豆乳で胸を大きくできる?効果的な飲み方から嬉しい美容効果まで紹介♡
女性らしいボディラインを手に入れたい思ったとき、きゅっとくびれたウエストや引き締まったヒップラインとともに気になるのが「バスト」。好きなファッションを着こなしたり、素敵なランジェリーを身につけるときにもやっぱりバストが気になりますよね。
しかし、自分のバストの形や大きさに不満や悩みを持っている女性は数知れず。その中でも特に多いのが「自分の胸をもっと大きくしたい!」という悩みなんです。
毎日胸を大きくするために、矯正下着を着けたり、マッサージを頑張っている人も多いのではないでしょうか?数々のバストアップの方法を検索するうち、出てきたのは「豆乳が胸を大きくする」という情報……。
そこで今回は、豆乳はバストアップに効果があるのか、おすすめの飲み方などを含めてご紹介します。効果的に豆乳を飲んで、「キレイ」に近づいちゃいましょう!
ではさっそく、豆乳はバストアップに効果があるのかを見ていきましょう。世の中に出回っている情報はさまざまで、どれが本当かわからなくなってしまいますよね。
豆乳をより効果的に飲むためにも、チェックしておきたいポイントをいくつかご紹介します。
豆乳を飲んでバストアップを目指している人の中には、「効果があった」という人から「まったく効果がなかった」という人までさまざまです。これには、豆乳の効果に「個人差」があるためと言われています。
まず第一に見逃しがちなのが、「大豆イソフラボン」はただ摂取しただけでは「エストロゲン」と同じ働きをしてくれないということ。腸内で「エクオール」という成分に変化することではじめて女性ホルモンの代わりとなることができるんです。
そしてこの「エクオール」への変化は、腸内にある菌によるものです。この菌は成人女性の2人に1人しか持っていないと言われており、成長期までにその有無(うむ)が決まってしまうと言われています。また、腸内細菌を持っていても、睡眠不足や過食・拒食、ストレスなどにより腸内環境が乱れると、「大豆イソフラボン」がうまく「エクオール」へと変化することができずに排出されてしまうんです!
では、「大豆イソフラボン」を「エクオール」へと変化させる腸内細菌を持っていない人は、豆乳を飲んでも意味がないのではないか……と思ってしまいますよね。しかし、後ほどご紹介しますが、豆乳には「大豆イソフラボン」の他にもさまざまな成分が含まれており、美容や健康に効果のあるものも盛りだくさんです。バストアップに直接関係はなくても、豆乳の摂取はいいことづくめなんですよ。
胸を形作っているのは、言わずもがな「脂肪」です。もともと太りにくい体であったりすると、いくら豆乳を飲んでもバストに脂肪がつきにくい可能性があります。これは体質の問題となるため、改善するのは難しいでしょう。
太りにくいと悩んでいる人は、普段の消費カロリーを上回る摂取カロリーを目指すなど、生活習慣を見直してみましょう。消費できなかったカロリーは自然と体にたまっていくため、女性らしい丸みをおびた体つきを目指すことができます。
豆乳によるバストアップの効果を最も感じられやすいのは、体がまだ発育段階にある「成長期」の女性たち。この時期に必要な栄養素をしっかりと摂取(せっしゅ)することで、より女性らしいボディラインを作ることができると言えます。
また、反対に効果を感じにくいという人の中には、年齢を重ねたことにより体内の「女性ホルモン」が少なくなっていることなどが考えられます。女性らしい体つきには欠かせないものとなるため、加齢による減少はなかなか避けては通れないことも……。
では、豆乳はどうしてバストアップに効果があると言われているのでしょうか。実は豆乳にはさまざまな成分が含まれており、これが胸に働きかけてくれると言われているんです。
さっそく詳しく見ていきましょう。
まず、胸を構成している「乳腺(にゅうせん)」について見てみましょう。乳腺は乳房(にゅうぼう)の中に張り巡らされており、「母乳」を作り出すための器官です。胸の柔らかい部分は、主にこの乳腺1割と脂肪9割で構成されています。
そのため、乳腺を増やすことはバストアップに欠かせないステップと言えます!妊娠したときなどに「胸が張る」のも、乳腺が母乳を一生懸命に作り出しているからなんです。
そしてこの「乳腺」に対し、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」がアプローチをかけてくれるんです。
女性の体に必要な「女性ホルモン」には、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類が存在します。このうち「エストロゲン」は、女性の体を「女性らしく」してくれるホルモン。バストの生育を助けるだけでなく、骨や筋肉、自律神経などさまざまな部位に働きかけます。
そしてこの「エストロゲン」は、30歳前後が分泌のピークと言われています。これを過ぎると次第に減少してしまい、最後にはほとんど分泌しなくなってしまうのです。そして、減少してしまった「エストロゲン」は増やすことができないとも言われています。
「エストロゲン」の分泌量を増やしたり、維持したりするためには、食品やサプリメントで補(おぎな)うことが大切。そして、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」は、「エストロゲン」と同じ働きをしてくれるとして最も有名な成分の1つ。
「エストロゲン」の働きの1つである「乳腺の周りに脂肪をつきやすくする」という役割も、この「大豆イソフラボン」が代わりに手助けしてくれるんです。
また、乳腺の細胞を増やす働きもしてくれるため、まさにバストアップに適した成分と言えそうです。
では、最も効果的に豆乳を利用するためにおさえておきたいポイントをいくつかご紹介していきます。せっかく豆乳を摂取するのであれば、その効果は最大限にゲットしたいですね。飲み方や、選ぶ際のポイントも合わせてチェックしていきましょう!
いつ飲んでも構わないとされている豆乳ですが、胃の中が空っぽのときに飲むと空腹感を抑えてくれる働きがあるんです。そのため、朝起きてすぐの「朝食前」に飲むことで、その後の食事を食べすぎることなくダイエット効果も期待できそう。
しかし、水分の代わりとして摂取してしまうと、豆乳分のカロリーを余分にとることになってしまうため、ダイエット目的の人は注意が必要です。
豆乳には、大きく分けて「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類が存在します。
大豆と水分だけでできている飲み物。最も大豆成分が多く残っている。豆乳の味が強く感じられるため、飲みにくいと感じる人もいる。
大豆と水分に、味を整えるための砂糖などを加えた飲み物。大豆成分をしっかりとりながら、飲みにくさが軽減されていると人気。
ヨーグルト味、きなこ味、コーヒー味などさまざまな味がついており、「豆乳」独特の臭みなどを感じにくい。大豆の成分をメインに摂取したい人には物足りない場合も。
それぞれ上記のような特徴があります。
最もおすすめなのは、やはり「無調整豆乳」。大豆イソフラボンの量も3種類で最も多く、効率的に摂取できると言えます。
しかし、豆乳独特の風味が苦手という人も多く、飲みにくさを感じる人もいるのが現状。いずれにしても、1回飲んだだけでは効果を得ることは難しく、継続して飲むことが必要な「豆乳」。そのため、自分に合った飲みやすい豆乳を選ぶことが大切です。
豆乳に含まれている「大豆イソフラボン」は熱に強く、飲みやすい温度にあたためても成分が壊れることがないのが嬉しいポイントです。朝起きてすぐにあたたかい飲み物を飲むと、体の内側からあたたまり、活動しやすくなります。
また、冷たい飲み物を飲むとおなかをこわしやすいという人でも安心して飲むことができますね。あたためるときは小鍋に移し、沸騰しないように弱火でゆっくりとあたためましょう。電子レンジに「牛乳あたため」のモードがある場合などは、活用するのもおすすめです。
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バストアップに効果的とされている「大豆イソフラボン」ですが、「エストロゲン」の代わりとなることで得られる効果が他にもたくさんあるんです!女性に多いお悩みを解消してくれることもあるため、ぜひチェックしてみてくださいね。
まず第一にご紹介したいのが、ほとんどの女性が目指す「すこやか肌」を作ってくれるということ。女性ホルモンである「エストロゲン」が減少することで、肌のすこやかさが次第に失われ、「シワ」「たるみ」などといった悩みが出てくることも。
細胞を健康的に保つ「コラーゲン」などの生成を助けてくれる「大豆イソフラボン」のほか、血流アップを目指し細胞を活性化する「ビタミンE」、強い抗酸化作用で細胞の老化を防いでくれる「サポニン」など嬉しい成分がたくさん含まれている豆乳は、女性にとっての美肌を叶えてくれ、まるで魔法の飲み物のようですね。
また、年齢を重ねるにつれて髪の毛がパサついてきたり、切れやすくなってしまったりと髪のお悩みを抱えている人も少なくありません。女性ホルモンの代わりとなり、男性ホルモンが増えることによる「抜け毛」などの髪のダメージを防いでくれる豆乳は、健康的な髪を保つこともできちゃうんです。
豆乳の原材料である大豆には、「不溶性食物繊維」と呼ばれる成分が多く含まれています。水に溶けやすい「水溶性食物繊維」とは異なり、水に溶けない「不溶性食物繊維」は消化されることなく腸内に届き、便秘の解消が期待できます。
女性に多い「便秘」ですが、普段の食生活で「食物繊維」を積極的に摂取することで防げる場合も。
「大豆イソフラボン」には、血圧が上がりすぎるのを防ぐ効果もあると言われています。そのため、食前に豆乳を飲むと、食事によって血圧が急激にはね上がるのを抑えることもできそうです。
高血圧は多くの病気の原因となり、中には命にかかわるものも少なくありません。日頃から血圧の上昇には気を配り、病気の原因を作らないよう心がけたいですね。
脳を活性化し、自律神経のバランスを正常化してくれることでも知られている「大豆イソフラボン」。普段は「交感神経」と「副交感神経」がそれぞれうまく働くことで自律神経はバランスを保っています。しかし何らかの理由でこのバランスが崩れると、めまいや吐き気、のぼせ、不安など多岐(たき)にわたる症状があらわれてくるのです。
また、女性が年齢を重ねると、「更年期障害」といって体にさまざまな不調をきたすことがあります。この「更年期障害」の中には「自律神経の乱れ」による症状が強く出る人も少なくありません。「大豆イソフラボン」は、自律神経のバランスを整えてくれるため、更年期障害に悩む人にもぜひ摂取してほしい成分なのです。
また、乱れがちな生活習慣でも、案外簡単に自律神経のバランスが乱れてしまうと言われています。仕事や家事、育児などで忙しい女性にとって決して他人事ではないため、豆乳は女性の強い味方とも言えますね。
先ほどご紹介した2種類のホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」は、両方女性に必要なホルモン。そしてこの2つがうまく分泌できていることにより、毎月決まった時期に正常な量の生理がくるようになります。
生理痛が重すぎる人、量が多すぎる人、逆に生理が来なかったり、量が少なすぎる人も「生理不順」と言えます。エストロゲンは「大豆イソフラボン」が代わりとなってくれますが、「プロゲステロン」を増やすには医薬品やサプリメントの飲用が一般的です。
高血圧を防ぐ「大豆イソフラボン」は、それだけでも動脈硬化を防ぐことができますが、他にも「悪玉コレステロール」を減少させる役割も持っています。悪玉コレステロールは血管の中にこびりついて血管の幅をせまくしてしまいます。こうなると血が流れにくくなり、動脈がどんどん硬くなってしまうのが「動脈硬化」です。
「動脈硬化」の怖いところは、どんどんせまく硬くなった血管(動脈)が、ある日つまってしまうかもしれないところ。その先に血液がいかなくなると酸素を運ぶことができなくなり、細胞が活動できなくなってしまいます。それが心臓や脳なら、命の危険も……。
生活習慣が大きくかかわってくる「動脈硬化」ですが、豆乳を飲むことでリスクを抑えられるなんて驚きです。
いかがでしたか?こんなにもいいところばかりの豆乳ですから、明日からがぶがぶ飲もう!なんて思ってしまいますよね。
しかし、豆乳は飲みすぎにも注意しなければいけない飲み物なんです。次は豆乳を飲みすぎるとどうなってしまうのか、について見ていきましょう。
「エストロゲン」と「プロゲステロン」のバランスが保たれることで正常になる女性の生理。ここに「エストロゲン」の代わりとなる「大豆イソフラボン」をとりすぎてしまうと、どうなるでしょうか。
そう、2つのホルモンのバランスが崩れ、今度は豆乳を飲んだことが生理周期が乱れる原因になってしまうんです!あくまでも1日にコップ1杯程度を目安に、継続して飲んでいくことが大切です。
水分代わりに豆乳を飲む、などといった生活を続けたとしましょう。水は当然、そのままであれば0kcalですが、コップ1杯の豆乳は「無調整豆乳」でも50kcalを摂取することになります。ごはん1杯がおよそ200kcalですので、豆乳を4杯飲めばごはんを1杯おかわりしたのと同じカロリーを摂取することに。
また、「調整豆乳」や「豆乳飲料」はよりカロリーが高い飲み物になるため、ダイエットを考えている人は飲みすぎに注意しましょう。
適量であればむくみを予防することもできる「大豆イソフラボン」。しかし、豆乳はあくまでも「飲料」であり、多くの水分が含まれています。水分のとりすぎは、結果としてむくみにつながってしまうため注意が必要です。
1日1杯程度であればむくみに繋がるとは考えにくいですが、それでも気になる人は水分の排出を促(うなが)す「きのこ」「オクラ」「昆布」などを食事に取り入れてみてくださいね。
豆乳に含まれる成分の1つに、「マグネシウム」があります。これは多くとりすぎることで「下痢」を引き起こす成分で、豆乳の他にもアーモンドなどのナッツに多く含まれています。
また、冷たい豆乳を飲みすぎることで胃腸が冷えてしまい、下痢になることも。
バストアップのため、豆乳だけでなく他のバストケア商品を併用するのもアリです。豆乳の摂りすぎには上記のようなリスクもありますし、色々な方法をかけあわせることで自分に合うバストケア商品に出会いやすくなります。
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「無調整豆乳」がいいとは言っても、独特の味や風味が苦手で飲めない、という人も少なくありません。「調整豆乳」や「豆乳飲料」でもいいですが、「大豆イソフラボン」の量はそのままに、家庭でも手軽にできるアレンジレシピを試してみてはいかがでしょうか?
せっかく毎日飲むのなら、おいしく楽しく飲み続けたいですね!
鉄板のアレンジとも言えるのが、きなことバナナを加えるレシピ。コップ1杯の豆乳に、きなこはスプーン1杯~2杯、バナナは1本を刻んで加えてくださいね。
バナナのやさしい甘さが豆乳をぐっと飲みやすくしてくれる、リラックスレシピとしても人気のアレンジ。アイスでもホットでもいけちゃうおいしさです。
ホット豆乳を飲むなら、おすすめなのがはちみつとしょうがを入れるアレンジ方法。はちみつはお好みで増やしても。しょうがはお手軽にすりおろしたチューブのタイプを使うのがおすすめです。
体をあたためるしょうがに、とろける甘さのはちみつは相性抜群!
もっとスッキリと豆乳を楽しみたい人には、体にいいと評判の「果実酢」を入れてみるのをおすすめします。定番のりんご酢、いちご、オレンジ、ブルーベリーなどさまざまな種類が売られていますよね。中には自分で作っているという人も!それぞれスプーン2杯程度を目安に調節してみてくださいね。
それだけでは酸っぱい場合は、お好きな味のジャムをスプーン2杯分ほど加えると飲みやすくなりますよ。
甘い飲み物だけでなく、野菜をやわらかく煮て豆乳スープにするのもおすすめ。コンソメで味を整えれば、ほっとあたたまるごちそうスープに早変わりです。
甘いのが苦手、という人は、ぜひ豆乳スープに挑戦してみてくださいね。中にどんな具材を入れても合うため、冷蔵庫のあまりものでできるのも嬉しいポイントです。
いかがでしたか?豆乳には、さまざまな効果があり、少し飲み方に気をつけるだけで「キレイ」に近づく魔法のアイテムとも言えますよね。
豆乳でバストアップが叶う人はたった半分。でもそれだけじゃない効果をぜーんぶゲットして、健康美人を目指しましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
(まい)
しかし、自分のバストの形や大きさに不満や悩みを持っている女性は数知れず。その中でも特に多いのが「自分の胸をもっと大きくしたい!」という悩みなんです。
毎日胸を大きくするために、矯正下着を着けたり、マッサージを頑張っている人も多いのではないでしょうか?数々のバストアップの方法を検索するうち、出てきたのは「豆乳が胸を大きくする」という情報……。
そこで今回は、豆乳はバストアップに効果があるのか、おすすめの飲み方などを含めてご紹介します。効果的に豆乳を飲んで、「キレイ」に近づいちゃいましょう!
目次
豆乳で胸が大きくなるのはウソ?ホント?
ではさっそく、豆乳はバストアップに効果があるのかを見ていきましょう。世の中に出回っている情報はさまざまで、どれが本当かわからなくなってしまいますよね。
豆乳をより効果的に飲むためにも、チェックしておきたいポイントをいくつかご紹介します。
豆乳で胸が大きくなるかは個人差が大きい
豆乳を飲んでバストアップを目指している人の中には、「効果があった」という人から「まったく効果がなかった」という人までさまざまです。これには、豆乳の効果に「個人差」があるためと言われています。
腸内環境に左右される
まず第一に見逃しがちなのが、「大豆イソフラボン」はただ摂取しただけでは「エストロゲン」と同じ働きをしてくれないということ。腸内で「エクオール」という成分に変化することではじめて女性ホルモンの代わりとなることができるんです。
そしてこの「エクオール」への変化は、腸内にある菌によるものです。この菌は成人女性の2人に1人しか持っていないと言われており、成長期までにその有無(うむ)が決まってしまうと言われています。また、腸内細菌を持っていても、睡眠不足や過食・拒食、ストレスなどにより腸内環境が乱れると、「大豆イソフラボン」がうまく「エクオール」へと変化することができずに排出されてしまうんです!
では、「大豆イソフラボン」を「エクオール」へと変化させる腸内細菌を持っていない人は、豆乳を飲んでも意味がないのではないか……と思ってしまいますよね。しかし、後ほどご紹介しますが、豆乳には「大豆イソフラボン」の他にもさまざまな成分が含まれており、美容や健康に効果のあるものも盛りだくさんです。バストアップに直接関係はなくても、豆乳の摂取はいいことづくめなんですよ。
もともと脂肪がつきにくい体である
胸を形作っているのは、言わずもがな「脂肪」です。もともと太りにくい体であったりすると、いくら豆乳を飲んでもバストに脂肪がつきにくい可能性があります。これは体質の問題となるため、改善するのは難しいでしょう。
太りにくいと悩んでいる人は、普段の消費カロリーを上回る摂取カロリーを目指すなど、生活習慣を見直してみましょう。消費できなかったカロリーは自然と体にたまっていくため、女性らしい丸みをおびた体つきを目指すことができます。
年齢による効果の差
豆乳によるバストアップの効果を最も感じられやすいのは、体がまだ発育段階にある「成長期」の女性たち。この時期に必要な栄養素をしっかりと摂取(せっしゅ)することで、より女性らしいボディラインを作ることができると言えます。
また、反対に効果を感じにくいという人の中には、年齢を重ねたことにより体内の「女性ホルモン」が少なくなっていることなどが考えられます。女性らしい体つきには欠かせないものとなるため、加齢による減少はなかなか避けては通れないことも……。
豆乳で胸が大きくなると言われている理由は?
では、豆乳はどうしてバストアップに効果があると言われているのでしょうか。実は豆乳にはさまざまな成分が含まれており、これが胸に働きかけてくれると言われているんです。
さっそく詳しく見ていきましょう。
胸を大きくするには乳腺を増やすことが重要
まず、胸を構成している「乳腺(にゅうせん)」について見てみましょう。乳腺は乳房(にゅうぼう)の中に張り巡らされており、「母乳」を作り出すための器官です。胸の柔らかい部分は、主にこの乳腺1割と脂肪9割で構成されています。
そのため、乳腺を増やすことはバストアップに欠かせないステップと言えます!妊娠したときなどに「胸が張る」のも、乳腺が母乳を一生懸命に作り出しているからなんです。
豆乳には乳腺を刺激する「大豆イソフラボン」が多く含まれる
そしてこの「乳腺」に対し、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」がアプローチをかけてくれるんです。
女性の体に必要な「女性ホルモン」には、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類が存在します。このうち「エストロゲン」は、女性の体を「女性らしく」してくれるホルモン。バストの生育を助けるだけでなく、骨や筋肉、自律神経などさまざまな部位に働きかけます。
そしてこの「エストロゲン」は、30歳前後が分泌のピークと言われています。これを過ぎると次第に減少してしまい、最後にはほとんど分泌しなくなってしまうのです。そして、減少してしまった「エストロゲン」は増やすことができないとも言われています。
「エストロゲン」の分泌量を増やしたり、維持したりするためには、食品やサプリメントで補(おぎな)うことが大切。そして、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」は、「エストロゲン」と同じ働きをしてくれるとして最も有名な成分の1つ。
「エストロゲン」の働きの1つである「乳腺の周りに脂肪をつきやすくする」という役割も、この「大豆イソフラボン」が代わりに手助けしてくれるんです。
また、乳腺の細胞を増やす働きもしてくれるため、まさにバストアップに適した成分と言えそうです。
豆乳で胸を大きくするポイント
では、最も効果的に豆乳を利用するためにおさえておきたいポイントをいくつかご紹介していきます。せっかく豆乳を摂取するのであれば、その効果は最大限にゲットしたいですね。飲み方や、選ぶ際のポイントも合わせてチェックしていきましょう!
豆乳は朝食前に
いつ飲んでも構わないとされている豆乳ですが、胃の中が空っぽのときに飲むと空腹感を抑えてくれる働きがあるんです。そのため、朝起きてすぐの「朝食前」に飲むことで、その後の食事を食べすぎることなくダイエット効果も期待できそう。
しかし、水分の代わりとして摂取してしまうと、豆乳分のカロリーを余分にとることになってしまうため、ダイエット目的の人は注意が必要です。
豆乳の種類にも注目しよう
豆乳には、大きく分けて「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類が存在します。
「無調整豆乳」(大豆成分が8%以上)
大豆と水分だけでできている飲み物。最も大豆成分が多く残っている。豆乳の味が強く感じられるため、飲みにくいと感じる人もいる。
「調整豆乳」(大豆成分6%以上)
大豆と水分に、味を整えるための砂糖などを加えた飲み物。大豆成分をしっかりとりながら、飲みにくさが軽減されていると人気。
「豆乳飲料」(大豆成分2%以上)
ヨーグルト味、きなこ味、コーヒー味などさまざまな味がついており、「豆乳」独特の臭みなどを感じにくい。大豆の成分をメインに摂取したい人には物足りない場合も。
それぞれ上記のような特徴があります。
最もおすすめなのは、やはり「無調整豆乳」。大豆イソフラボンの量も3種類で最も多く、効率的に摂取できると言えます。
しかし、豆乳独特の風味が苦手という人も多く、飲みにくさを感じる人もいるのが現状。いずれにしても、1回飲んだだけでは効果を得ることは難しく、継続して飲むことが必要な「豆乳」。そのため、自分に合った飲みやすい豆乳を選ぶことが大切です。
ホットにしても
豆乳に含まれている「大豆イソフラボン」は熱に強く、飲みやすい温度にあたためても成分が壊れることがないのが嬉しいポイントです。朝起きてすぐにあたたかい飲み物を飲むと、体の内側からあたたまり、活動しやすくなります。
また、冷たい飲み物を飲むとおなかをこわしやすいという人でも安心して飲むことができますね。あたためるときは小鍋に移し、沸騰しないように弱火でゆっくりとあたためましょう。電子レンジに「牛乳あたため」のモードがある場合などは、活用するのもおすすめです。
ダイエットスムージーに混ぜてもOK
お気に入りの豆乳をダイエットスムージーに混ぜて、より効果的にボディメイクをするのもおすすめです。豆乳アレンジのできるスムージーで特に人気なのは『もぎたて生スムージー』!健康に配慮した栄養素を含みつつ、飲みやすい味わいで人気になっています。
ぜひ、公式サイトも合わせてチェックしてみてくださいね。
もぎたて生スムージー公式サイトをチェック♡
バストアップ以外にも!豆乳を飲むと得られる嬉しい効果
バストアップに効果的とされている「大豆イソフラボン」ですが、「エストロゲン」の代わりとなることで得られる効果が他にもたくさんあるんです!女性に多いお悩みを解消してくれることもあるため、ぜひチェックしてみてくださいね。
肌や髪がうるおう
まず第一にご紹介したいのが、ほとんどの女性が目指す「すこやか肌」を作ってくれるということ。女性ホルモンである「エストロゲン」が減少することで、肌のすこやかさが次第に失われ、「シワ」「たるみ」などといった悩みが出てくることも。
細胞を健康的に保つ「コラーゲン」などの生成を助けてくれる「大豆イソフラボン」のほか、血流アップを目指し細胞を活性化する「ビタミンE」、強い抗酸化作用で細胞の老化を防いでくれる「サポニン」など嬉しい成分がたくさん含まれている豆乳は、女性にとっての美肌を叶えてくれ、まるで魔法の飲み物のようですね。
また、年齢を重ねるにつれて髪の毛がパサついてきたり、切れやすくなってしまったりと髪のお悩みを抱えている人も少なくありません。女性ホルモンの代わりとなり、男性ホルモンが増えることによる「抜け毛」などの髪のダメージを防いでくれる豆乳は、健康的な髪を保つこともできちゃうんです。
便秘の解消
豆乳の原材料である大豆には、「不溶性食物繊維」と呼ばれる成分が多く含まれています。水に溶けやすい「水溶性食物繊維」とは異なり、水に溶けない「不溶性食物繊維」は消化されることなく腸内に届き、便秘の解消が期待できます。
女性に多い「便秘」ですが、普段の食生活で「食物繊維」を積極的に摂取することで防げる場合も。
高血圧の予防
「大豆イソフラボン」には、血圧が上がりすぎるのを防ぐ効果もあると言われています。そのため、食前に豆乳を飲むと、食事によって血圧が急激にはね上がるのを抑えることもできそうです。
高血圧は多くの病気の原因となり、中には命にかかわるものも少なくありません。日頃から血圧の上昇には気を配り、病気の原因を作らないよう心がけたいですね。
自律神経のバランスを整える
脳を活性化し、自律神経のバランスを正常化してくれることでも知られている「大豆イソフラボン」。普段は「交感神経」と「副交感神経」がそれぞれうまく働くことで自律神経はバランスを保っています。しかし何らかの理由でこのバランスが崩れると、めまいや吐き気、のぼせ、不安など多岐(たき)にわたる症状があらわれてくるのです。
また、女性が年齢を重ねると、「更年期障害」といって体にさまざまな不調をきたすことがあります。この「更年期障害」の中には「自律神経の乱れ」による症状が強く出る人も少なくありません。「大豆イソフラボン」は、自律神経のバランスを整えてくれるため、更年期障害に悩む人にもぜひ摂取してほしい成分なのです。
また、乱れがちな生活習慣でも、案外簡単に自律神経のバランスが乱れてしまうと言われています。仕事や家事、育児などで忙しい女性にとって決して他人事ではないため、豆乳は女性の強い味方とも言えますね。
生理を正常化する
先ほどご紹介した2種類のホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」は、両方女性に必要なホルモン。そしてこの2つがうまく分泌できていることにより、毎月決まった時期に正常な量の生理がくるようになります。
生理痛が重すぎる人、量が多すぎる人、逆に生理が来なかったり、量が少なすぎる人も「生理不順」と言えます。エストロゲンは「大豆イソフラボン」が代わりとなってくれますが、「プロゲステロン」を増やすには医薬品やサプリメントの飲用が一般的です。
動脈硬化を防ぐ
高血圧を防ぐ「大豆イソフラボン」は、それだけでも動脈硬化を防ぐことができますが、他にも「悪玉コレステロール」を減少させる役割も持っています。悪玉コレステロールは血管の中にこびりついて血管の幅をせまくしてしまいます。こうなると血が流れにくくなり、動脈がどんどん硬くなってしまうのが「動脈硬化」です。
「動脈硬化」の怖いところは、どんどんせまく硬くなった血管(動脈)が、ある日つまってしまうかもしれないところ。その先に血液がいかなくなると酸素を運ぶことができなくなり、細胞が活動できなくなってしまいます。それが心臓や脳なら、命の危険も……。
生活習慣が大きくかかわってくる「動脈硬化」ですが、豆乳を飲むことでリスクを抑えられるなんて驚きです。
豆乳がぶ飲みはダメ!飲みすぎると危険な理由
いかがでしたか?こんなにもいいところばかりの豆乳ですから、明日からがぶがぶ飲もう!なんて思ってしまいますよね。
しかし、豆乳は飲みすぎにも注意しなければいけない飲み物なんです。次は豆乳を飲みすぎるとどうなってしまうのか、について見ていきましょう。
生理周期が乱れる
「エストロゲン」と「プロゲステロン」のバランスが保たれることで正常になる女性の生理。ここに「エストロゲン」の代わりとなる「大豆イソフラボン」をとりすぎてしまうと、どうなるでしょうか。
そう、2つのホルモンのバランスが崩れ、今度は豆乳を飲んだことが生理周期が乱れる原因になってしまうんです!あくまでも1日にコップ1杯程度を目安に、継続して飲んでいくことが大切です。
太る
水分代わりに豆乳を飲む、などといった生活を続けたとしましょう。水は当然、そのままであれば0kcalですが、コップ1杯の豆乳は「無調整豆乳」でも50kcalを摂取することになります。ごはん1杯がおよそ200kcalですので、豆乳を4杯飲めばごはんを1杯おかわりしたのと同じカロリーを摂取することに。
また、「調整豆乳」や「豆乳飲料」はよりカロリーが高い飲み物になるため、ダイエットを考えている人は飲みすぎに注意しましょう。
むくみの原因になる
適量であればむくみを予防することもできる「大豆イソフラボン」。しかし、豆乳はあくまでも「飲料」であり、多くの水分が含まれています。水分のとりすぎは、結果としてむくみにつながってしまうため注意が必要です。
1日1杯程度であればむくみに繋がるとは考えにくいですが、それでも気になる人は水分の排出を促(うなが)す「きのこ」「オクラ」「昆布」などを食事に取り入れてみてくださいね。
おなかを壊す
豆乳に含まれる成分の1つに、「マグネシウム」があります。これは多くとりすぎることで「下痢」を引き起こす成分で、豆乳の他にもアーモンドなどのナッツに多く含まれています。
また、冷たい豆乳を飲みすぎることで胃腸が冷えてしまい、下痢になることも。
豆乳と併用できるバストケア商品も
バストアップのため、豆乳だけでなく他のバストケア商品を併用するのもアリです。豆乳の摂りすぎには上記のようなリスクもありますし、色々な方法をかけあわせることで自分に合うバストケア商品に出会いやすくなります。
中でもおすすめしたいのは、少し変わったバストアップケアゼリー『リゾレーヌゼリー』。女性にとって嬉しい美容成分も配合しているため、美容意識の高い方にもおすすめできます。
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豆乳をおいしく飲み続けられる♡おすすめアレンジレシピをご紹介!
「無調整豆乳」がいいとは言っても、独特の味や風味が苦手で飲めない、という人も少なくありません。「調整豆乳」や「豆乳飲料」でもいいですが、「大豆イソフラボン」の量はそのままに、家庭でも手軽にできるアレンジレシピを試してみてはいかがでしょうか?
せっかく毎日飲むのなら、おいしく楽しく飲み続けたいですね!
豆乳×きなこ×バナナ
鉄板のアレンジとも言えるのが、きなことバナナを加えるレシピ。コップ1杯の豆乳に、きなこはスプーン1杯~2杯、バナナは1本を刻んで加えてくださいね。
バナナのやさしい甘さが豆乳をぐっと飲みやすくしてくれる、リラックスレシピとしても人気のアレンジ。アイスでもホットでもいけちゃうおいしさです。
豆乳×はちみつ×しょうが
ホット豆乳を飲むなら、おすすめなのがはちみつとしょうがを入れるアレンジ方法。はちみつはお好みで増やしても。しょうがはお手軽にすりおろしたチューブのタイプを使うのがおすすめです。
体をあたためるしょうがに、とろける甘さのはちみつは相性抜群!
豆乳×果実酢×好きなジャム
もっとスッキリと豆乳を楽しみたい人には、体にいいと評判の「果実酢」を入れてみるのをおすすめします。定番のりんご酢、いちご、オレンジ、ブルーベリーなどさまざまな種類が売られていますよね。中には自分で作っているという人も!それぞれスプーン2杯程度を目安に調節してみてくださいね。
それだけでは酸っぱい場合は、お好きな味のジャムをスプーン2杯分ほど加えると飲みやすくなりますよ。
豆乳スープ
甘い飲み物だけでなく、野菜をやわらかく煮て豆乳スープにするのもおすすめ。コンソメで味を整えれば、ほっとあたたまるごちそうスープに早変わりです。
甘いのが苦手、という人は、ぜひ豆乳スープに挑戦してみてくださいね。中にどんな具材を入れても合うため、冷蔵庫のあまりものでできるのも嬉しいポイントです。
胸を大きくするだけじゃない!女性の味方「豆乳」を毎日の生活に取り入れて♡
いかがでしたか?豆乳には、さまざまな効果があり、少し飲み方に気をつけるだけで「キレイ」に近づく魔法のアイテムとも言えますよね。
豆乳でバストアップが叶う人はたった半分。でもそれだけじゃない効果をぜーんぶゲットして、健康美人を目指しましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
(まい)
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この記事を書いたライター
まい
1993年7月生まれ、22歳より大手出版社に入社し美容系の雑誌にて編集業務に従事、現在はフリーランスとしてライターを中心に多方面で活動をしています。
得意分野はファッション・美容・恋愛記事で、複数メディアにてその分野に関する記事を執筆中!その他にも夢占いや言葉の使い方など色々なジャンルにも興味あり♡
今よりさらにステップアップしたい子に有益な情報をお届けします!