【ローリエ恋愛事情♡】年齢は関係ない!結婚の決め手は彼氏に提案された“テスト同棲”♡

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【ローリエ恋愛事情♡】運命の出会いは突然に!ひとめぼれしたら女子からの逆ナンもあり♡

女性から男性に声をかける「逆ナンパ」という、レアケース(?)で、21歳のときに結婚したアヤカさん(25)。
アヤカさん(25歳)@ ayakaxxk
アヤカさん(25歳)
@ ayakaxxk

付き合ってから3ヶ月後に婚約、交際6ヶ月目に入籍したそうですが、交際直後からは旦那様がリードしてくれたそうです。「お付き合いをしましょう」と正式な申し込みをもらってから、なんと2日後に“テスト同棲”を始めたというから驚きです!

毎日会いたいから“テスト同棲”を開始♡


「当時は私が神奈川住み、夫は埼玉住みとやや遠距離で、恋人とは毎日会いたいという夫から提案されたんです。『お互いに一人暮らしの自宅は契約したままで、家具とキッチンつきのマンスリーマンションを契約しようよ。僕が借りるから、一緒に生活できると判断できたら、お互いの家を引き払って同棲しよう』と。私は3年ほど同棲していた元カレと別れた直後だったので、二の足を踏みました。経験者ならわかってもらえると思いますけど、同棲して別れると面倒くさいことがたくさんなんです。費用を出し合って購入した家電や家具はどちらが引き取るか。次の住まいをどうするか。他にもたくさんあるので、私は『付き合ったばかりだからまた同じことを繰り返すのが怖い』と伝えたんです。そうしたら夫が、『イヤだったら自宅に戻って一人暮らしを再開すればいいじゃない』と言ってくれたので、軽い気持ちで一緒に住み始めました」


実際に“テスト同棲”を体験したアヤカさんは、「お金はかかると思うけどおすすめです」と言います。「私たちはお互いの家が遠かったからマンションを借りましたけど、どちらかの家に半同棲でもいいと思います」とのこと。

今まで同棲を3回経験した筆者も、“テスト同棲”には大賛成です。全員が、とは断言しませんが、基本的に女性より男性のほうが、結婚に対して腰が重いからです。理由は、男女平等を謳う社会になったとはいえ、まだ「結婚したら経済面で、男性が女性をある程度サポートしなければ」という風潮が根強いから。同棲してしまったら、婚姻届を出す前に新婚気分を味わうことができてしまいます。経済や生活面も助け合える。結婚という「とりあえずのゴール」(結婚は家族になるための通過点であって、本当のゴールではありません)を目指さなくてもなんとなく楽しく日々がすぎていくため、結婚が遠のきがちになりやすいからです。

ですが、“テスト同棲”は期間限定。終了時期が近づいたら必ず、「この後、どうする?」と、話し合いの場を持つことができます。アヤカさんたちも話し合い、お互いに、「この人とだったら一緒に生活していける」と判断。7月初旬に交際を開始して、アヤカさんの誕生日である交際3ヶ月後の10月初旬に、旦那様からプロポーズを受けます。結婚の決め手は?

「結婚したい」と思えたのはなぜ?


「自炊ができるマンスリーマンションで一緒に暮らして気づいたんです。夫は一緒に料理をつくってくれますし、基本ですけど『ありがとう』と『ごめんなさい』をきちんと言える人だと。私がダメ男ばかりと付き合ってきたのかもしれませんけど(笑)、今までは私が料理をつくり、相手は出された食事を食べるだけ。お皿も片付けてくれませんでした。でも夫は、自分も家事に協力してくれているのに毎回、『ありがとう』と言ってくれるんです。今も変わらずに言ってくれています。


東京で21歳での結婚では早婚と言われますけど、私の地元は福島県仙台市。同郷の女友達は結婚していて子どもがいる子も多いですし、できちゃった婚も珍しくありません。そういう環境を見聞きしてきたので、21歳での結婚が早いとは思いませんでしたし、『この人と暮らしていきたい』と考えていたから、断る理由はありませんでした。

夫と結婚してよかったと今も思っています。結婚して4年経ちますが、今でもマメに連絡をくれますし、お家に帰るとご飯をつくって待っていてくれる日もありますし。私はまだ働きたいので家事に手が行き届かないと『一緒にやればいいじゃない』と言ってくれるので、夫の優しさに助けられています」

既婚者の筆者が感じているのは、結婚=生活上での相性+お互いを思いやる愛情がないと成立しない、という現実です。旦那様はこのすべてを叶えていてくれるのだから素敵!そのうえ、プロポーズでも女子心をときめかせてくれているのです。

プロポーズに素敵なサプライズをしてくれたんです♡


「私の誕生日にしてくれたプロポーズは、かなり頑張ってくれたと今でも感謝しています。ヘリコプターに乗せてくれて、サプライズで求婚してくれたんです。『本当の婚約指輪とは違うんだけど、どうしてもアヤカの誕生日にプロポーズしたかったから』と、仮の指輪を私の左手薬指にはめながら。その後、何ヶ月か経過して、私が本当にほしかった婚約指輪が届いてから、定休日だった結婚式場の教会を貸し切り、バラの花束100本とともにもう一度プロポーズしてくれました。『儀式として、ちゃんとアヤカとしておきたかったから』と言ってくれた瞬間、泣いてしまいました」


今は夫婦水入らずの生活ですが、「(アヤカさんが)30歳になるまでには子どもがほしい」と話し合っているとのこと。旦那様はアヤカさんの実家がある、福島県で生み育てたいという意見に賛同してくれているそうです(結婚後、2人がどこに住むかはすごく、すごく重要! 結婚前に話し合う案件です!!)。幸せな夫婦のひな形は、幸せな恋人同士の目指すべき姿にもなるはず。参考にしてみては。

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(内埜さくら)

この記事を書いたライター

内埜さくら
恋愛コラムニスト これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

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