ぽっこりお腹&前もものハリは『反り腰』が原因かも!?改善ストレッチ方法3つで美ボディに近づこう♡
みなさんは自分が"反り腰(そりごし)"かどうか気にしたことはありますか?「ダイエットしてるのにぽっこりお腹が直らない!」「太ももの前側が張って目立つ」「腰痛がなかなか良くならない」というお悩み……、実は反り腰が原因かもしれません!
今日は、体にさまざまな悪影響を及ぼす【反り腰を改善するストレッチ3つ】をご紹介したいと思います。
反り腰とは、読んで字のごとく、腰が本来の姿勢より反ってしまっている状態を指します。骨盤が前に傾くことで、横から見ると下腹やお尻が出て見えるのが特徴です。
骨盤のまわりにはさまざまな筋肉が複雑に組み合わさっています。骨盤をまっすぐ正しい位置に保つには、筋肉がバランスよく働くことが必要です。例えば、お腹の筋肉が弱くなってしまうと、腰を反らせる筋肉の力の方が強くなり、その結果反り腰になってしまいます。正しい姿勢を保つには、骨盤周りの筋肉が正しく均等に働くことが必要です。
ヒールが高い靴を履くと、つま先や足の前側に体重がかかりますよね。すると、体が前方に傾くように力が働きます。その前方に傾いた姿勢を元に戻そうとして、結果として反り腰になってしまうケースがあります。
体重が急激に増加したり、妊娠などの原因によりお腹が出てしまうと、その重みで骨盤が前に傾いてしまいます。お腹の重みを支えようとして姿勢が前に傾き、バランスをとるために腰を反らせた姿勢になってしまうのです。
反り腰で骨盤が前に傾くことで自然とお腹が出た姿勢になり、やせている人でもお腹がぽっこり見えてしまいます。
反り腰の人は太ももの前側の筋肉が硬くなり、張ってしまっている場合が多いです。太ももの前側ががっしりしていて気になる方は、反り腰が原因になっていないか一度チェックしてみてください。
反り腰で骨盤が本来あるべき姿勢からずれてしまっているため、腰に大きな負担がかかります。腰痛でお悩みの方は、これからご紹介するストレッチを試してみてください!
壁にかかとをつけて、楽な姿勢で立ちます。以下2つのどちらに当てはまるかチェックしてみてください!
頭、背中、お尻、かかとが壁につき、腰の部分にてのひら1枚分の隙間がある。
・腰の部分にてのひら1枚分を超える大きな隙間がある。
・お尻がつくのに、頭や背中がつかない。
・OKの姿勢をとろうとすると、体に力が入ってしまう。
NGポイントに当てはまってしまった方は、反り腰である可能性が高いです!これからご紹介する3つのストレッチを1日1回行い、反り腰の改善を目指しましょう♡
ストレッチを行う際は、ベッドなどのやわらかい場所ではなく、床やヨガマットの上で行うようにしましょう。また、腰やそのほかの部分に痛みを感じた場合は、無理をせずストレッチを中止しましょう。
1.仰向けに寝転がり、膝を曲げます。
2.骨盤を後ろに傾け、背中の部分にある空間をつぶすように力を入れます。この時、下腹に力を入れ、恥骨(股間の部分の骨)を上に向けるように意識するとわかりやすいです。
3.そのまま30秒キープします。
これを1日1回行ってください♡
1.四つん這いになります。手と脚は肩幅に開きましょう。
2.背中を丸め、お腹をへこませ、おへそをのぞき込むようにしましょう。
3.そのまま30秒キープします。
こちらも1日1回行いましょう♡
1.仰向けに寝転がり、片足だけ曲げます。
2.「痛気持ちいい」と感じる程度に前ももをのばします。この時、お尻が持ち上がり腰が反ってしまわないように注意しましょう。
3.そのまま30秒キープします。
こちらは左右30秒ずつ、1日1回行いましょう。
美しい体は、ダイエット筋トレだけでは手に入りません。ただ痩せて筋肉がついていればいいというものではなく、筋肉や骨が正しく使えているかというのも重要なポイントになります。まずは正しい姿勢に近づくことで、筋肉や骨を本来あるべきように機能させることが大切です!1日1回コツコツ続けて、反り腰の改善を目指していきましょう♡
(つばき かおり/イラストlocomoco)
今日は、体にさまざまな悪影響を及ぼす【反り腰を改善するストレッチ3つ】をご紹介したいと思います。
反り腰とは?
反り腰とは、読んで字のごとく、腰が本来の姿勢より反ってしまっている状態を指します。骨盤が前に傾くことで、横から見ると下腹やお尻が出て見えるのが特徴です。
反り腰になる原因
反り腰の原因1.筋肉のバランス
骨盤のまわりにはさまざまな筋肉が複雑に組み合わさっています。骨盤をまっすぐ正しい位置に保つには、筋肉がバランスよく働くことが必要です。例えば、お腹の筋肉が弱くなってしまうと、腰を反らせる筋肉の力の方が強くなり、その結果反り腰になってしまいます。正しい姿勢を保つには、骨盤周りの筋肉が正しく均等に働くことが必要です。
反り腰の原因2.ハイヒールをよく履く
ヒールが高い靴を履くと、つま先や足の前側に体重がかかりますよね。すると、体が前方に傾くように力が働きます。その前方に傾いた姿勢を元に戻そうとして、結果として反り腰になってしまうケースがあります。
反り腰の原因3.体重の増加や妊娠
体重が急激に増加したり、妊娠などの原因によりお腹が出てしまうと、その重みで骨盤が前に傾いてしまいます。お腹の重みを支えようとして姿勢が前に傾き、バランスをとるために腰を反らせた姿勢になってしまうのです。
反り腰が体に及ぼす悪影響
ぽっこりお腹
反り腰で骨盤が前に傾くことで自然とお腹が出た姿勢になり、やせている人でもお腹がぽっこり見えてしまいます。
ももの前側が張る
反り腰の人は太ももの前側の筋肉が硬くなり、張ってしまっている場合が多いです。太ももの前側ががっしりしていて気になる方は、反り腰が原因になっていないか一度チェックしてみてください。
慢性的な腰痛
反り腰で骨盤が本来あるべき姿勢からずれてしまっているため、腰に大きな負担がかかります。腰痛でお悩みの方は、これからご紹介するストレッチを試してみてください!
まずは反り腰かどうかをセルフチェック!
反り腰セルフチェックのやり方
壁にかかとをつけて、楽な姿勢で立ちます。以下2つのどちらに当てはまるかチェックしてみてください!
OK姿勢
頭、背中、お尻、かかとが壁につき、腰の部分にてのひら1枚分の隙間がある。
NGな姿勢
・腰の部分にてのひら1枚分を超える大きな隙間がある。
・お尻がつくのに、頭や背中がつかない。
・OKの姿勢をとろうとすると、体に力が入ってしまう。
NGポイントに当てはまってしまった方は、反り腰である可能性が高いです!これからご紹介する3つのストレッチを1日1回行い、反り腰の改善を目指しましょう♡
おうちでできる反り腰改善ストレッチ3つ
ストレッチを行う上でのポイント♡
ストレッチを行う際は、ベッドなどのやわらかい場所ではなく、床やヨガマットの上で行うようにしましょう。また、腰やそのほかの部分に痛みを感じた場合は、無理をせずストレッチを中止しましょう。
反り腰改善ストレッチ1.背中つぶし
やり方
1.仰向けに寝転がり、膝を曲げます。
2.骨盤を後ろに傾け、背中の部分にある空間をつぶすように力を入れます。この時、下腹に力を入れ、恥骨(股間の部分の骨)を上に向けるように意識するとわかりやすいです。
3.そのまま30秒キープします。
これを1日1回行ってください♡
反り腰改善ストレッチ2.猫のポーズ
やり方
1.四つん這いになります。手と脚は肩幅に開きましょう。
2.背中を丸め、お腹をへこませ、おへそをのぞき込むようにしましょう。
3.そのまま30秒キープします。
こちらも1日1回行いましょう♡
反り腰改善ストレッチ3.前もものばし
やり方
1.仰向けに寝転がり、片足だけ曲げます。
2.「痛気持ちいい」と感じる程度に前ももをのばします。この時、お尻が持ち上がり腰が反ってしまわないように注意しましょう。
3.そのまま30秒キープします。
こちらは左右30秒ずつ、1日1回行いましょう。
正しい姿勢で美ボディに近づこう♡
美しい体は、ダイエット筋トレだけでは手に入りません。ただ痩せて筋肉がついていればいいというものではなく、筋肉や骨が正しく使えているかというのも重要なポイントになります。まずは正しい姿勢に近づくことで、筋肉や骨を本来あるべきように機能させることが大切です!1日1回コツコツ続けて、反り腰の改善を目指していきましょう♡
(つばき かおり/イラストlocomoco)
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この記事を書いたライター
つばき かおり
アクセサリー作家、モダンバレエ教室アシスタント講師。2013年からアクセサリー作家としてハンドメイドのアクセサリーを制作・販売するかたわら、「健康的に美しく」をモットーに幅広い年代にバレエを指導する。