ファーストピアスを外すタイミングは?見極め方から注意点まで解説!
勇気を出して開けたピアス。お気に入りのピアスを準備をしたり、どんなピアスをつけようかSNSで探してみたり。これから耳までオシャレができると考えるとウキウキしてきますよね♪しかし、「ピアスを開けたはいいけれど、ファーストピアスはいつ外したらいいんだろう?」なんて困ってはいませんか?
タイミングを間違えてしまうと、ピアスの穴が塞がってしまう可能性があります。
せっかく開けたんですから、大切にしてずっとオシャレを楽しみたいですよね。
この記事では、ファーストピアスと普通のファッションピアスの違いからピアスホールのケアの方法、膿んだときの対処法までピアスを開けたばかりの女の子に役立つ内容をご紹介します。ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪
念願のピアスを開けてある程度時間が経つと新しいピアスを付けたくなり、ついついお店やSNSで見てしまいますよね。
しかし、自分のピアスホールの状況は自分の身体でもなかなか分からないもの。もし、ピアスホールが閉じてしまったらせっかく痛い思いをして開けたあなたの行動が水の泡になってしまいます。
ここからはファーストピアスと普通のピアスの違いや、ピアスホールが未完成の状態でファーストピアスを外してしまうと起こりやすい注意点について詳しくご紹介します!
ファーストピアスというのは、どんなピアスのことをいうか知っていますか?せっかくならファーストピアスも自分の好きなデザインにしたい!と思うかもしれませんが、ファーストピアスに向いていないピアスもあります。
自分でピアスを開けた人が購入したピアッサーに付いているピアスは、ファーストピアスに適しているピアスです。普通のピアスと比べると軸が長く、ゲージ(ピアスの太さ)も少し太めになっています。太い理由は、ピアスホールがしっかりと固定されるため。ファーストピアスは1~3ヶ月はつけ続けるものなので、抗菌性に優れデザインはシンプルで飽きのこないデザインのものが多いです。
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病院でピアスを開けた人は病院でピアスが貰えますが、そのピアスも軸が太く、普通のピアスより長さがあり抗菌性に優れています。
ファーストピアスは普通のピアスに比べて細く、ピアスホールが固定されるまで時間がかかっていしまいます。また、ピアスホールが小さいとホールが安定した後のピアスの付け替え時に痛みが生じてしまう可能性があるのであまりオススメできません。
ファーストピアスを気に入っていないと、ピアスを開けて数日で違うピアスをつけたくなってしまうことがありますよね?しかし、ピアスホールが未完成のままピアスを外してしまうと痛い思いをしてしまうことがあります。
理由は、ピアスホールが安定していないからです。ピアスホールとは、私たちはオシャレで穴を開けていますが身体は傷と認識しています。一度ピアスを外してしまうと不安定なピアスホールの穴からは、浸出液という傷を治す成分の体液が分泌されます。そして完全にではないですが、ピアスホールが塞がってしまう可能性があります。
すると、ピアスホールにピアスを入れたときに不完全ながらも穴が塞がっているので痛みを感じてしまいます。化膿の原因にもなってしまうので、ピアスホールが未完成のままピアスを外すのはオススメしません。
ファーストピアスを付け続けいているけど、いつになったら外していいかタイミングが分からないこともありますよね。ピアスホールが安定するまでには個人差があるので、自分のピアスホールの状況を確認しながら進めていきましょう!
ここからは、ファーストピアスから普通のピアスに変更するタイミングや目安について説明します♪
ピアスホールは身体にできた傷なので、すぐに外してしまうとせっかく開けた穴が塞がってしまう可能性があります。もしそうなると、せっかく勇気を出して開けたピアスホールは塞がり「しこり」となってしまうので注意をしていきたいところ。
まずは1ヶ月様子を見てから外すことをオススメします。不安な人は3ヶ月ほど様子を見てから外してみましょう。
ここで注意したいのがピアスホールが安定する時間には個人差があります。友達が2週間で安定したという話を聞いてやみくもに真似をして大失敗……なんて話もよくあります。
自分のピアスホールの状態をよく確認してからファーストピアスを外すようにしましょう。
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ファーストピアスは、痛みを感じることなくピアスを前後に動かすことができる、回せる状態だったら外しても大丈夫です。
ピアスホールは開けたてだと、動かすのもままならないくらい痛みがありますよね。しかし、時間が経てば少しずつピアスを動かせるようになります。ピアスを開けてから最低1ヶ月以上経ってピアスを前後に動かしたり、回したりしても痛みがない場合は、ファーストピアスから普通のピアスに交換してもいいでしょう。
しかし、まだまだピアスホールは完全に安定していません。外している時間が長くなると穴が塞がってしまうので短時間で付け替えましょう。
毎日のバスタイムで入浴が習慣になっている人はピアスを開けて1ヶ月半は控えるようにしましょう。
耳にお風呂のお湯が浸かってしまうと、そのお湯の雑菌がピアスホールの中で繁殖し化膿の原因になってしまいます。半身浴など耳がお湯に浸からないような入浴方法にすると比較的安心ですね。
しかし、汗をかいてその汗がピアスホールに入ってしまうとそれも化膿の原因になってしまうので、入浴後はしっかりとシャワーで洗い流すようにするといいでしょう。
いざファーストピアスを外そうと思っても、どうやって外したらいいのか分からなくて困っていませんか?ここからは、ファーストピアスの外し方を細かくレクチャーします!
ピアスやピアスホールを触る手が汚れていると、ピアスホールが化膿する危険性があります。必ず石けんで丁寧に手を洗うか、アルコールで消毒しましょう。
爪や指の間はついつい適当になりがちな部分ですが、指の先でピアスを触るので必ず手の平で優しくひっかくように洗いましょう!
ピアスのストーンが付いている部分をつまみます。このときに痛みを感じたらファーストピアスを外すのは一旦辞めましょう。ピアスホールが不安定の可能性が高いからです。
片手でヘッドをつかみ、もう片方の手でキャッチをつまみます。
ヘッドのほうの手は固定させたままで、キャッチをつまんでいる指を左右どちらかに回転させます。回転させながらキャッチを引っ張ると「カチッ」という音と共にキャッチが外れて、ファーストピアスを外すことができます。
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ファーストピアスのキャッチは、簡単に外れないように普通のピアスと比べてキャッチが固くなっています。ピアスのキャッチ部分は金属が内側に丸まってバネのような役割をしています。
このバネは、先の細いものを穴の中に入れてキャッチの巻かれている穴を広げることで緩くなります。そうすると、キャッチが外れやすくなるので試してみてくださいね♪
ネジタイプのキャッチの場合は滑らないようにゴム手袋をはめて回すと取りやすくなりますよ。
時間は経ったけど、外していいか分からないという人のために、ファーストピアスを外すタイミングを見極める目安をお伝えします!
血液や体液(透明~薄い黄色)が出ていると、身体は「傷」として認識している状態です。この状態で外しても、身体は傷を治そうとしてしまうので、すぐに体液でピアスホールに膜を張ってしまいます。すると、ピアスを入れるのが難しくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
もし、血液や体液が出ていたらピアスは外さずに優しく消毒をしてくださいね♪
ピアスホールや耳たぶが普段の色と違っていませんか?赤くなっていたり、紫色になっていたりすると化膿している可能性があります。
この場合は無理に動かしたり付け外しをすると、更に悪化し痛みを感じることがあります。優しく消毒をして清潔にし、様子を見るようにしましょう。
ピアスを指で触ったり、軽く揺すってみましょう。その振動で痛みを感じませんか?感じているときは、まだピアスホールは安定していないでしょう。
安定してくると、少しの振動では痛みを感じることはありません。痛みが無くなったら外しても大丈夫なタイミングです♪
ピアスをスライドさせると、血液や体液が出ているとくっついてしまうことがあります。体液が出ているということは、ピアスホールが安定していないということ。
簡単にスライドすることができたらピアスホールが安定した目安となります。普通のピアスに付け替えても大丈夫でしょう。
ピアスホールを開けてしばらくの間は、ピアスホールを見ると穴の周りがプクッと腫れていますよね。しばらく時間が経つと、ピアスホールは内側にへこんできます。これが、ホールが安定している目安となります。ピアスホールがどんな状態なのか確認して、へこんでいたら外してみましょう。
ピアスを開けたばかりだと痛くてあまり触りたくないかもしれませんが、ホールが安定するまで何もしないと、化膿やホールが安定しにくくなる原因になります。ここからは、ピアスホールを外すまでに行っておくといいケアや、注意点について説明します!
正しいケアをして、ピアスを楽しみましょう♪
ピアスを開けるということは、傷を作るということ。ピアスホールが安定するためには、穴の部分(ピアスの軸触れている部分)に皮膚を作らなくてはなりません。
血液や体液(透明~薄黄色)が出ている場合は、無理に全て取らずに消毒液を使って消毒しましょう。体液は傷を治して新しい皮膚を作ろうとしている途中です。無理にはがしてしまうと安定するまでに時間がかかってしまうので注意が必要です。
マキロンなどの消毒液がドバっと出て困っている人は、傾けずにまっすぐの状態で消毒液本体を押してみてください。空気と混じって霧吹きのように消毒液が出てきて、ちょうどいい量がピアスホールにかかります。
お風呂のタイミングで、泡を作って優しく洗いましょう!力を入れてゴシゴシ洗うと逆効果なので泡の力だけで洗うようにします。泡で洗うことでピアスホールが清潔になるし、毎日のバスタイムで簡単にできるケアなのでオススメですよ♪
ピアスを開けた直後は、カラーやパーマは避けましょう。理由は、カラーやパーマの薬剤がピアスホールに触れてしまった場合ダメージを与えてしまうからです。
まだ安定していないピアスホールは、刺激の強いカラー材やパーマ材に触れると過敏に反応してしまう可能性があります。また、薬剤がピアス自体を傷つけてしまう場合があります。変色したり傷がついてしまうとせっかくのファーストピアスをホールが安定していない状況で付け替えることになってしまうのでピアス開けたての場合は少しだけ我慢しましょう。
美容院よりも市販の薬液のほうが刺激が強いのでセルフカラーやパーマも控えましょう。
ファーストピアスはチタンなどの金属であることが多いです。ドライヤーの温風やコテが長時間ピアスに当たっているとピアスが熱くなりピアスホールが火傷してしまう恐れがあります。
なるべくピアスに熱いものが当たらないように注意することで、ピアスホールは安定しやすくなりますよ♪
ピアスを開けたばかりだと耳たぶが熱を持ち、ジンジンと痛む場合があります。少しでも改善するためにキレイに洗った保冷剤にタオルを巻いて冷やすと赤みや痛みが軽減されます。
一度気になってしまうと、心配で耳に触れる回数が多くなります。あまり沢山触れると化膿の原因にもなりますので注意が必要です。
どんなに丁寧にケアをしていても、ピアスホールが安定するまでは小さくてもトラブルはあるもの。病院に行くタイミングって、よく分からないこともありますよね。ここからは、病院に行く目安となる症状について説明します。
今ピアスホールにトラブルを抱えている人は参考にしてみてくださいね。
ピアスホールから絶え間なく出血や膿み(薄いクリーム色で臭いがある場合もあります)が出ている場合は要注意。多少の出血はよくあることですがずっと出血が続くのは身体からのSOS。そのままにしておくと更に悪化してしまう危険性があるので、早めに病院に行きましょう。
一人で我慢しているより治りも早いので、安心できますよ♪
個人差はありますが、ピアスホールは1~3ヶ月程で安定するといわれています。しかし、その期間を超えてもピアスホール付近が腫れている・赤くなって熱を持っている場合は一度病院に行って相談することをオススメします。
ピアスホールが腫れていると、物や手が当たっただけでとても痛いですよね。腫れたピアスホールをそのまますると、気になってストレスにもなってしまいますし、ピアスホールも安定しません。安定したかと思っても気が付いたら閉じているなんてこともあるんです。
長くオシャレを楽しむために一度相談に行けば解決することもありますよ♪
ピアスホールが化膿してしまったり、不潔な状態を保っているとピアスホールの炎症が悪化して喉の痛みや声が枯れるなどの症状が出ることがあります。
よっぽどのことがない限りありませんが、以前無理に塞がりかけたピアスホールを開通して消毒を怠ってしまったばっかりに翌日声が出ない……なんてことが実際にあったので気を付けてくださいね。
ホットソークを知っていますか?ホットソークとは38°くらいのお湯100mlに天然塩を小さめのスプーンに4分の1くらいを入れて溶かし、15分ほど浸すというもの。
浸し終わったら水でキレイに流して終了です。
ファーストピアスは塩で痛んでしまうものもあるので樹脂のピアスなど、痛んでもいいものに変更しておくことをオススメします。ピアスを完全に15分外すのはピアスホールが閉じてしまう可能性があるので気を付けましょう。
実は、お湯に塩を溶かしたものを傷口に付けるとその部分の代謝が上がり赤みや腫れが治りやすくなるといわれています。
「ピアスホールに塩!?」と驚く人もいると思います。しかし、塩は少量なので想像したような痛みはありません。
ファーストピアスを外すタイミングは人それぞれ違い、焦って外してしまうとピアスホールが安定しておらず、せっかく開けた穴が閉じてしまったり膿んでしまう可能性があります。
ファーストピアスを外す目安は季節やその人の身体によって違い、様々です。
・血液や体液は出ていないか
・ピアスは動くか
・ピアスホールは凹んでいるか
など、自分で確認をして慎重に行ってください。
最初のケアをしっかりすることで、安定したピアスホールが完成します。今からどんなピアスを着けようか考えるだけでワクワクし焦りたくなる気持ちも分かりますが、安定するまではグッとこらえましょう。
もし痛みが長く続くようでしたら、早めに病院にいくことをオススメします。これからピアスで沢山オシャレを楽しんでくださいね♪
(まい)
タイミングを間違えてしまうと、ピアスの穴が塞がってしまう可能性があります。
せっかく開けたんですから、大切にしてずっとオシャレを楽しみたいですよね。
この記事では、ファーストピアスと普通のファッションピアスの違いからピアスホールのケアの方法、膿んだときの対処法までピアスを開けたばかりの女の子に役立つ内容をご紹介します。ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪
目次
ファーストピアスを外すタイミングがわからない!
念願のピアスを開けてある程度時間が経つと新しいピアスを付けたくなり、ついついお店やSNSで見てしまいますよね。
しかし、自分のピアスホールの状況は自分の身体でもなかなか分からないもの。もし、ピアスホールが閉じてしまったらせっかく痛い思いをして開けたあなたの行動が水の泡になってしまいます。
ここからはファーストピアスと普通のピアスの違いや、ピアスホールが未完成の状態でファーストピアスを外してしまうと起こりやすい注意点について詳しくご紹介します!
意外と知らない!?ファーストピアスと普通のピアスの違いとは?
ファーストピアスというのは、どんなピアスのことをいうか知っていますか?せっかくならファーストピアスも自分の好きなデザインにしたい!と思うかもしれませんが、ファーストピアスに向いていないピアスもあります。
自分でピアスを開けた人が購入したピアッサーに付いているピアスは、ファーストピアスに適しているピアスです。普通のピアスと比べると軸が長く、ゲージ(ピアスの太さ)も少し太めになっています。太い理由は、ピアスホールがしっかりと固定されるため。ファーストピアスは1~3ヶ月はつけ続けるものなので、抗菌性に優れデザインはシンプルで飽きのこないデザインのものが多いです。
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病院でピアスを開けた人は病院でピアスが貰えますが、そのピアスも軸が太く、普通のピアスより長さがあり抗菌性に優れています。
ファーストピアスは普通のピアスに比べて細く、ピアスホールが固定されるまで時間がかかっていしまいます。また、ピアスホールが小さいとホールが安定した後のピアスの付け替え時に痛みが生じてしまう可能性があるのであまりオススメできません。
ピアスホールは未完成のまま外すと痛い!
ファーストピアスを気に入っていないと、ピアスを開けて数日で違うピアスをつけたくなってしまうことがありますよね?しかし、ピアスホールが未完成のままピアスを外してしまうと痛い思いをしてしまうことがあります。
理由は、ピアスホールが安定していないからです。ピアスホールとは、私たちはオシャレで穴を開けていますが身体は傷と認識しています。一度ピアスを外してしまうと不安定なピアスホールの穴からは、浸出液という傷を治す成分の体液が分泌されます。そして完全にではないですが、ピアスホールが塞がってしまう可能性があります。
すると、ピアスホールにピアスを入れたときに不完全ながらも穴が塞がっているので痛みを感じてしまいます。化膿の原因にもなってしまうので、ピアスホールが未完成のままピアスを外すのはオススメしません。
教えて!ファーストピアスを外していい時期はいつから?
ファーストピアスを付け続けいているけど、いつになったら外していいかタイミングが分からないこともありますよね。ピアスホールが安定するまでには個人差があるので、自分のピアスホールの状況を確認しながら進めていきましょう!
ここからは、ファーストピアスから普通のピアスに変更するタイミングや目安について説明します♪
最低1ヶ月~心配な人は3ヶ月!
ピアスホールは身体にできた傷なので、すぐに外してしまうとせっかく開けた穴が塞がってしまう可能性があります。もしそうなると、せっかく勇気を出して開けたピアスホールは塞がり「しこり」となってしまうので注意をしていきたいところ。
まずは1ヶ月様子を見てから外すことをオススメします。不安な人は3ヶ月ほど様子を見てから外してみましょう。
個人差があるので注意が必要
ここで注意したいのがピアスホールが安定する時間には個人差があります。友達が2週間で安定したという話を聞いてやみくもに真似をして大失敗……なんて話もよくあります。
自分のピアスホールの状態をよく確認してからファーストピアスを外すようにしましょう。
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ファーストピアスを前後に動かせ、回せる?
ファーストピアスは、痛みを感じることなくピアスを前後に動かすことができる、回せる状態だったら外しても大丈夫です。
ピアスホールは開けたてだと、動かすのもままならないくらい痛みがありますよね。しかし、時間が経てば少しずつピアスを動かせるようになります。ピアスを開けてから最低1ヶ月以上経ってピアスを前後に動かしたり、回したりしても痛みがない場合は、ファーストピアスから普通のピアスに交換してもいいでしょう。
しかし、まだまだピアスホールは完全に安定していません。外している時間が長くなると穴が塞がってしまうので短時間で付け替えましょう。
耳に浸かるような入浴は避ける
毎日のバスタイムで入浴が習慣になっている人はピアスを開けて1ヶ月半は控えるようにしましょう。
耳にお風呂のお湯が浸かってしまうと、そのお湯の雑菌がピアスホールの中で繁殖し化膿の原因になってしまいます。半身浴など耳がお湯に浸からないような入浴方法にすると比較的安心ですね。
しかし、汗をかいてその汗がピアスホールに入ってしまうとそれも化膿の原因になってしまうので、入浴後はしっかりとシャワーで洗い流すようにするといいでしょう。
知っておきたい♡ファーストピアスを外す方法
いざファーストピアスを外そうと思っても、どうやって外したらいいのか分からなくて困っていませんか?ここからは、ファーストピアスの外し方を細かくレクチャーします!
手を消毒する
ピアスやピアスホールを触る手が汚れていると、ピアスホールが化膿する危険性があります。必ず石けんで丁寧に手を洗うか、アルコールで消毒しましょう。
爪や指の間はついつい適当になりがちな部分ですが、指の先でピアスを触るので必ず手の平で優しくひっかくように洗いましょう!
ファーストピアスのヘッドをつまむ
ピアスのストーンが付いている部分をつまみます。このときに痛みを感じたらファーストピアスを外すのは一旦辞めましょう。ピアスホールが不安定の可能性が高いからです。
ファーストピアスのキャッチをつまみ、回転させる
片手でヘッドをつかみ、もう片方の手でキャッチをつまみます。
ヘッドのほうの手は固定させたままで、キャッチをつまんでいる指を左右どちらかに回転させます。回転させながらキャッチを引っ張ると「カチッ」という音と共にキャッチが外れて、ファーストピアスを外すことができます。
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キャッチが固くて外れないときの対処法
ファーストピアスのキャッチは、簡単に外れないように普通のピアスと比べてキャッチが固くなっています。ピアスのキャッチ部分は金属が内側に丸まってバネのような役割をしています。
このバネは、先の細いものを穴の中に入れてキャッチの巻かれている穴を広げることで緩くなります。そうすると、キャッチが外れやすくなるので試してみてくださいね♪
ネジタイプのキャッチの場合は滑らないようにゴム手袋をはめて回すと取りやすくなりますよ。
ファーストピアスを外すタイミングを見極めるポイント5つ♡
時間は経ったけど、外していいか分からないという人のために、ファーストピアスを外すタイミングを見極める目安をお伝えします!
血や体液が出ていないか
血液や体液(透明~薄い黄色)が出ていると、身体は「傷」として認識している状態です。この状態で外しても、身体は傷を治そうとしてしまうので、すぐに体液でピアスホールに膜を張ってしまいます。すると、ピアスを入れるのが難しくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
もし、血液や体液が出ていたらピアスは外さずに優しく消毒をしてくださいね♪
変色していないか
ピアスホールや耳たぶが普段の色と違っていませんか?赤くなっていたり、紫色になっていたりすると化膿している可能性があります。
この場合は無理に動かしたり付け外しをすると、更に悪化し痛みを感じることがあります。優しく消毒をして清潔にし、様子を見るようにしましょう。
ピアスをを指で触ったときに痛みを感じないか
ピアスを指で触ったり、軽く揺すってみましょう。その振動で痛みを感じませんか?感じているときは、まだピアスホールは安定していないでしょう。
安定してくると、少しの振動では痛みを感じることはありません。痛みが無くなったら外しても大丈夫なタイミングです♪
ピアスを前後にスライドさせたときに簡単に動くか
ピアスをスライドさせると、血液や体液が出ているとくっついてしまうことがあります。体液が出ているということは、ピアスホールが安定していないということ。
簡単にスライドすることができたらピアスホールが安定した目安となります。普通のピアスに付け替えても大丈夫でしょう。
ピアスホールが内側にへこんでいるか
ピアスホールを開けてしばらくの間は、ピアスホールを見ると穴の周りがプクッと腫れていますよね。しばらく時間が経つと、ピアスホールは内側にへこんできます。これが、ホールが安定している目安となります。ピアスホールがどんな状態なのか確認して、へこんでいたら外してみましょう。
ファーストピアスを外すまでのケアと注意点
ピアスを開けたばかりだと痛くてあまり触りたくないかもしれませんが、ホールが安定するまで何もしないと、化膿やホールが安定しにくくなる原因になります。ここからは、ピアスホールを外すまでに行っておくといいケアや、注意点について説明します!
正しいケアをして、ピアスを楽しみましょう♪
ピアスホールは毎日清潔に♡
ピアスを開けるということは、傷を作るということ。ピアスホールが安定するためには、穴の部分(ピアスの軸触れている部分)に皮膚を作らなくてはなりません。
血液や体液(透明~薄黄色)が出ている場合は、無理に全て取らずに消毒液を使って消毒しましょう。体液は傷を治して新しい皮膚を作ろうとしている途中です。無理にはがしてしまうと安定するまでに時間がかかってしまうので注意が必要です。
マキロンなどの消毒液がドバっと出て困っている人は、傾けずにまっすぐの状態で消毒液本体を押してみてください。空気と混じって霧吹きのように消毒液が出てきて、ちょうどいい量がピアスホールにかかります。
泡で優しく洗う
お風呂のタイミングで、泡を作って優しく洗いましょう!力を入れてゴシゴシ洗うと逆効果なので泡の力だけで洗うようにします。泡で洗うことでピアスホールが清潔になるし、毎日のバスタイムで簡単にできるケアなのでオススメですよ♪
パーマやカラーは避ける!
ピアスを開けた直後は、カラーやパーマは避けましょう。理由は、カラーやパーマの薬剤がピアスホールに触れてしまった場合ダメージを与えてしまうからです。
まだ安定していないピアスホールは、刺激の強いカラー材やパーマ材に触れると過敏に反応してしまう可能性があります。また、薬剤がピアス自体を傷つけてしまう場合があります。変色したり傷がついてしまうとせっかくのファーストピアスをホールが安定していない状況で付け替えることになってしまうのでピアス開けたての場合は少しだけ我慢しましょう。
美容院よりも市販の薬液のほうが刺激が強いのでセルフカラーやパーマも控えましょう。
ドライヤーやコテはピアスに当たらないようにする
ファーストピアスはチタンなどの金属であることが多いです。ドライヤーの温風やコテが長時間ピアスに当たっているとピアスが熱くなりピアスホールが火傷してしまう恐れがあります。
なるべくピアスに熱いものが当たらないように注意することで、ピアスホールは安定しやすくなりますよ♪
耳が赤くなっている・熱を持っている場合は冷やす
ピアスを開けたばかりだと耳たぶが熱を持ち、ジンジンと痛む場合があります。少しでも改善するためにキレイに洗った保冷剤にタオルを巻いて冷やすと赤みや痛みが軽減されます。
一度気になってしまうと、心配で耳に触れる回数が多くなります。あまり沢山触れると化膿の原因にもなりますので注意が必要です。
コレってヤバい?!ひどい場合は早めに病院へ!
どんなに丁寧にケアをしていても、ピアスホールが安定するまでは小さくてもトラブルはあるもの。病院に行くタイミングって、よく分からないこともありますよね。ここからは、病院に行く目安となる症状について説明します。
今ピアスホールにトラブルを抱えている人は参考にしてみてくださいね。
出血や膿が止まらない
ピアスホールから絶え間なく出血や膿み(薄いクリーム色で臭いがある場合もあります)が出ている場合は要注意。多少の出血はよくあることですがずっと出血が続くのは身体からのSOS。そのままにしておくと更に悪化してしまう危険性があるので、早めに病院に行きましょう。
一人で我慢しているより治りも早いので、安心できますよ♪
ピアスホール付近がずっと腫れている
個人差はありますが、ピアスホールは1~3ヶ月程で安定するといわれています。しかし、その期間を超えてもピアスホール付近が腫れている・赤くなって熱を持っている場合は一度病院に行って相談することをオススメします。
ピアスホールが腫れていると、物や手が当たっただけでとても痛いですよね。腫れたピアスホールをそのまますると、気になってストレスにもなってしまいますし、ピアスホールも安定しません。安定したかと思っても気が付いたら閉じているなんてこともあるんです。
長くオシャレを楽しむために一度相談に行けば解決することもありますよ♪
喉が痛くなる・声が枯れてしまう
ピアスホールが化膿してしまったり、不潔な状態を保っているとピアスホールの炎症が悪化して喉の痛みや声が枯れるなどの症状が出ることがあります。
よっぽどのことがない限りありませんが、以前無理に塞がりかけたピアスホールを開通して消毒を怠ってしまったばっかりに翌日声が出ない……なんてことが実際にあったので気を付けてくださいね。
症状がひどくない時はホットソークで様子見してみよう
ホットソークを知っていますか?ホットソークとは38°くらいのお湯100mlに天然塩を小さめのスプーンに4分の1くらいを入れて溶かし、15分ほど浸すというもの。
浸し終わったら水でキレイに流して終了です。
ファーストピアスは塩で痛んでしまうものもあるので樹脂のピアスなど、痛んでもいいものに変更しておくことをオススメします。ピアスを完全に15分外すのはピアスホールが閉じてしまう可能性があるので気を付けましょう。
実は、お湯に塩を溶かしたものを傷口に付けるとその部分の代謝が上がり赤みや腫れが治りやすくなるといわれています。
「ピアスホールに塩!?」と驚く人もいると思います。しかし、塩は少量なので想像したような痛みはありません。
ファーストピアスを外すタイミングは人それぞれ♡ホールが安定してから外そう!
ファーストピアスを外すタイミングは人それぞれ違い、焦って外してしまうとピアスホールが安定しておらず、せっかく開けた穴が閉じてしまったり膿んでしまう可能性があります。
ファーストピアスを外す目安は季節やその人の身体によって違い、様々です。
・血液や体液は出ていないか
・ピアスは動くか
・ピアスホールは凹んでいるか
など、自分で確認をして慎重に行ってください。
最初のケアをしっかりすることで、安定したピアスホールが完成します。今からどんなピアスを着けようか考えるだけでワクワクし焦りたくなる気持ちも分かりますが、安定するまではグッとこらえましょう。
もし痛みが長く続くようでしたら、早めに病院にいくことをオススメします。これからピアスで沢山オシャレを楽しんでくださいね♪
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この記事を書いたライター
まい
1993年7月生まれ、22歳より大手出版社に入社し美容系の雑誌にて編集業務に従事、現在はフリーランスとしてライターを中心に多方面で活動をしています。
得意分野はファッション・美容・恋愛記事で、複数メディアにてその分野に関する記事を執筆中!その他にも夢占いや言葉の使い方など色々なジャンルにも興味あり♡
今よりさらにステップアップしたい子に有益な情報をお届けします!