塗り方を変えるだけでOK! 苦手なリップカラーを克服する4パターンの方法♡

気軽に色や質感を変えて楽しむことができるリップメイク。しかし、薄すぎるカラーや奇抜に見えるビビッドカラーなどは苦手意識を持っている人も多いのでは? 今回は、塗り方を変えて苦手カラーを克服できるようコツを伝授します♡

苦手なリップカラーも塗り方を変えて好みに♪
苦手なリップカラーも塗り方を変えて好みに♪


目次

苦手なリップカラーを克服! 4パターンの克服方法をご紹介♡


「似合うか不安だけど使ってみたい」と思う時、まずはしっかり発色させずに、馴染みやすく仕上げてそのカラーへの抵抗感を弱くしていくことがポイントです。今回はカラーごとに4パターンの塗り方をご紹介します!

左:そのままの発色だとトライするのに勇気がいる右:塗り方を変えてチャレンジしやすい仕上がりに
左:そのままの発色だとトライするのに勇気がいる
右:塗り方を変えてチャレンジしやすい仕上がりに


今回使用したリップはこちら♡


ナチュラルなピンクリップや自然に馴染むコーラルカラーのリップは比較的トライしやすい印象なので、懸念されがちなオレンジ、深みレッド、バイオレッド、ブラウンの4色をピックアップしました。

(上から)オレンジ/DEARDAHLIA(ディアダリア):オーロラシャインリップトリートメント BRONZE SKY、深みレッド/CEZANNE(セザンヌ): ラスティングリップカラーN 407 レッド系、バイオレット/GIVENCHY(ジバンシィ):ルージュ・アンテルディ・テンプテーション、ブラウン/CANDYLAB(キャンディラボ):リップストーカー 03
(上から)オレンジ/DEARDAHLIA(ディアダリア):オーロラシャインリップトリートメント BRONZE SKY、深みレッド/CEZANNE(セザンヌ): ラスティングリップカラーN 407 レッド系、バイオレット/GIVENCHY(ジバンシィ):ルージュ・アンテルディ・テンプテーション、ブラウン/CANDYLAB(キャンディラボ):リップストーカー 03


オレンジ/DEARDAHLIA(ディアダリア):オーロラシャインリップトリートメント BRONZE SKY


深みレッド/CEZANNE(セザンヌ): ラスティングリップカラーN 407 レッド系


バイオレット/GIVENCHY(ジバンシィ):ルージュ・アンテルディ・テンプテーション


ブラウン/CANDYLAB(キャンディラボ):リップストーカー 03



苦手に思われがちなリップカラー
苦手に思われがちなリップカラー


苦手なリップカラーを克服! オレンジカラー編


普段ピンク系のリップを使っている場合、オレンジリップに抵抗があるという人も多いです。そんな方は口紅やティントではなく、グロスからトライしてみるのがおすすめ! 実は私も昔はオレンジリップが苦手だったのですが、この塗り方をきっかけに好きになったんです♡

オレンジカラー Before(リップグロスのみ)
オレンジカラー Before(リップグロスのみ)


今回使用するリップはこちら♡


原色すぎないオレンジで細かく輝くラメが入っているのでとってもかわいい♡ 大理石の見た目も女心をくすぐられます。
DEARDAHLIA(ディアダリア):オーロラシャインリップトリートメント BRONZE SKY
DEARDAHLIA(ディアダリア):オーロラシャインリップトリートメント BRONZE SKY


おすすめはこちら♡




克服テク:手持ちの口紅と重ね付け


明るいピンクの口紅の上から薄く重ねると、色がミックスしてオレンジのニュアンスを感じるコーラルカラーのリップに変身! 赤リップに合わせるとブラウン寄りの落ち着いたリップカラーになります。手持ちリップの仕上がりの幅も広がり、オレンジの良さも活かすことができるので、抵抗なくデイリーメイクに取り入れることができますよ。

オレンジカラー After(口紅と重ね付け)
オレンジカラー After(口紅と重ね付け)


苦手なリップカラーを克服! 深みレッドカラー編


赤リップが好きという女性も多いですが、ナチュラルメイク派さんの中には唇だけ浮いてしまいそうと思っている方もいるのでは? 特に深みのあるボルドーやダークレッドに関しては大人っぽい印象やクールなイメージもあるので、ガーリーメイク派さんはあまり使用しないかもしれません。

レッドカラー Before
レッドカラー Before


今回使用するリップ


ボルドーでもなくブラウンでもなく絶妙な落ち着いたレッドカラーが魅力。プチプラなのにしっかり色づいてくれるので優秀です。

CEZANNE(セザンヌ): ラスティングリップカラーN 407 レッド系
CEZANNE(セザンヌ): ラスティングリップカラーN 407 レッド系


おすすめはこちら♡




克服テク:指でトントン血色仕上げ


指でトントントンと唇に塗ることで、ジュワッと滲み出るような血色リップが完成しました♡ 強調しすぎずふんわりと仕上がるのでナチュラルメイクにもピッタリ。指で塗る場合、少しダークトーンのカラーの方がより馴染みが良くなるので、明るいカラーで同じ塗り方をするよりも断然かわいいです。濃さも調整できるので、慣れてきたらだんだんと濃く発色させるのもおすすめです。

レッドカラー After(指でトントン血色仕上げ)
レッドカラー After(指でトントン血色仕上げ)


苦手なリップカラーを克服! バイオレットカラー編


ビビットカラーの中でもバイオレットは、ハロウィンメイクのように見えてしまいそうですよね。しかし、こういったカラーを使いこなせるようになると、かなりオシャレ感がアップします!

バイオレットカラー Before
バイオレットカラー Before


今回使用するリップはこちら♡


完全な紫というよりは、ピンクの要素も感じられるバイオレットカラーなので初トライしやすいです。スルスルとのびて透明感があるところも薄くつけやすいのでおすすめポイント。

GIVENCHY(ジバンシィ):ルージュ・アンテルディ・テンプテーション
GIVENCHY(ジバンシィ):ルージュ・アンテルディ・テンプテーション


おすすめはこちら♡




克服テク:リップクリームの上から重ねるだけ


無色透明のリップクリームをしっかり仕込んだ上から塗ると、発色もマイルドに仕上がり、透け感も増します。そのため、透明感のあるメイクへと導いてくれるんです。カラーの下にリップクリームを挟むので色持ちは少し悪くなりますが……。女性らしい艶っぽリップに見せながら、グロスよりもべたつかないので万人ウケだと思います。

バイオレットカラー After(リップクリームの上から重ね塗り)
バイオレットカラー After(リップクリームの上から重ね塗り)


苦手なリップカラーを克服! ブラウンカラー編


落ち着いた印象で大人の女性から愛されるブラウンカラーのリップ。しかし、かわいい系のリップを使用することが多い人の場合、地味に見えたり血色感が無さそうに感じて苦手意識を持ってしまいがちです。

ブラウンカラー Before
ブラウンカラー Before


今回使用するリップはこちら♡


密着力が高く、マットリップなのに乾燥して見えにくいところも魅力。オレンジとブラウンが合わさったような色味で、ダークブラウンよりもトライしやすいと思います。

CANDYLAB(キャンディラボ):リップストーカー 03
CANDYLAB(キャンディラボ):リップストーカー 03


おすすめはこちら♡




克服テク:赤リップ合わせてグラデーションに!


唇全体にブラウンリップを塗り、赤の口紅やティントを内側へだけ重ねてグラデーションリップに! 赤の華やかさと血色感がプラスされることで地味な印象を払拭しつつ、ベースはブラウンなので落ち着いた印象に仕上がります。赤とブラウンは相性が良い組み合わせなので、グラデーションも不自然にならず馴染みやすいですよ♡

ブラウンカラー After(赤リップ合わせてグラデーション)
ブラウンカラー After(赤リップ合わせてグラデーション)


私も昔は苦手なカラーや使わないカラーも多かったのですが、塗り方を変えて徐々に好きになっていき、今では好きなカラーになっているものも多いです♡ 「実際に唇に塗ってみると想像していた色と違った」という場合にも活用できるので、ぜひ一度やってみてくださいね!



(空山菜摘)

この記事を書いたライター

空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡

関連記事