ』の髪からです。しっかり髪に熱を伝えるためにも、毛束を少なめに取って巻いていきましょう。
アイロンを回転させる際に、毛束を挟んだときよりも髪が少し広がる可能性があります。プレートの横幅に対して『半分よりやや多め』の毛量を目安にしましょう。
ブロッキングをしてアイロンで挟む毛量を調節することで、くるんと丸みのあるシルエットをつくりやすくなります。
ふんわり内巻きのやり方2. 毛先に向かって内側にスライドする
ブロッキングで分けた毛束を取り『髪の中間』をアイロンで挟みましょう。アイロンの先端に持ち手とは逆の手を添え毛先に向かって『内側』にスライドさせていきます。
根元からしっかりと内巻きをつくるのではなく、ストレートヘアをつくるときと同じように『アイロンをまっすぐ下ろす』感覚でOKです。顔の丸みに合った自然なカーブを描けますよ♪
一方で、毛先は内側にくるんと丸まるように手首を大きくひねるように動かすのがポイントです! 手首を回転させたら『3秒』ほど待ってからアイロンを離しましょう。
毛先がきれいなワンカールになったら、最後にヘアスプレーなどをつけて仕上げます。カールアイロンよりも、簡単にナチュラルな内巻きができますよ。
ストレートアイロンでつくるかわいいヘアアレンジ
ゆるく巻いたウェーブヘアやふんわりカールした髪は、ストレートアイロンを使ってつくるのが手軽でおすすめです♡ 抜け感やこなれ感も演出できる、ストレートアイロンでつくるヘアアレンジを紹介します。
ストレートアイロン特有のゆるめカールや、今っぽいニュアンスウェーブをプラスしたおしゃれなヘアアレンジをマスターしましょう!
ストレートアイロンでつくるアレンジ1. ロープ編みハーフアップ
内巻きと外巻きを交互に繰り返し、ストレートアイロンでふわふわのウェーブヘアをつくりましょう♪ 顔回りの髪を残して、後頭部でハーフアップにざっくりとゴムで留めておきます。
残しておいたサイドの髪を二つに分けて『ロープ編み』にしていきましょう。ロープ編みは二つの毛束を交差させ、下にくる方の毛束を外側にねじってから巻きつけていくアレンジです♡
ハーフアップにまとめたゴムの下までロープ編みをしたら、両サイドの編み込みを先ほどの結び目で一つにまとめます。
最後にロープ編みの毛先をハーフアップの結び目の上から差し込んで『くるりんぱ』しましょう。全体を指でつまんで引き出すようにゆるめて、シルエットを整えれば完成です!
ストレートアイロンでつくるアレンジ2. ルーズなポニーテール
ストレートアイロンを使って『根本~毛先』にかけて内巻きと外巻きを交互にウェーブをつけましょう。スタイリング剤を髪にもみ込んでふんわりとしたシルエットを出します♡
顔回りの髪を少し残して、手ぐしでざっくりと『耳』の高さでポニーテールにしましょう。
指でつまめる程度の毛束を束ねた髪の結び目の上から通して、くるりんぱをいくつかつくります。ゆるめるように引き出せば、シュシュのような髪の輪っかができますよ♪
正面から見たときに『ひし形』になるように、少しずつ指でつまむようにして表面の毛束を引き出すと、今風のルーズなシルエットになりますよ。顔回りの毛はアイロンで細かく波巻きにすればOKです。
ストレートアイロンでつくるアレンジ3. なんちゃってON眉バング
眉毛をしっかり出す『ON眉バング』は、表情が豊かに見えますよね♡ キュートな印象の短めON眉前髪も、ストレートアイロンで簡単につくれますよ。
「似合うかどうかわからない……」と、ON眉バングにする勇気がない人にもおすすめなアレンジです。
前髪を『真ん中と左右』の三つにブロッキングして、順番にストレートアイロンでカールしていきましょう。前髪の『中間から下』を挟んで、くるんと内巻きにカールさせていきます!
すべての毛束を巻き終えた後は『ランダムに表面の髪を巻いていく』と、立体感のあるかわいい前髪がつくれますよ♡
ストレートアイロンでつくるアレンジ4. 触覚、後れ毛にカールをつけてかわいく
前髪のサイドにあたる『触覚』や、顔回りや襟足に細く毛束を残す『後れ毛』も、ストレートアイロンを使ってカールをつけてみると、印象が変わります……!
くるんとした毛束をつくることで、よりキュートなシルエットに仕上がりますよ♡ 上手に巻くコツは、毛束を少しずつ『波打つ』ように巻いていくことです。
前髪は後ろの髪に比べて、毛量が少なく長さも短いため『低め』の温度でゆるめにカールさせていきましょう。
それぞれの毛束の毛先のカールが、内巻きと外巻きで交差するように巻いていきます。立体感のあるかわいい仕上がりになりますよ♡
もっとストレートアイロンを活用しよう
「ストレートアイロンは前髪アレンジや寝グセ直しくらいしか使っていない……」という人は、せっかくなら巻き髪アレンジにも活用してみてはいかがでしょうか?
コツさえつかめばウェーブづくりや毛先のカールまで、さまざまな使い方ができますよ! ストレートも巻き髪も一石二鳥で使えるため、朝のヘアセットの時短にも役立ちます。
ストレートアイロンを使って、バリエーション豊富なウェーブヘアアレンジを手軽に楽しみましょう♡
髪の毛のアレンジlesson。自分でできる簡単モテヘアだけ集めました♡
寝坊した朝の時短おしゃれヘア♡ すぐできる簡単ヘアアレンジ
抜け感前髪&ふわふわヘアの巻き方講座 ”天使の羽”がモテヘアの秘密♡
【写真はすべて許諾を得てご紹介しています】
メイク・美容に関する人気キーワード一覧
この記事を書いたライター
さおり
アラサーWEBライター。恋愛、美容、ファッションなど20代女性のお悩みを解決できるような記事発信をしていていきます♡